8月14日 日本側の上海防衛人数
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/03/31 15:28 投稿番号: [1555 / 2250]
14日午前の閣議で杉山陸相が上海に二個師団を出すことを提案し、決定されました。
陸軍の派遣準備はこれから、なされるわけですから、
当分は海軍陸戦隊だけでふんばるしかありません。
当面の兵力は
上海陸戦隊
2300名
引揚げてきた漢口陸戦隊
300名
追加陸戦隊
呉
539名
佐世保
539名
軍艦から揚げた陸戦隊
400名
合計
4078名
(この数字は児島襄著
『日中戦争4』
文春文庫
69pより引用)
つまり、たったの4千名で、何万ともいう中国軍と対峙しなければならないのです。
ところが、この数字すらも、現地にいた人には多すぎるようです。
当時、上海の陸戦隊本部通信隊にいた、小川貞二さんによると
《 陸戦隊の兵力は実戦兵力四個大隊約千人足らず、
あと非戦闘員の通信隊、主計隊、医務隊などです。
漢口より引き揚げて予備軍として上海高等女学校に一個大隊、
重火器として山砲、十五ミリ榴弾砲各四門、戦車二輌、装甲車二輌などで、
二十万の敵を迎え撃つには如何にも貧弱な集団です。
敵方は陸戦隊を占領するのに一週間はかからぬと豪語していたといいます。》
(正論2001年6月号
編集者へ
編集者から386〜388p)
小川さんが千人足らずと言っているのは、多分、常駐の上海陸戦隊だけのことで、
他の追加の分は数に入っていないと思われます。
が、総数が四千ですから、少ないことに変わりはありません。
戦史叢書を見ていると、殆ど、寝る間もなく、防戦に追われています。
そして、この日14日、米軍人シェノールトの指揮する中国軍機が上海を爆撃しました。
つづく
これは メッセージ 1553 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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