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第二次南京事件4 宝来館裡の悲鳴1

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2011/12/10 16:50 投稿番号: [1306 / 2250]
『もう一つの南京事件・日本人遭難者の記録』   田中秀雄編集・解説   芙蓉書房
31〜33p


《南京唯一の日本旅館宝来館は南京城内石板橋にある。

二十二日の邦人の避難の際には馬車が来ないためにそれに加わることできず、

二十三日は連合軍の退却で市中は上を下への大混乱にどうすることもできない。

その夜は当時の宿泊客東京朝日の園田記者ほか一人と家中とで、

そこここにあがる銃声に脅えつつ息を潜めて夜を明かすことにしたが、

午前二時頃からにわかに静かになったので、皆気を許してまどろんだと思う間もなく、

けたたましい銃声が間近の街上に鳴り渡った。



さては市街戦が始まったかと思われたが、同館ではかねがね懇意の孫文会の

中山事務所から検査済みの札をもらったので安心していると、

七時頃になって突然二階の窓ガラスめがけて三四発の銃弾が注がれ、

その弾は折から服を着替えていた園田記者の身辺を掠めて天井の電球を砕いた。



またたくうちに街上を埋めた革命軍の暴兵は開門、開門と怒号しつつ

表の鉄門を押し破り、どかどかと乱入し泥靴のまま畳を踏み荒らし、

奉天兵はいないか、ピストルはないかなど、口々に連呼しつつ家捜しを始め、

主人の鈴木氏を捉えて   『金を出せ』『ピストルを出せ』   と迫り、

有り金を引っさらって出て行くとまた押し入って来る。



次から次と入れ代り立ち代り、金、金、金!と叫びながら入って来ては

各室に侵入し、手当たり次第に掠奪する。

宿泊客の荷物はもちろん、主人が永年の支那生活で集めた大小幾百の骨董品は、

見る見るうちに彼らのポッケに隠され小脇に抱えられ、

幾分も立たぬ間に影も留めなくなった。



当時同旅館にあって親しく暴虐に直面した東京朝日の園田記者の遭難記は、

凄絶惨絶、鬼気人をうつものがある。左にその一節を録する。


〈(前略)   たちまち数人の暴くれた兵隊がどかどかと乱入して

奉天兵が逃げ込んではいないか武器は持たぬかなどと連呼しながら

泥靴のまま畳を踏み荒らして家捜しをはじめ、トランク一個を奪取して引き上げた。



その時まではまさか掠奪だとは気づかず、平気でいると続いて四十数名の兵士が乱入して

『ピストルは持たぬか』   と呼びつつ、われわれの所持品懐中の点検をはじめ、

まず写真機と外ポケットのがま口を取り上げ、次いで内ポケットの財布をひったくった。



その間一人の兵は宿の女中をつかまえ指輪を抜き取ろうとしていたが、

堅くて容易に抜けないのに気をいらだて、『面倒だ、指を切り落としてやる』

といいさま、懐中から短刀を取り出してあわや左の薬指を切落とそうとする、

女中は必死に抵抗しつつようやく抜き取って渡した。

そうして掠奪だと気がついた時分には、部屋々々はいずれもピストルや小銃の

引金に手をかけた乱入者で一ぱいでいれかわり立ちかわり現れて来ては、

すご文句でおどしつけながら、めぼしい品物を奪取してゆく、少しでも抵抗の気を

見せようものなら、すぐさま銃殺する面がまえで引金に手を当てて迫ってくる。〉》


つづく
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