対イラク武力行使

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Re: どんな風に壊れた>bonno_216さん

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2006/03/27 04:49 投稿番号: [89627 / 118550]
>「学界の権威」というのはイライイタイ病にしろ薬害エイズ
>にしろあてにならない場合があるので、そういう権威(肩書き?)
>を持ち出したから正当性が付与されたとは限らない、
>とだけ申し上げたいと思います。

  100%同意です。学者など専門家の仕事は、在野の人々にも「納得のいく答え」を見つけ出し、「納得のいく説明」をすることです。自分たちの出した答えに人々を「従えさせる」ことじゃありません。学術論文というものは「結論」よりも、結論に至る「プロセス」こそが本文なのです。

  プロセスが理解できないのに「結論」だけを受け入れるのは「権威による正当性付与」です。たいていの学説には、結論に於いて対立するものが常に存在します。そんな時、「どちらの学説を唱える学者が上位の学者か?」で判断するのは「思考停止」なのです。

  ジョーンズ博士の論文は「(制御解体説は)入手可能なデータによって示唆され、検証および反証が可能でありながら、米国政府の援助を受けたいかなる報告においても検討されていない」と指摘しています。つまり「この説を検討せよ」と言っているのであり、「この説を支持せよ」と言っているのではありません。

  そして私は「検討」した結果、納得して受け入れ、現在では「制御解体説」を支持しています。

>もはや「戦う強いアメリカの大統領」にアメリカ国民が飽き、
>各種世論調査で示される「ブッシュ叩き」が「ホットな話題」
>に転じつつあるように思われます。

  20世紀初頭、アメリカ国民を第一次世界大戦への参戦へと導くため、卓越した手腕と理論で大活躍したジョージ・クリール氏(ウイルソン大統領の補佐官)は、いまや古典的情報操作の手口となった「イメージ物量作戦」を考案、実行した人物です。彼は後日「われわれに必要だったのは、単なる表面的な統合ではなかった。同胞愛・忠誠・勇気・ゆるぎない決意といった熱烈な大衆的熱狂に国民を駆り立てるだけのアメリカの大義の正当性を、情熱的に信じさせること…それが必要だった」と述懐しています。

  最初の話と関連するのですが、この「イメージ」とは権威でありブランドです。人々が無条件で信じることのできる存在をでっちあげることこそ、情報操作の極意なのです。

  「戦う強いアメリカの大統領」というイメージの売り込みは、言うまでもなく、非合理的思考への誘導路ですが、ホットな話題である「ブッシュ叩き」も、実はベクトルだけが正反対の非合理的思考へ向かう道です。単純にイメージが「大統領は信頼できる立派な人だ」から「ブッシュはマヌケだ」に変わったとしても、人々が情報操作の手の平の中で踊らされる構図に変化は生まれません。ブランド信仰者がルイビトンからグッチに乗り換えた…というだけのことなのです。
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