対イラク武力行使

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今後のイラク政策

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/12/31 16:56 投稿番号: [86195 / 118550]
>イラクの武装勢力の間に分解が生じていると、一部のメディアが報道している。
それならば、スンニ派武装勢力と一定の和解をし、無差別テロ勢力への戦いに兵力を注ぐ。

もうこの努力はされている。この間の選挙を前にイラク暫定政府がスンニ武装勢力にたいして、彼等の抵抗は正当であると発言したのも、国内のスンニ武装勢力から外国人テロリストを孤立させるための戦略だったといえる。また米軍もスンニ派が平和的に選挙に参加すれば選挙前後の手入れ攻撃はしないという約束を内々にかわしていたという話だ。

パウエル元長官とラムスフェルド長官の考えにはかなりの差があるが、私はパウエル元長官が国連をとおしてからイラク戦争をはじめようと言った時からパウエル長官の考えには疑問をもっていた。なぜなら国連で我々がすったもんだやっている最中にフセインイラクは十分に国内のWMDをどこかへ隠すか国外へ運び出すかしてしまったはずだし、戦後のゲリラ作戦の計画を周到にねっていた可能性もあるからね。

はっきりいってパウエル長官は昔気質のひとで戦争は物量作戦をするものという感覚がある。しかし物量作戦が一番あわない国がイラクやアフガニスタンだ。大量の軍隊と面とむかって「突撃!」とやる第二次世界大戦風の戦争はもう時代遅れだ。大量に軍隊を動員してアフガニスタンで大惨敗をしたソ連の例を考えたら、アメリカがその二の舞いを踏むような作戦をとるのはおろかである。少人数の特別部隊を起用したラムスフェルド式のやり方が結局は勝利につながるのだ。もしパウエル式にやっていたら、アメリカ軍の戦死者は2000人程度ではすまかっただろう。

>その先は私見ですが、ピンポイント攻撃で、フセインを逃亡させ、その後の新政権の受け皿となるべきバース党政権を壊したのは非常にまずかった。

フセインを一時的に取り逃がしたとはいえ、息子二人はすぐに殺したし、フセインも逮捕した。バース党政権を壊したのは正解だったと思う。米軍は最初に旧イラク軍を解散し、新イラク軍を結成した。何もないところから作り上げたイラク軍はいまやどの国の軍隊にも引けをみせないプロの軍隊となった。しかし反対にインフラをそのまま残しておいたイラク警察の腐敗はバスラなどで民兵に乗っ取られるなど非常に難かしい問題を抱えている。いまになってやっとアメリカ軍はイラク警察の立て直しをはかっているが、壊れかけているものを直すよりも時には破壊して最初から作り上げたほうがいいこともある。イラク政権もおなじことだ。
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