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投稿者: whitejazz2005 投稿日時: 2005/07/04 23:04 投稿番号: [74339 / 118550]
そしてアメリカが敗北した大きな理由の一つに、アメリカが当初勝利と認識する様々な攻撃の裏で、実はベトナム軍はそれを利用することによって統制を強化していたという実態がある。その最たる例が北爆だよ。ベトナムはあれによって逆に国民のナショナリズムに火をつけ一気に反米抗戦の気運で統一させてしまった。それが以前に書いた200万以上殺されて尚兵員の補充が滞らなかった理由の一つだよ。
一方のアメリカは、こういった攻撃が確実に敵に打撃を与えていると表層だけを見て判断していたから、本格介入の直後より譲歩を引きずり出そうと度々アプローチをかけたが総じて突っぱねられた。アメリカの抱える問題を見抜かれていたから、持久戦になれば向こうが先に根負けすると端から看做されていたからね。
実際問題、連続で大規模な戦争を繰り返せば経済はどうなる?当初は地上戦すら想定していなかった戦争が戦略ミスを何重にも繰り返し、気が付けばこんな悲惨な形で膠着すれば国の疲弊に伴い世論も厭戦に容易に傾く。そこにメディアがそれまで流されることのなかった戦争の過酷な側面をお茶の間に流したことで更に拍車がかかる。武力介入の世論形成に一役買ったメディアもこうなれば政府の足枷にならざるを得ない。
おまけに貿易赤字とドル危機という深刻な危機を抱え込んでもいた。アメリカは八方塞になっていたんだよ。君たちがいつまでも太鼓たたいて笛吹いていれば勝てるほど甘っちょろい戦場ではなかったんだよ。
核以外の全ての暴力をやり尽くしたアメリカがこの戦争で勝つために残された手段といえば、200万人殺しても尽きない兵員の補充体制を何とかすること、つまりは兵士になる人間を生み、育てる人達を“何とかしちまう”ほかに道がなかったんじゃないか?それ位、強固に対立しあってしまったことがベトナムの恐ろしさの一端を示してると思うよ。
>一番の差は当時のアメリカは徴兵があったため、戦争に行きたくない若者が狩り出された。今はすべてが志願兵だから一般庶民の軍隊に対する敵対心のようなものが少ない。
期限も違うね。過去2年であった服務期間は現在では6ヶ月だ。
実はベトナムに従事した米国兵士たちの中で自殺を行ったものまたは試みたものの数は米軍戦死者を上回る6万〜10万人にも上っている。PTSDという言葉が使われだしたのもこの戦争からだ。麻薬の浸透も深刻なものになっていた。それだけ強いストレスがあの戦場には存在したということだよ。例え本国じゃみんなして笛吹いて太鼓叩いていたとしても、実際に戦っている兵士がこれでは勝てるはずがない。当の米国は君とは違う見解でこの敗戦を教訓にしているように感じるけどね。
>もしベトナムが泥沼だったというなら、同じ表現をイラクで使うのはベトナムでの犠牲者に対する冒涜ともいえる。
いえないよ。第一ベトナムは犠牲者が大量に出たから泥沼と呼ばれてるわけじゃない。それだけ殺してもなお抵抗が止まなかったことの恐ろしさが泥沼と呼ばれる由縁だよ。
イラクにも同じことが言える。損害は比較にならないけどこの膠着はもう泥沼と呼ぶほかないよ。それに冒涜といっても実際問題君の国はベトナムの被害者たちにどれだけのことをしてやったんだ?
一方のアメリカは、こういった攻撃が確実に敵に打撃を与えていると表層だけを見て判断していたから、本格介入の直後より譲歩を引きずり出そうと度々アプローチをかけたが総じて突っぱねられた。アメリカの抱える問題を見抜かれていたから、持久戦になれば向こうが先に根負けすると端から看做されていたからね。
実際問題、連続で大規模な戦争を繰り返せば経済はどうなる?当初は地上戦すら想定していなかった戦争が戦略ミスを何重にも繰り返し、気が付けばこんな悲惨な形で膠着すれば国の疲弊に伴い世論も厭戦に容易に傾く。そこにメディアがそれまで流されることのなかった戦争の過酷な側面をお茶の間に流したことで更に拍車がかかる。武力介入の世論形成に一役買ったメディアもこうなれば政府の足枷にならざるを得ない。
おまけに貿易赤字とドル危機という深刻な危機を抱え込んでもいた。アメリカは八方塞になっていたんだよ。君たちがいつまでも太鼓たたいて笛吹いていれば勝てるほど甘っちょろい戦場ではなかったんだよ。
核以外の全ての暴力をやり尽くしたアメリカがこの戦争で勝つために残された手段といえば、200万人殺しても尽きない兵員の補充体制を何とかすること、つまりは兵士になる人間を生み、育てる人達を“何とかしちまう”ほかに道がなかったんじゃないか?それ位、強固に対立しあってしまったことがベトナムの恐ろしさの一端を示してると思うよ。
>一番の差は当時のアメリカは徴兵があったため、戦争に行きたくない若者が狩り出された。今はすべてが志願兵だから一般庶民の軍隊に対する敵対心のようなものが少ない。
期限も違うね。過去2年であった服務期間は現在では6ヶ月だ。
実はベトナムに従事した米国兵士たちの中で自殺を行ったものまたは試みたものの数は米軍戦死者を上回る6万〜10万人にも上っている。PTSDという言葉が使われだしたのもこの戦争からだ。麻薬の浸透も深刻なものになっていた。それだけ強いストレスがあの戦場には存在したということだよ。例え本国じゃみんなして笛吹いて太鼓叩いていたとしても、実際に戦っている兵士がこれでは勝てるはずがない。当の米国は君とは違う見解でこの敗戦を教訓にしているように感じるけどね。
>もしベトナムが泥沼だったというなら、同じ表現をイラクで使うのはベトナムでの犠牲者に対する冒涜ともいえる。
いえないよ。第一ベトナムは犠牲者が大量に出たから泥沼と呼ばれてるわけじゃない。それだけ殺してもなお抵抗が止まなかったことの恐ろしさが泥沼と呼ばれる由縁だよ。
イラクにも同じことが言える。損害は比較にならないけどこの膠着はもう泥沼と呼ぶほかないよ。それに冒涜といっても実際問題君の国はベトナムの被害者たちにどれだけのことをしてやったんだ?
これは メッセージ 73953 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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