対イラク武力行使

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投稿者: whitejazz2005 投稿日時: 2005/07/04 23:04 投稿番号: [74340 / 118550]
>正義というものは人気投票ではない。

正義であること、そうでないことを決定するのは人の意思だ。例え個人、一国でもそれを信じれば正義であることには違いないが、それは結局他者の共感を得られない正義=独善に過ぎない。
根本的に、君が述べていることは一個人の動向においては通用する話だけど国が行う戦争を語るには不適切だよ。
戦争は、動機がどうであれその後に起こる不可避の事象(略奪、強姦、虐待、離散、虐殺、利権の食い漁り)を切り離すことも肯定することも出来ない。また皆が一様に同じ動機を抱いて戦争に参加するのかといえば事実はそうでもない。戦争では人間の悪とされるあらゆる側面が表に現れる。今回の戦争でもそうだった。戦争とは単に人死ぬだけじゃない。その何倍もの人間にこの様な形で苦しむのが戦争の事実だ。
一つの概念では評価できない、多面的な負の要素を持った戦争の現実を君の言う1色の概念に押し込めることは不可能だよ。何よりも、正義でなかった戦争などこの世に存在しないのだから。正義でなければ戦争なんて起こせやしない。

>その被害者が誰であれ、行為そのものの良し悪しに変わりはないのである。

それにその例えなら戦争って行為自体、絶対的に悪ってことになる。問題はその悪を用いても対処せねばならない現実があるのかということだけで、理由が何であれ行為そのもの暴力性、悲惨さに変化はない。しかしそいつを集団で遂行するためには人心を掌握する相応の理由が必要だ。それが戦争で大々的にふれ回る義であり正義だよ。一個人レベルの道徳、倫理観とは根本的に違う。しかしその差を誤認していたり、自身の持つ危うさを自覚しない人間、組織は、今度は行為のための動機を積極的に探し始める。で、後でいろんなことが起きてしまうわけだ。
そもそも君が言ってる善悪の概念は、人の営み、行動に対して警鐘を鳴らす哲学者、宗教家の口にする次元のものだよ。しかし為政者がそれを取り上げたとき本来発祥したものとどれほどかけ離れたものになるのかということはカトリックの歴史を見ればわかることだよ。


それと、恐らく「別に他人に迷惑をかけていない鼻つまみ者」って言うのがアメリカを指してるんだろうけど、アメリカは決して迷惑をかけていない存在ではないよ。例えばあのビンラディンにとってはアメリカのサウジの腐敗に手を貸して利権を貪る様が我慢ならなかったんだろう。そして湾岸戦争での西側の侵攻とその後の権益の食い漁りに立場を決定的にする。ある意味不可避の暴力の連鎖だよ。それがテロという暴挙に値するとは僕は思わないが、彼には例え世界の誰からも支持されなくてもそれを行えるだけのゆるぎない大儀、正義があったということだ。奴等の信念が折れなきゃこの戦争は終わらないよ。もっともこの話じゃ他の人と盛大に論を戦わせてるようだからそちらに譲るけどね。
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