完璧な諜報は存在しない
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/04/28 14:48 投稿番号: [69649 / 118550]
私があげた中国政府とイスラム教テロリストの関係は私の想像の域を出ないのだが、諜報というものは、そういう想像力を働かせないとなかなか理解することができないのだ。
アメリカの諜報能力がカーター大統領の時代から極端に衰え、最近では目も当てられない状態になっていることは事実。911事件を予測できなかったこと、イラク国内に存在するとされたWMDの質や量についての情報におおきな欠陥があったことなどが、まあそのいい例だわな。
しかし諜報の難かしさというのは、明らかに正しい、信用できるもの、を得ることが不可能に近いことにある。事実得ることのできる情報はあらゆる信用できない怪しげな情報ばかりなのだから。そのなかから共通項をみつけだし、なんらかの意味を作り上げていくには、想像力がはいってくるわけだ。
無論、この想像がとんでもないものだと、同じ情報をもっていていもとんちんかんな結論が出てしまうわけだが。
これは刑事犯罪の犯人探しならば、確かな証拠がそろうまでは起訴もできないのは当然だが、国の防衛となるとそうはいかない。70%程度の情報でもそれをもとに国は決断を迫られる。後になって結局その諜報に誤りがあったとわかったとしても、それはそれで仕方がないのである。
ではより正しい諜報を手に入れるためにはどうしたらいいのか。やはりそれはスパイだろうな。地元の人を雇うのではなく、忠誠心に問題のない自国のスパイを他国へ送り込むのが最高のやり方だろう。他国の人間を信用するのは彼等にもそれぞれ思惑があるから危険だ。
これは メッセージ 69647 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/69649.html