対イラク武力行使

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パピヨンの視点 1

投稿者: theme_from_papillon 投稿日時: 2005/01/23 17:14 投稿番号: [62684 / 118550]
>●理屈じゃない「イラクの感情」


>国連で米英が武力行使を強行に主張していた時、
  米・イの学生達が直接語り合うTV番組を見ました。
  イラクの学生達は誰一人戦争を望んでいませんでした。
  同じ頃、バグダッドの街頭で新聞を拡げる中年男性も
  「アメリカはやるだろう。また、人が死ぬ」と肩をすぼめました。


そのTV番組がどのようなものだったかわかりませんが、
例えば、イラクの学生がイラクにいて衛星中継で語り合ったのであれば、
当然、反政府的な立場はとれないでしょう。

また、他国に留学しているイラクの学生であっても、反政府的な意見を
述べることはないでしょう。
何故なら、イラクに帰ったら投獄か処刑されるのはわかっていますし、
その前に親の身が危ないからです。

つまり、武力を以ってしてもフセイン政権が打倒された方がよいと思う人は、
そのようなTVに出席することはないということです。

中年男性の話もフセイン政権統治下でTVインタビューに答える人物は、
そのように言うに決まっています。

私は、その当時のイラク市民の様子を取材した記事を読んだことがありますが、
喫茶店であたりを警戒しながら小声で答えてくれたそうです。
「極々、親しい友人に会ったら、今度こそサダムは終わりだという話をして
ニンマリ笑い合っている」と。

一度、TVがイラク市民の中に入ってインタビューしていたのを見たことがある。
それには政府の許可が必要ですから監視員の立会いで行なわれます。
最初はニコニコ顔で政府を擁護する意見ばかり聞かれましたが、
突然、政府に批判的な意見をする者がいた。
そのとき、周囲の人たちが凍りついたような表情に変わった。
発言する男に監視員の殺気立った鋭い目が注がれる。
話続ける男の顔には人間が覚悟を決めたときの独特の表情が漂っていた。
監獄行き程度で済んだことを祈るばかりである。
私はTVの中のTVカメラマンに罵倒を浴びせた。
このような取材を計画した者たちの浅はかさをも恨んだ。


フセイン政権が倒れることを望む人でも、武力行使による打倒は多大な犠牲
を心配して賛成できない人はいるとは思います。自分や親類が戦争の犠牲になる
可能性もあるわけですからね。
しかし、武力行使というものは他国への危険性があるからこそ実行されるものであり、
イラク市民の総意で決定されるという性質のものではありません。

武力行使はテロ組織との関わりや大量破壊兵器が存在するであろうというアメリカの
判断でなされましたが、大量破壊兵器は見つかっていません。

国連査察で発覚して渋々廃棄したものが、全てだったかもしれませんし、廃棄処分した
という申告の量が、以前に存在していた量よりも少ないことをブリクス査察団委員長に
指摘された後、発覚を恐れて廃棄したのかもしれませんが、要は一時的に廃棄しても、
材料とプログラムを残しており、9.11テロを祝福する独裁者の存在は危険であることに
変わりはない。

フセインはこれほど査察を強行されることは計算に入れてなかったと思われるが、査察が
終了すれば徹底した管理体制を整え、秘密裏に製造することは可能だろうし、そもそも、
査察を要求される事態も防ぐことが可能だろう。
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