進化論 2
投稿者: theme_from_papillon 投稿日時: 2004/10/22 21:50 投稿番号: [56333 / 118550]
>>>2)
中間型の化石の不在(不在だったして)について、オーソドックスな進化論でどのように説明しているか、ご存知ですか?
>>知らない。おそらく、自然選択圧が高かったので、その期間が短かったということだろう。
>チミは中間型の化石の不在についての、オーソドックスな進化論による説明を知らないと。グールドも知らないわけね。
>で、そんなに無知なのに、「これらの配列の変更は急激になされたものと解釈した方がよい」とチミは断言できるの?
跳躍的に進化するという主張が、お話にならないのは当然として、
オーソドックスな進化論による説明とはブラインド・ウォッチメイカーに書いてある下記のことなんだろう?
ドーキンスは進化が跳躍的に生じたり、急激になされたものではないことを次のような論法で示そうとしている。
まず、前置きとして次のように書かれている。(下巻P113)
***********************************************************************
種分化が初期の地理的分離に由来するという理論は、ずっと主流派の正統的ネオダーウィン主義の
礎石だったし、いまでも新種が形成される主要な過程として、どんな立場からも認められている。
この理論が現代のダーウィン主義に取り込まれたのは、傑出した動物学者、エルンスト・マイアーの
影響によるところが大きかった。
***********************************************************************
種の分岐は、一つの種が山脈や大河によって分離隔てられた結果、それぞれの群が環境に
適応していく過程で生じるというのは、当然だと考えていたので、この部分に異論はない。
だが、結論の部分は問題がある。
急激に進化したかのように錯覚する理由として次のように書かれている。(下巻P114)
かなり長文になるので論点に関係ないところは省略した。
***********************************************************************
しばらくして、それらが相当違ったものになると、博物学者は異なる「品種」に属しているとみなす
ようになるだろう。さらに、時間が経って、すっかり分岐してしまえば、別種として分類することになる。
さてここで、気候の温暖化ととともに山道を通って楽に行き来ができるようになり、新しくできた種の
あるものが祖先のいるふるさとへぽつぽつと戻り始めたと想像してみよう。彼らが遠い昔に分かれた
いとこたちの祖先にあいまみえるとき、その遺伝的構成が分岐してしまっていて、もはやうまく交雑で
きないことが判明する。
・・・・・・・省略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かくして種分化は完成する。
・・・・・・・省略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山脈の向こう側で新種が分岐し、やがて祖先のいるふるさとへ舞い戻り、おそらくは祖先種を
絶滅に追いやってしまう。
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(ドーキンスは、絶滅に追いやる理由を、競争するからと考えており、これは広く受け入れられている
生態学の原理としている。)
結論は次の箇所
**********************************************************************
たしかに、山の向こう側では彼らのいとこたちが、めまぐるしく進化していたが、その化石はみんな山の
向こう側にあるので、いま発掘している本拠地でそれが見つかることはない。
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「『それが見つかることはない』というのは祖先と新種の中間型が見つからないという意味。
つまり祖先がいた箇所だけを発掘しても、種が急激に、或いはとびとびに進化したように見えるのは
当然だ、と言いたいわけである。祖先の化石がある上の地層には突如として、新種が現れるというわけだ。
>>知らない。おそらく、自然選択圧が高かったので、その期間が短かったということだろう。
>チミは中間型の化石の不在についての、オーソドックスな進化論による説明を知らないと。グールドも知らないわけね。
>で、そんなに無知なのに、「これらの配列の変更は急激になされたものと解釈した方がよい」とチミは断言できるの?
跳躍的に進化するという主張が、お話にならないのは当然として、
オーソドックスな進化論による説明とはブラインド・ウォッチメイカーに書いてある下記のことなんだろう?
ドーキンスは進化が跳躍的に生じたり、急激になされたものではないことを次のような論法で示そうとしている。
まず、前置きとして次のように書かれている。(下巻P113)
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種分化が初期の地理的分離に由来するという理論は、ずっと主流派の正統的ネオダーウィン主義の
礎石だったし、いまでも新種が形成される主要な過程として、どんな立場からも認められている。
この理論が現代のダーウィン主義に取り込まれたのは、傑出した動物学者、エルンスト・マイアーの
影響によるところが大きかった。
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種の分岐は、一つの種が山脈や大河によって分離隔てられた結果、それぞれの群が環境に
適応していく過程で生じるというのは、当然だと考えていたので、この部分に異論はない。
だが、結論の部分は問題がある。
急激に進化したかのように錯覚する理由として次のように書かれている。(下巻P114)
かなり長文になるので論点に関係ないところは省略した。
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しばらくして、それらが相当違ったものになると、博物学者は異なる「品種」に属しているとみなす
ようになるだろう。さらに、時間が経って、すっかり分岐してしまえば、別種として分類することになる。
さてここで、気候の温暖化ととともに山道を通って楽に行き来ができるようになり、新しくできた種の
あるものが祖先のいるふるさとへぽつぽつと戻り始めたと想像してみよう。彼らが遠い昔に分かれた
いとこたちの祖先にあいまみえるとき、その遺伝的構成が分岐してしまっていて、もはやうまく交雑で
きないことが判明する。
・・・・・・・省略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かくして種分化は完成する。
・・・・・・・省略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山脈の向こう側で新種が分岐し、やがて祖先のいるふるさとへ舞い戻り、おそらくは祖先種を
絶滅に追いやってしまう。
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(ドーキンスは、絶滅に追いやる理由を、競争するからと考えており、これは広く受け入れられている
生態学の原理としている。)
結論は次の箇所
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たしかに、山の向こう側では彼らのいとこたちが、めまぐるしく進化していたが、その化石はみんな山の
向こう側にあるので、いま発掘している本拠地でそれが見つかることはない。
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「『それが見つかることはない』というのは祖先と新種の中間型が見つからないという意味。
つまり祖先がいた箇所だけを発掘しても、種が急激に、或いはとびとびに進化したように見えるのは
当然だ、と言いたいわけである。祖先の化石がある上の地層には突如として、新種が現れるというわけだ。
これは メッセージ 55631 (NATROM さん)への返信です.
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