>アメリカへの不満
投稿者: bluepark788 投稿日時: 2004/03/19 06:22 投稿番号: [34360 / 118550]
>フセイン政権の崩壊直後は、フセイン政権の恩恵を受けていた者やフセインの信望者を除けば、「イラクが欧米諸国のようなリッチな国に生まれ変わる」との過度の期待を抱く人たちも結構いました。
ふんふん、なるほど。
>けれど、復興が遅々として進まなかったことに対する苛立ち感は、今や反米感情へと転化してしまっているんですよ。もうかなり既成事実化しているのですが、アメリカでは、こういう状況は報道されないのかなぁ?
>治安が守れない米軍への不信感まで高まってしまったわけです。
報道されています。LA Timesはわりとよくイラク市民からの声を伝えてますね。いちおうsilverさんの情報源とクロスチェックしたかったのです。
すでに起きてしまったことをとやかく言ってもしょうがないのは百も承知ですが、あらためてブッシュ政権の愚かさに腹が立つ。だいたいろくに考えもせず、恐怖心からだけで戦争を起こしたからこうなる。アメリカの軍事力をもってすれば、フセイン政権を倒すことなどできて当たり前。問題はいかに政治的にクリーンに執行するかということ。
だいたいWMDを大義名分にするからこういうていたらくになる。わたし自身としては1年前にパウエルが国連で示した衛星写真とかの「状況証拠」なんかは頭から信じられなかった。しかしここまでブッシュ政権がWMDはある!と言い張っている限りは、きっと必ず公表できない、ソースが明かせない、ハード・インテリジェンスがあるに違いないと信じていた。きっと隠し場所も、隠されているモノもはっきりしているから、戦局が進んでそこにアクセス可能となったら、すぐに満天下にさらすことのできる自信があるから、あそこまでソフト・インテリジェンスを公表するだけで突っ走っているのだと思っていた。ブレアだけには情報の確かさを教えていたため、イギリスもあれほど議会の反対を押して派兵できたのだと思っていた。
だいたいWMDが見つけられるという100%の確信がなくて、どうしてそれを戦争の大義名分にしてしまうことができるのだ?ブッシュは博打屋か、アホか?90%ぐらいの自信で開戦したっていうのか?
去年の3月、戦争準備は整って、作戦もできあがり、議会も承認し、あとは大統領の決断を待つのみ。ポーカーでいえばブッシュとフセインがレイズを繰り返して、ブッシュの最後のレイズであるはずだった最後通告に対して、またしてもフセインはオリずにレイズしたのがちょうど1年前。「ブッシュはWMDの隠し場所に100%の自信があったら開戦するだろう。もし何らかの理由をつけて兵を引き上げたり、開戦しないのなら、WMDの隠し場所あるいは存在そのものに100%自信がないのだろう。」私はそう友人に語った記憶がある。
だから開戦したのを見て、WMDが見つかるのは遠くないと信じていた。大多数のアメリカ国民が同じ思いをしていたと思う。そしてバグダッド陥落。踊って喜ぶイラク市民を見て、「うんうん、よかったよかった」と思った。「さあこれで心置きなくWMDをあばけるぞ」と思った。ところがどうだ、このありさまは。
アフガンの時は、タリバンがアルカイダをかくまっていたという事実があったから、あれだけのVisualでわかりやすい攻撃を911で受けたから、まだ攻撃を正当化しやすかったし、ほとんどの国も理解を示した。しかしイラク?実際に攻撃を受ける前に戦争を起こすからには、誰もが納得できる理由がなければイカンだろうが!開戦前にはそれができないというのなら、少なくとも戦争終結と言った時点で「これがサダムが隠していたWMDです。無数の生物兵器に化学兵器、別な隠し場所からは核爆弾まで発見されました。やはりフセインは核を持っていました。」と大々的にやらねばいかんだろうが。
私はそういう光景が見たかった。追加説明もいらん。テレビ画面いっぱいにひろがる、カムフラージュされた、おぞましいWMDの群れ。見れると思っていた。夏になって、秋になっても辛抱強く待った。しかし1年!物事には限度というものがある。ここにきては、がさネタに踊らされて戦争にふみきったとしかもう思えない。
WMDが見つかってさえいれば、全世界に向かってイラク戦争の正当性を訴えることができたし、兵士たちの士気はあがったし、イラク国民も納得したし、皆アメリカの諜報力の正しさに感心し、今後も頼む、ということになっただろうし、戦後の復興も積極的な各国からの援助が期待できたし、副産物としてフセイン圧政からの解放というグッドニュースも心地よかっただろう。全部パァだ。本当に腹が立つ。
ブッシュはアメリカを辱めた。
ふんふん、なるほど。
>けれど、復興が遅々として進まなかったことに対する苛立ち感は、今や反米感情へと転化してしまっているんですよ。もうかなり既成事実化しているのですが、アメリカでは、こういう状況は報道されないのかなぁ?
>治安が守れない米軍への不信感まで高まってしまったわけです。
報道されています。LA Timesはわりとよくイラク市民からの声を伝えてますね。いちおうsilverさんの情報源とクロスチェックしたかったのです。
すでに起きてしまったことをとやかく言ってもしょうがないのは百も承知ですが、あらためてブッシュ政権の愚かさに腹が立つ。だいたいろくに考えもせず、恐怖心からだけで戦争を起こしたからこうなる。アメリカの軍事力をもってすれば、フセイン政権を倒すことなどできて当たり前。問題はいかに政治的にクリーンに執行するかということ。
だいたいWMDを大義名分にするからこういうていたらくになる。わたし自身としては1年前にパウエルが国連で示した衛星写真とかの「状況証拠」なんかは頭から信じられなかった。しかしここまでブッシュ政権がWMDはある!と言い張っている限りは、きっと必ず公表できない、ソースが明かせない、ハード・インテリジェンスがあるに違いないと信じていた。きっと隠し場所も、隠されているモノもはっきりしているから、戦局が進んでそこにアクセス可能となったら、すぐに満天下にさらすことのできる自信があるから、あそこまでソフト・インテリジェンスを公表するだけで突っ走っているのだと思っていた。ブレアだけには情報の確かさを教えていたため、イギリスもあれほど議会の反対を押して派兵できたのだと思っていた。
だいたいWMDが見つけられるという100%の確信がなくて、どうしてそれを戦争の大義名分にしてしまうことができるのだ?ブッシュは博打屋か、アホか?90%ぐらいの自信で開戦したっていうのか?
去年の3月、戦争準備は整って、作戦もできあがり、議会も承認し、あとは大統領の決断を待つのみ。ポーカーでいえばブッシュとフセインがレイズを繰り返して、ブッシュの最後のレイズであるはずだった最後通告に対して、またしてもフセインはオリずにレイズしたのがちょうど1年前。「ブッシュはWMDの隠し場所に100%の自信があったら開戦するだろう。もし何らかの理由をつけて兵を引き上げたり、開戦しないのなら、WMDの隠し場所あるいは存在そのものに100%自信がないのだろう。」私はそう友人に語った記憶がある。
だから開戦したのを見て、WMDが見つかるのは遠くないと信じていた。大多数のアメリカ国民が同じ思いをしていたと思う。そしてバグダッド陥落。踊って喜ぶイラク市民を見て、「うんうん、よかったよかった」と思った。「さあこれで心置きなくWMDをあばけるぞ」と思った。ところがどうだ、このありさまは。
アフガンの時は、タリバンがアルカイダをかくまっていたという事実があったから、あれだけのVisualでわかりやすい攻撃を911で受けたから、まだ攻撃を正当化しやすかったし、ほとんどの国も理解を示した。しかしイラク?実際に攻撃を受ける前に戦争を起こすからには、誰もが納得できる理由がなければイカンだろうが!開戦前にはそれができないというのなら、少なくとも戦争終結と言った時点で「これがサダムが隠していたWMDです。無数の生物兵器に化学兵器、別な隠し場所からは核爆弾まで発見されました。やはりフセインは核を持っていました。」と大々的にやらねばいかんだろうが。
私はそういう光景が見たかった。追加説明もいらん。テレビ画面いっぱいにひろがる、カムフラージュされた、おぞましいWMDの群れ。見れると思っていた。夏になって、秋になっても辛抱強く待った。しかし1年!物事には限度というものがある。ここにきては、がさネタに踊らされて戦争にふみきったとしかもう思えない。
WMDが見つかってさえいれば、全世界に向かってイラク戦争の正当性を訴えることができたし、兵士たちの士気はあがったし、イラク国民も納得したし、皆アメリカの諜報力の正しさに感心し、今後も頼む、ということになっただろうし、戦後の復興も積極的な各国からの援助が期待できたし、副産物としてフセイン圧政からの解放というグッドニュースも心地よかっただろう。全部パァだ。本当に腹が立つ。
ブッシュはアメリカを辱めた。
これは メッセージ 34147 (silverlining430 さん)への返信です.
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