イラク戦争

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | [ メッセージ # オフセット ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

イラク、五輪サッカー準決勝進出

投稿者: asuran2004zara 投稿日時: 2004/08/25 20:27 投稿番号: [1645 / 5091]
イラクが準決勝進出を決めた時、私は涙がでた。
米国に侵略され、戦っている国が五輪で活躍している。
残念ながら、決勝には進めなかった。
さあ、銅メダルをかけて、3位決定戦がんばれイラク。

米国にとっての 悪夢 再び

投稿者: heiwani2000 投稿日時: 2004/08/24 13:31 投稿番号: [1644 / 5091]
最近、イラクではサドル師派と米軍が対立していますが、個人的にはこれはイラクが
泥沼化していると思います。

ベトナム戦争の再現ではないかとさえ思います。つまり、サドル師がホーチミンでマハディ軍が南ベトナム解放戦線ではないかと。

考えすぎかもしれませんが、今後のイラクの動向には目が離せません。

一体どこの国の内閣なのか

投稿者: ktujimoto 投稿日時: 2004/08/21 08:34 投稿番号: [1643 / 5091]
歴代の自民党政権の中でも、これほど米国にベッタリの首相はいなかった。ベッタリというより従属。小泉首相は文句一つ言わずブッシュにわが国土と国民を差し出している。それを端的に証明したのが沖縄で起きた米軍ヘリ墜落事件である。
  13日午後、普天間基地所属のヘリが演習中に宜野湾市の沖縄国際大学の構内に墜落・炎上。幸い夏休み中だったため被害者は出なかったが、本来なら大惨事になるところだった。ところがいきなり海兵隊員が敷地内にやってきて、消防員や警察官を実力で排除して立ち入り禁止。厳重警戒の中で勝手に現場検証して、ヘリや炎上した立ち木まで根こそぎ運び出してしまったのである。これは明らかに違法だ。
「地位協定で『警護や管理などの措置』が取れ、警察権を行使できるのは、日本が提供した『施設及び区域内』(同3条)のみです。立ち入り禁止などの措置を基地の外で行うことは日本の主権の侵害であり、沖縄国際大学への住居侵入に当たる可能性もあります」(軍事ジャーナリストの田岡俊次氏)
  実際、これまで基地以外で起きた米軍機事故はすべて日本の警察が扱ってきた。宜野湾市のようなケースは初めてである。
  そんな主権侵害に、驚くべきは小泉首相の対応である。抗議と要請に訪れた稲嶺県知事を「夏休みだから」と門前払いしたのである。高級ホテルで静養し、歌舞伎や映画三昧。金メダルを取った柔道の谷亮子や野村忠宏と国際電話で「感動した!」などと言っているのに、沖縄県民の命が脅かされた重大事には知らんぷりだ。

墜落米軍ヘリ:劣化ウラン弾積載疑惑

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/08/21 06:27 投稿番号: [1642 / 5091]
  軍事アナリスト神浦元彰氏の分析によると、
・ヘリの残骸を回収する米軍兵士が防護マスクや防護服を着用
  航空燃料が多少有毒でも、防毒マスクをする必要はない。
  劣化ウラン弾搭載の可能性がある。
  航空燃料が詰まった燃料タンクを回収するとき、燃料が漏れ出し皮膚に付着す
  る場合を想定していることも考えられる。

・ヘリの墜落程度の衝撃なら、劣化ウラン弾は燃焼しない可能性が高い。
  (劣化ウラン弾≒ウラン238は1133度で燃焼)
  オレンジ色の箱が劣化ウラン弾並みの危険物と予測できる。
  これが原因で米軍は日本の現場検証を認めなかった可能性が高い。

・<読者の書き込み>
  この老朽ヘリはどんな訓練をしていたのだろう。
  輸送機であって、攻撃訓練ではない…。
  汚染された物質を定期的に海に捨てにでもいっていたのだろうか。

・旧式のCH-53Dなら激しい訓練には使わないと思う。
  ただ地上と空を上下するパラシュート降下訓練に使うぐらいと考えていたが、
  当時、そのような降下訓練が行われていなければ、重量物の運搬に使われて
  いた可能性がある。

・沖縄県警が要請した日米合同の現場検証について、米軍は17日、正式に拒否
  回答した。在日米軍の権利・義務を定めた日米地位協定では、米軍が公務中に
  発生した事件・事故について、米軍が第一の裁判権を有するとして、米軍が
  優先的に捜査を行う権限を認めている。また、墜落したヘリは米軍の「軍事機
  密」(日米関係筋)にあたることも同検証を拒否した理由と見られている。

・この荷物があるので米軍は沖縄県警との合同現場検証を拒否した可能性はある。
  脇の米兵がマスクだけなので、化学兵器(毒ガス)ではなさそうである。

・私はこの写真が意味することはわからない。わかることは極めて危険な物を
  扱っているということだけだ。

・<日本軍事情報センター>軍事アナリスト神浦元彰氏のHP
  http://www.kamiura.com/index.html#MENU
  What's New   最新情報 防護服の写真   http://www.kamiura.com/new.html
  Re:メールにお返事   http://www.kamiura.com/mail.html

・<沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件対策本部>
米軍ヘリコプター墜落事件に関する情報 http://www.okiu.ac.jp/urgent.html
  ガイガーカウンター?   http://www.okiu.ac.jp/a004.jpg

・<読売新聞>
  防護服を着た米兵が、壊れた機体や部品を次々とトレーラーに積み込んだ。
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040817-00000303-yom-soci

・<シマウタ37.6度   沖縄からの微熱な話題>
http://sansin.air-nifty.com/simauta/

・<沖縄米軍ヘリ墜落事件、QAB琉球朝日放送のスクープ映像:事故直後の
  建物内潜入&沖縄のテレビ各局の日々のニュースがパソコンで見れる&辺野古
  の座り込み>
  http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/746.html

・<琉球新報ニュース>放射能汚染を懸念   県が土壌調査実施
  http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2004/2004_08/040820e.html

・<琉球新報>
  http://www.ryukyushimpo.co.jp/

・<沖縄タイムス>
  http://www.okinawatimes.co.jp/

墜落米軍ヘリ:劣化ウラン弾積載疑惑

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/08/21 06:27 投稿番号: [1642 / 5091]
  軍事アナリスト神浦元彰氏の分析によると、
・ヘリの残骸を回収する米軍兵士が防護マスクや防護服を着用
  航空燃料が多少有毒でも、防毒マスクをする必要はない。
  劣化ウラン弾搭載の可能性がある。
  航空燃料が詰まった燃料タンクを回収するとき、燃料が漏れ出し皮膚に付着す
  る場合を想定していることも考えられる。

・ヘリの墜落程度の衝撃なら、劣化ウラン弾は燃焼しない可能性が高い。
  (劣化ウラン弾≒ウラン238は1133度で燃焼)
  オレンジ色の箱が劣化ウラン弾並みの危険物と予測できる。
  これが原因で米軍は日本の現場検証を認めなかった可能性が高い。

・<読者の書き込み>
  この老朽ヘリはどんな訓練をしていたのだろう。
  輸送機であって、攻撃訓練ではない…。
  汚染された物質を定期的に海に捨てにでもいっていたのだろうか。

・旧式のCH-53Dなら激しい訓練には使わないと思う。
  ただ地上と空を上下するパラシュート降下訓練に使うぐらいと考えていたが、
  当時、そのような降下訓練が行われていなければ、重量物の運搬に使われて
  いた可能性がある。

・沖縄県警が要請した日米合同の現場検証について、米軍は17日、正式に拒否
  回答した。在日米軍の権利・義務を定めた日米地位協定では、米軍が公務中に
  発生した事件・事故について、米軍が第一の裁判権を有するとして、米軍が
  優先的に捜査を行う権限を認めている。また、墜落したヘリは米軍の「軍事br>   密」(日米関係筋)にあたることも同検証を拒否した理由と見られている。

・この荷物があるので米軍は沖縄県警との合同現場検証を拒否した可能性はある。
  脇の米兵がマスクだけなので、化学兵器(毒ガス)ではなさそうである。

・私はこの写真が意味することはわからない。わかることは極めて危険な物を
  扱っているということだけだ。

・<日本軍事情報センター>軍事アナリスト神浦元彰氏のHP
  http://www.kamiura.com/index.html#MENU
  What's New   最新情報 防護服の写真   http://www.kamiura.com/new.html
  Re:メールにお返事   http://www.kamiura.com/mail.html

・<沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件対策本部>
米軍ヘリコプター墜落事件に関する情報 http://www.okiu.ac.jp/urgent.html
  ガイガーカウンター?   http://www.okiu.ac.jp/a004.jpg

・<読売新聞>
  防護服を着た米兵が、壊れた機体や部品を次々とトレーラーに積み込んだ。
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040817-00000303-yom-soci

・<シマウタ37.6度   沖縄からの微熱な話題>
http://sansin.air-nifty.com/simauta/

・<沖縄米軍ヘリ墜落事件、QAB琉球朝日放送のスクープ映像:事故直後の
  建物内潜入&沖縄のテレビ各局の日々のニュースがパソコンで見れる&辺野古
  の座り込み>
  http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/746.html

・<琉球新報ニュース>放射能汚染を懸念   県が土壌調査実施
  http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2004/2004_08/040820e.html

・<琉球新報>
  http://www.ryukyushimpo.co.jp/

・<沖縄タイムス>
  http://www.okinawatimes.co.jp/

「劣化ウラン弾にヒバクしたアメリカ兵」

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/08/14 19:33 投稿番号: [1641 / 5091]
テレメンタリー2004
「誰のために戦ったのか」〜劣化ウラン弾にヒバクしたアメリカ兵〜

今年4月、イラク戦争に参加したアメリカの州兵6人が、劣化ウラン弾にヒバク
したと告発した。彼らは、ひどい頭痛や手のしびれなど体調不良を訴えている。
今回の州兵たちは戦闘に参加していない。彼らを診断した医師は、「劣化ウラン
を含んだ塵を吸ったため」と指摘。軍は否定している。アメリカの劣化ウランの
現状を、現地取材した。(制作:広島ホームテレビ)

(各局で放送時間がまちまちなので下記HP参考)
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/index.html

ナジャフ師?

投稿者: atsunobunikonjp 投稿日時: 2004/08/14 12:17 投稿番号: [1640 / 5091]
  8月13日、イラクのシーア派対米強硬派のサドル師がナジャフでの戦闘で負傷したことが明らかに。写真は12日、ナジャフ師宅を急襲する米軍兵士   (2004年ロイター/CNNテレビ)(ロイター)14時48分更新

米国は日本を利用しようと考えている。

投稿者: asuran2004zara 投稿日時: 2004/08/13 22:33 投稿番号: [1639 / 5091]
国連常任理事国入りを餌に、日本の平和憲法の要、第九条を廃棄させて、
自衛隊をイラクの治安維持の最前線に送りたいと米国は考えている。
少しでも、米国の軍事費を節約するために
要は米国の尻拭いを日本にやらせたい訳だ。

世界最大のテロ国家の米国の悪魔の手から日本、日本人を守っているのは
憲法第九条である。
その第九条を廃棄する事は、米国の属国、テロ国家に成り果てる事である。

アメリカはどつぼにはまってる。

投稿者: kikumasachinatu 投稿日時: 2004/08/13 13:25 投稿番号: [1637 / 5091]
  対イラク武力行使の正当性を否定する情報が次々と出てくる。アメリカはシーア派やサドル師グループの掃討作戦を始めたが、たとえ成功しても多くのイラク人が殺されたことは人々の心に残り、アメリカに感謝するイラク人は少ないだろう。そして反抗の火種は全土に広がり、治安維持に費やす費用は膨大なものになりつつある。すでにアメリカの年度内財政赤字は過去最高を更新したという。日本の自衛隊派遣に費やされた費用はどれほどに上っているのか?マスコミは調べてほしい。これがいつまで続くかわからない底なしの出費になるのかならないのか。

「テロリストは誰?」:事実の半面

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/08/13 08:12 投稿番号: [1636 / 5091]
「テロリストは誰?   ガイドブック」グローバルピースキャンペーン
きくちゆみ(ハーモニクス出版)840円

映像作品「テロリストは誰?」(3500円)(ビデオ版/DVD版)120分の
完全シナリオ集と解説からなっており、映像作品の理解を助ける補助的書籍。

原題は、The War Against the Third World:第三世界に対する戦争

全10章からなり、1.キング牧師、2.元CIA高官の暴露証言、3.キューバ侵攻、
4.イランコントラ事件=ニカラグアへの介入、5.スクール・オブ・ジ・アメリカ
ンズ:暗殺者学校、6.イラクへの経済制裁、7.東チモールへの侵略、8.パナマ侵
攻、9.元米司法長官ラムゼークラークの演説、10.米反戦活動家という構成に
なっている。

主にアメリカの第三世界への軍事的介入について描かれている。
第三世界各地の数多くの一般市民達の虐殺死体がこれでもかと映し出される。
有無を言わせない圧倒的な説得力がある。

  第二次大戦後からソ連圏崩壊までの約半世紀の間は、東西冷戦の時期であり、
米ソ両超大国による世界の分割支配の時代であったと思う。
米ソ両陣営による相互角逐、これが世界の根底にあったと思う。
第三世界は米ソ両陣営の『草刈場』となった。第三世界政治指導者の一部は、
両陣営を両天秤に掛け、両陣営からしっかり援助等を引き出すというしたたかさ
も見せた。

米ソ両陣営による第三世界への、経済的・政治的・軍事的介入。
相互の対立・駆け引き。

  この作品は、アメリカによる第三世界への介入を描いている。
その限りでは正しい。それも事実であり、真実の半面である。
しかし、他方のソ連側の介入を忘れてはならない。
1960年代、フルシチョフの平和共存戦略に基づき、後進国の「民族民主国家」
樹立を果たしてきた。それをことごとくCIAにより転覆させられてしまった。
(65年インドネシア、73年のチリのアジェンデ政権倒壊等々)
この『反省』に基づき、70年代後半、ソ連共産党政治局イデオローグ・スースロフ
の『後進国革命戦略』の緻密化によって、『革命の輸出』を激化させた。
経済援助等で友好関係を構築した第三世界の軍部の若手エリートをソ連本国で
思想教育し、ソ連の軍事顧問団を後ろ盾にし、KGBや場合によってはキューバ兵
を実働部隊として、軍事クーデターや内戦勝利によって、赤色政権をデッチアゲた。
頭のてっぺんだけが赤いことから、『丹頂鶴革命』と言われた。
(アンゴラ、ザイール、エチオピア、南イエメン、アフガニスタン等々)

  ソ連圏側からの『革命の輸出』によって、アメリカは対ソの世界支配戦略を
ズタズタに寸断された。「反革命の輸出」で対抗した。
80年前後は、むしろソ連圏側が<能動的>であり、アメリカは<受動的>でさえ
あった。

  <米ソ代理戦争>という要素に、更に<中ソ代理戦争>という要素も加わり、
より複雑な様相を呈した。
ザイールやアンゴラの内戦では、「反覇権主義」を掲げる中共派は、CIA派と
協同してソ連派の民族解放戦線と闘いさえした。
そして、「ベトナムのカンボジア軍事侵略」、「中国のベトナム軍事侵攻」と
いう「社会主義国家間戦争」という事態さえ現出した。

  アメリカは一人でシャドウボクシングを闘ったのではない。
ソ連圏との真剣勝負・死闘を闘ったのだ。
自らの政治支配体制を保持し、相手の政治支配体制を打倒するために、
体制と体制、イデオロギーとイデオロギーの相互に生存を賭けた闘いだった。
相互にパンチを応酬し合い、ガードし合い、フェイントし合い、ボディー
ブローをかまし合ったのだ。

  その片面だけを、その全てと考えれば、それはたちどころに誤謬へと転化して
しまう。
あくまでも、米ソ両陣営による相互角逐という総体的な把握の上に立ち、
その片面を描いたものと受け止める限りで、この作品は正しい。


  ソ連圏が崩壊して以降、アメリカは一超大国・ユニラテラリズムとなった。
ソ連圏との経済的・軍事的・政治的対応という要素が激減した。
アメリカは、第三世界の市民を虐殺することが<目的>ではない。
自らの政治体制を維持し、その経済的等の利害を貫徹・維持することこそが
<目的>であり、それを貫徹してきた。

  後進国の政権は、ソ連圏に支援された民族解放戦線等との対抗上、強権的軍事
政権が多かった。強権的政権は、反政府勢力を増大させるし、国際世論の反発も
招く。
従って、自らの<目的>実現にとっては、強権的政権よりも、むしろ、選挙で
選ばれたソフトな『民主的』政権の方が、安定する。
  『社会主義崩壊』という事態を受け、<民主主義・自由\xB7

「テロリストは誰?」:事実の半面

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/08/13 08:12 投稿番号: [1636 / 5091]
「テロリストは誰?   ガイドブック」グローバルピースキャンペーン
きくちゆみ(ハーモニクス出版)840円

映像作品「テロリストは誰?」(3500円)(ビデオ版/DVD版)120分の
完全シナリオ集と解説からなっており、映像作品の理解を助ける補助的書籍。

原題は、The War Against the Third World:第三世界に対する戦争

全10章からなり、1.キング牧師、2.元CIA高官の暴露証言、3.キューバ侵攻、
4.イランコントラ事件=ニカラグアへの介入、5.スクール・オブ・ジ・アメリカ
ンズ:暗殺者学校、6.イラクへの経済制裁、7.東チモールへの侵略、8.パナマ侵
攻、9.元米司法長官ラムゼークラークの演説、10.米反戦活動家という構成に
なっている。

主にアメリカの第三世界への軍事的介入について描かれている。
第三世界各地の数多くの一般市民達の虐殺死体がこれでもかと映し出される。
有無を言わせない圧倒的な説得力がある。

  第二次大戦後からソ連圏崩壊までの約半世紀の間は、東西冷戦の時期であり、
米ソ両超大国による世界の分割支配の時代であったと思う。
米ソ両陣営による相互角逐、これが世界の根底にあったと思う。
第三世界は米ソ両陣営の『草刈場』となった。第三世界政治指導者の一部は、
両陣営を両天秤に掛け、両陣営からしっかり援助等を引き出すというしたたかさ
も見せた。

米ソ両陣営による第三世界への、経済的・政治的・軍事的介入。
相互の対立・駆け引き。

  この作品は、アメリカによる第三世界への介入を描いている。
その限りでは正しい。それも事実であり、真実の半面である。
しかし、他方のソ連側の介入を忘れてはならない。
1960年代、フルシチョフの平和共存戦略に基づき、後進国の「民族民主国家」
樹立を果たしてきた。それをことごとくCIAにより転覆させられてしまった。
(65年インドネシア、73年のチリのアジェンデ政権倒壊等々)
この『反省』に基づき、70年代後半、ソ連共産党政治局イデオローグ・スースロフ
の『後進国革命戦略』の緻密化によって、『革命の輸出』を激化させた。
経済援助等で友好関係を構築した第三世界の軍部の若手エリートをソ連本国で
思想教育し、ソ連の軍事顧問団を後ろ盾にし、KGBや場合によってはキューバ兵
を実働部隊として、軍事クーデターや内戦勝利によって、赤色政権をデッチアゲた。
頭のてっぺんだけが赤いことから、『丹頂鶴革命』と言われた。
(アンゴラ、ザイール、エチオピア、南イエメン、アフガニスタン等々)

  ソ連圏側からの『革命の輸出』によって、アメリカは対ソの世界支配戦略を
ズタズタに寸断された。「反革命の輸出」で対抗した。
80年前後は、むしろソ連圏側が<能動的>であり、アメリカは<受動的>でさえ
あった。

  <米ソ代理戦争>という要素に、更に<中ソ代理戦争>という要素も加わり、
より複雑な様相を呈した。
ザイールやアンゴラの内戦では、「反覇権主義」を掲げる中共派は、CIA派と
協同してソ連派の民族解放戦線と闘いさえした。
そして、「ベトナムのカンボジア軍事侵略」、「中国のベトナム軍事侵攻」と
いう「社会主義国家間戦争」という事態さえ現出した。

  アメリカは一人でシャドウボクシングを闘ったのではない。
ソ連圏との真剣勝負・死闘を闘ったのだ。
自らの政治支配体制を保持し、相手の政治支配体制を打倒するために、
体制と体制、イデオロギーとイデオロギーの相互に生存を賭けた闘いだった。
相互にパンチを応酬し合い、ガードし合い、フェイントし合い、ボディー
ブローをかまし合ったのだ。

  その片面だけを、その全てと考えれば、それはたちどころに誤謬へと転化して
しまう。
あくまでも、米ソ両陣営による相互角逐という総体的な把握の上に立ち、
その片面を描いたものと受け止める限りで、この作品は正しい。


  ソ連圏が崩壊して以降、アメリカは一超大国・ユニラテラリズムとなった。
ソ連圏との経済的・軍事的・政治的対応という要素が激減した。
アメリカは、第三世界の市民を虐殺することが<目的>ではない。
自らの政治体制を維持し、その経済的等の利害を貫徹・維持することこそが
<目的>であり、それを貫徹してきた。

  後進国の政権は、ソ連圏に支援された民族解放戦線等との対抗上、強権的軍事
政権が多かった。強権的政権は、反政府勢力を増大させるし、国際世論の反発も
招く。
従って、自らの<目的>実現にとっては、強権的政権よりも、むしろ、選挙で
選ばれたソフトな『民主的』政権の方が、安定する。
  『社会主義崩壊』という事態を受け、<民主主義・自由

NHK:戦場から伝えるもの:8/14放映

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/08/13 08:10 投稿番号: [1635 / 5091]
  8月14日(土)NHK教育TV:ETV特集(22時〜23時30分)
「戦場から伝えるもの〜フリー映像ジャーナリストたちの記録〜」

広河隆一氏、劣化ウラン弾の使われたイラクで被爆者を見つめてきた森住卓氏、
イラク戦争の30日を、イラク市民に目線を置きながら記録した豊田直巳氏等々。

  http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html

かつ丼

投稿者: pinkuofficepinkofficepp 投稿日時: 2004/08/03 15:15 投稿番号: [1634 / 5091]
かつ丼

アメリカを擁護してみよう

投稿者: bgohqvsze 投稿日時: 2004/08/03 04:13 投稿番号: [1633 / 5091]
イラクでの自爆テロを見れば、
フセインやテロリストの正体がわかる

手段を選ばず、一般市民への犠牲を気にせず
粗暴で悪意のかたまりの極悪人ではないか

彼らは世界から一掃されるべきだ
その意味で、アメリカは正しい

最終的な判断は、歴史がやる
がんばれ   アメリカ・ブッシュ!

「イラクと日本」宮田律(集英社新書)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/25 01:59 投稿番号: [1632 / 5091]
  「イラクと日本」宮田律(集英社新書)680円+税

多民族・多宗派国家であるイラクを一つにまとめるには、独裁者サッダーム・
フセインのように、常に対外的な戦争を遂行し、それに国民を動員するという
ことが、有効だったとも言えるとは思う。長期独裁政権の一つの大きな要因だと
思う。
  それと少数派スンニ派が支配層になるというイラク歴代の慣習とも結びついて
いると思う。

  アラブ・イスラム諸国は、ムスリム同胞を殺害した米英軍のイラク占領・統治
に協力すれば、自国民から政府への抗議が巻き起こり、政権基盤が揺らぐ危険性
がある。

  国民皆兵だったイラクでは、誰でも武器に関する知識や技術を持っている。
しかも、治安の悪さから、現在のイラクでは武器を所有することは、
必要であり、合法だ。
  親・兄弟・子供・親戚・親友等を殺害されれば、米軍に対する武装抵抗運動に
加わる動機を与えられることになる。
  「同価報復」は彼らの価値観だ。部族による「復讐(サル)」

「米軍がイラクで戦闘行為を行い、民間人に犠牲者を出せば出すほど、イラク人
  たちを武装闘争に駆り立てる」(アナン事務局長)

「文民だけを派遣して、現地やイスラム諸国の警官などに警護されながら復興
  活動を行ったほうが、日本人がテロに遭う可能性はより低くなるだろう」

  バアス党は、南イエメンやパレスチナ人民解放戦線(PFLP)左派を支持し
ていた。

  イスラエルが核兵器を所有していることは、『公然の秘密』だ。イスラエルの
核兵器所有は不問に付して、イラクの大量破壊兵器を云々することは、アラブ側
からみれば、全くの「ダブル・スタンダード」でり、欺瞞そのものだ。

  2003年6月、国連は、イラクの医療システムが戦前の30%から50%
しか稼動していないと窮状を訴えている。

  13年間にも及ぶ経済制裁下で、ブラックマーケットが発展し、犯罪者集団の
活動が活発化していた。

  アメリカ主導の占領行政が続く限り、国連が復興活動を行っても、国連はアメ
リカと一体視され、軍事的な攻撃の対象となる可能性がある。

  国際機関への攻撃はイラクの復興を極度に困難にしている。
国連・国際赤十字・NGOが撤退していく。
復興の実が上がらなければ、米英軍の占領行政に対するイラク人の苛立ちは更に
強まり、米英軍への反発が高まることを「抵抗勢力」はよく心得ている。

  サドル師はムフタート(学生)という一番下位の位階である。

  人質戦術は、80年代のレバノンのシーア派原理主義勢力の手段だった。

「アメリカが武装勢力を軍事力で根絶やしにすることは困難であろう。武装勢力
  や民間人に犠牲者が出れば出るほど、アメリカへの報復を考える新たな武装勢
  力が生まれていくだけである」
「ファルージャでの軍事作戦で多くの民間人の犠牲者を出したことは、イラク
  戦争の正当性そのものを国際社会に見直させる機会になったに違いない」

「アメリカは、フセイン政権とイスラム過激派の関係を十分証明できなかった
  にもかかわらず、イラク攻撃のひとつの口実にした。しかし、現実には、イラ
  クとイスラム過激派の関係をもたらしたのは、皮肉なことにアメリカのイラク
  攻撃だった」


・コソボの「タリバン化」現象
・グアンタナモにいる三分の二はサウジアラビア人
・21歳から41歳の教育程度の高いサウジアラビア人の95%がビンラディン
  を支持
・サウジの軍事費はGDPの13%
  (イスラエルはGDPの9%)
・サウジは2004年10月までに地方評議会選挙を行う予定
  議員の半数のみを選ぶという限定的なもの=『ガス抜き』
  地方評議会開設は1975年に法成立

「イラクと日本」宮田律(集英社新書)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/25 01:59 投稿番号: [1632 / 5091]
  「イラクと日本」宮田律(集英社新書)680円+税

多民族・多宗派国家であるイラクを一つにまとめるには、独裁者サッダーム・
フセインのように、常に対外的な戦争を遂行し、それに国民を動員するという
ことが、有効だったとも言えるとは思う。長期独裁政権の一つの大きな要因だと
思う。
  それと少数派スンニ派が支配層になるというイラク歴代の慣習とも結びついて
いると思う。

  アラブ・イスラム諸国は、ムスリム同胞を殺害した米英軍のイラク占領・統治
に協力すれば、自国民から政府への抗議が巻き起こり、政権基盤が揺らぐ危険性
がある。

  国民皆兵だったイラクでは、誰でも武器に関する知識や技術を持っている。
しかも、治安の悪さから、現在のイラクでは武器を所有することは、
必要であり、合法だ。
  親・兄弟・子供・親戚・親友等を殺害されれば、米軍に対する武装抵抗運動に
加わる動機を与えられることになる。
  「同価報復」は彼らの価値観だ。部族による「復讐(サル)」

「米軍がイラクで戦闘行為を行い、民間人に犠牲者を出せば出すほど、イラク人
  たちを武装闘争に駆り立てる」(アナン事務局長)

「文民だけを派遣して、現地やイスラム諸国の警官などに警護されながら復興
  活動を行ったほうが、日本人がテロに遭う可能性はより低くなるだろう」

  バアス党は、南イエメンやパレスチナ人民解放戦線(PFLP)左派を支持し
ていた。

  イスラエルが核兵器を所有していることは、『公然の秘密』だ。イスラエルの
核兵器所有は不問に付して、イラクの大量破壊兵器を云々することは、アラブ側
からみれば、全くの「ダブル・スタンダード」でり、欺瞞そのものだ。

  2003年6月、国連は、イラクの医療システムが戦前の30%から50%
しか稼動していないと窮状を訴えている。

  13年間にも及ぶ経済制裁下で、ブラックマーケットが発展し、犯罪者集団の
活動が活発化していた。

  アメリカ主導の占領行政が続く限り、国連が復興活動を行っても、国連はアメ
リカと一体視され、軍事的な攻撃の対象となる可能性がある。

  国際機関への攻撃はイラクの復興を極度に困難にしている。
国連・国際赤十字・NGOが撤退していく。
復興の実が上がらなければ、米英軍の占領行政に対するイラク人の苛立ちは更に
強まり、米英軍への反発が高まることを「抵抗勢力」はよく心得ている。

  サドル師はムフタート(学生)という一番下位の位階である。

  人質戦術は、80年代のレバノンのシーア派原理主義勢力の手段だった。

「アメリカが武装勢力を軍事力で根絶やしにすることは困難であろう。武装勢力
  や民間人に犠牲者が出れば出るほど、アメリカへの報復を考える新たな武装勢
  力が生まれていくだけである」
「ファルージャでの軍事作戦で多くの民間人の犠牲者を出したことは、イラク
  戦争の正当性そのものを国際社会に見直させる機会になったに違いない」

「アメリカは、フセイン政権とイスラム過激派の関係を十分証明できなかった
  にもかかわらず、イラク攻撃のひとつの口実にした。しかし、現実には、イラ
  クとイスラム過激派の関係をもたらしたのは、皮肉なことにアメリカのイラク
  攻撃だった」


・コソボの「タリバン化」現象
・グアンタナモにいる三分の二はサウジアラビア人
・21歳から41歳の教育程度の高いサウジアラビア人の95%がビンラディン
  を支持
・サウジの軍事費はGDPの13%
  (イスラエルはGDPの9%)
・サウジは2004年10月までに地方評議会選挙を行う予定
  議員の半数のみを選ぶという限定的なもの=『ガス抜き』
  地方評議会開設は1975年に法成立

「自衛隊がサマワに行った本当の理由」②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/24 01:06 投稿番号: [1631 / 5091]
  最後が切れているので、追加します。

  国連のガイドラインには、人道支援と軍事活動を明確に区別し、軍事組織は
直接的な人道支援をすべきではないという基準を設け、紛争地域でこれらの
人道支援ができるのはNGOだけである、との原則を定めている。

「米軍は、早くイラクから出て行くのがいい。その後、国連が入って、アメリカ
  が滅茶苦茶にしたイラクを立て直すのが一番だ」(ブラヒミ国連特別顧問)


<米英軍の車輌を護衛する陸自の車輌の写真>と<銃弾の金属片>の写真が
P.2にカラー写真で掲載されている。
  http://www.jca.apc.org/stopUSwar/notice/honto_no_riyuu.htm

「自衛隊がサマワに行った本当の理由」

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/23 22:56 投稿番号: [1630 / 5091]
  「イラク現地報告:自衛隊がサマワに行った本当の理由:
   テロを呼ぶ「復興利権」の行方」(森哲志)情報センター出版局
   1600円+税

  <陸上自衛隊の軍事行動>
  2004年3月19日午前8時前、筆者は、サマワからバスラ方面に向かった。朝の
通勤時間帯は道路が込み合う。側道から国道に合流するY字路に英軍ジープが
止まって交通止めにしている。オイル関連のトラックを通しているためだ。
15分経っても車列は終わらない。やっと終わり、車が動き出した。トラックの
車列の最後尾をガードしているのは、自衛隊の軽装甲機動者だ。銃座では銃口を
35度の角度で構えている。著者は自衛隊の車輌のすぐ後ろに入るように運転手に
指示する。銃口を構える自衛隊員はさっと反応した。少しでも変わった動きに
対しては敏感に反応すべく神経を集中させている。車列は時速60キロも出ていな
い。普通なら100キロ以上出す道だ。みんなイライラして、抜きにかかろうとす
るが、英軍ジープがさっと左手を出して、「追い抜くな」とサインが出る。更に
米軍車輌も車列に加わり、自衛隊車輌はその最後尾で米英軍車輌を護衛している。
  同じこの道で、3週間近く前、米軍車輌を追い越そうとしたイラク人トラック
が、停止命令に従わなかったため、発砲を受け、一人死亡、一人重傷という事件
が起こっていた。だから、みんなノロノロ運転にじっと我慢するしかない。

  <国際法違反の銃弾>
  2004年3月、サマワ総合病院にて。停止しなかったという理由で米軍に銃殺さ
れたイラク人の遺体を見る。「内臓は跡形もない」血のにじむ黄銅色の金属片も
見せてもらった。国際法上、弾丸の形状が変形するものは、対人使用は禁じられ
ている。

  <米英軍の車輌を護衛する陸自の車輌の写真>と<銃弾の金属片>の写真が
P.2にカラー写真で掲載されている。

「政府にとって、「サマワは危険地帯でなければならない」。これは自衛隊派遣
  を肯定するための生命線である」
  もしそうでなければ、NGOの方が人道復興支援に効率的であるという声に反論
できない。
  では、何故NGOではなく、自衛隊でなければならないのか?

「イラッキは、MITSUBISHI、TOYOTA、NISSANの乗用車やトラックだけに引きつけ
られたんじゃないんだよ。ジャパニーのおかげで、みんなの暮らしが便利に
なったんだ。日本人を見かけると、知らんふりなんてできんよ」
  オイルショックの危機を救うために商社マン等が、灼熱のイラクで奮闘、尽力
した結果であろう。イラッキのみならず、日本人の暮らしを守る努力でもあった。
  2004年1月下旬、クウェート市で復興イラク展示フェアーが開催され、50数カ
国約1500社が参加した。日本企業も百数十社出展。
「イラクの復興支援は『商機』である。インフラ整備の受注に向けて、すでに
  動き出している」(三菱重工業社長)
「自衛隊は日本経済の『先遣隊』である」

  日本が照準を定めている油井もイラク南部にある。
  イラン、アザデガン油田も近い。
  2003年秋からイラクの石油は日本に運ばれている。
昭和シェルが確保。英蘭のロイヤル・ダッチ・シェルの傘下だ。
イラク南部の英日蘭と符合している。

イラク貿易に「貿易保険」を適用(2003年9月:超スピード適用)

「企業活動には手厚く保護の手をさしのべ、同じ民間人である個人の人道支援に
  は、「どこまでも自分勝手な、迷惑を顧みない者の仕業」として、と手を差し
  出すどころかビンタを食らわせる」

  SONOL FUEL COMPANYというイスラエル企業がヨルダンの提携会社を経由して、
イラク北部米軍に毎月34000トンにのぼる燃料を供給
http://www.idcj.or.jp/1DS/11ee_josei040227_3.htm

  日本人人質事件は日本人への愛着に対する決別であったかもしれない、、、

「イラク復興を口実に、その資源や富を奪おうとしている国がある」(イラク
  商工会議所)
「イラクは略奪の対象にされている。それは、アリババ行為に等しい」(イラク
  ・エコノミスト協会)

「1920年への回帰」1920年イギリスの占領に反抗する決起はファルージャのスン
ニ派が口火を切った。ナジャフのシーア派がこれに呼応した。

  アラブ諸国はイラクに主権国家が成立し、その要請があれば、復興に関わる
という長期的な姿勢を取ろうとしている。

  国連のガイドラインには、人道支援と軍事活動を明確に区別し、軍事組織は
直接的な人道支援をすべきではないという基準を設け、紛争地域でこれらの
人道支援ができるのはN

「自衛隊がサマワに行った本当の理由」

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/23 22:56 投稿番号: [1630 / 5091]
  「イラク現地報告:自衛隊がサマワに行った本当の理由:
   テロを呼ぶ「復興利権」の行方」(森哲志)情報センター出版局
   1600円+税

  <陸上自衛隊の軍事行動>
  2004年3月19日午前8時前、筆者は、サマワからバスラ方面に向かった。朝の
通勤時間帯は道路が込み合う。側道から国道に合流するY字路に英軍ジープが
止まって交通止めにしている。オイル関連のトラックを通しているためだ。
15分経っても車列は終わらない。やっと終わり、車が動き出した。トラックの
車列の最後尾をガードしているのは、自衛隊の軽装甲機動者だ。銃座では銃口を
35度の角度で構えている。著者は自衛隊の車輌のすぐ後ろに入るように運転手に
指示する。銃口を構える自衛隊員はさっと反応した。少しでも変わった動きに
対しては敏感に反応すべく神経を集中させている。車列は時速60キロも出ていな
い。普通なら100キロ以上出す道だ。みんなイライラして、抜きにかかろうとす
るが、英軍ジープがさっと左手を出して、「追い抜くな」とサインが出る。更に
米軍車輌も車列に加わり、自衛隊車輌はその最後尾で米英軍車輌を護衛している。
  同じこの道で、3週間近く前、米軍車輌を追い越そうとしたイラク人トラック
が、停止命令に従わなかったため、発砲を受け、一人死亡、一人重傷という事件
が起こっていた。だから、みんなノロノロ運転にじっと我慢するしかない。

  <国際法違反の銃弾>
  2004年3月、サマワ総合病院にて。停止しなかったという理由で米軍に銃殺さ
れたイラク人の遺体を見る。「内臓は跡形もない」血のにじむ黄銅色の金属片も
見せてもらった。国際法上、弾丸の形状が変形するものは、対人使用は禁じられ
ている。

  <米英軍の車輌を護衛する陸自の車輌の写真>と<銃弾の金属片>の写真が
P.2にカラー写真で掲載されている。

「政府にとって、「サマワは危険地帯でなければならない」。これは自衛隊派遣
  を肯定するための生命線である」
  もしそうでなければ、NGOの方が人道復興支援に効率的であるという声に反論
できない。
  では、何故NGOではなく、自衛隊でなければならないのか?

「イラッキは、MITSUBISHI、TOYOTA、NISSANの乗用車やトラックだけに引きつけ
られたんじゃないんだよ。ジャパニーのおかげで、みんなの暮らしが便利に
なったんだ。日本人を見かけると、知らんふりなんてできんよ」
  オイルショックの危機を救うために商社マン等が、灼熱のイラクで奮闘、尽力
した結果であろう。イラッキのみならず、日本人の暮らしを守る努力でもあった。
  2004年1月下旬、クウェート市で復興イラク展示フェアーが開催され、50数カ
国約1500社が参加した。日本企業も百数十社出展。
「イラクの復興支援は『商機』である。インフラ整備の受注に向けて、すでに
  動き出している」(三菱重工業社長)
「自衛隊は日本経済の『先遣隊』である」

  日本が照準を定めている油井もイラク南部にある。
  イラン、アザデガン油田も近い。
  2003年秋からイラクの石油は日本に運ばれている。
昭和シェルが確保。英蘭のロイヤル・ダッチ・シェルの傘下だ。
イラク南部の英日蘭と符合している。

イラク貿易に「貿易保険」を適用(2003年9月:超スピード適用)

「企業活動には手厚く保護の手をさしのべ、同じ民間人である個人の人道支援に
  は、「どこまでも自分勝手な、迷惑を顧みない者の仕業」として、と手を差し
  出すどころかビンタを食らわせる」

  SONOL FUEL COMPANYというイスラエル企業がヨルダンの提携会社を経由して、
イラク北部米軍に毎月34000トンにのぼる燃料を供給
http://www.idcj.or.jp/1DS/11ee_josei040227_3.htm

  日本人人質事件は日本人への愛着に対する決別であったかもしれない、、、

「イラク復興を口実に、その資源や富を奪おうとしている国がある」(イラク
  商工会議所)
「イラクは略奪の対象にされている。それは、アリババ行為に等しい」(イラク
  ・エコノミスト協会)

「1920年への回帰」1920年イギリスの占領に反抗する決起はファルージャのスン
ニ派が口火を切った。ナジャフのシーア派がこれに呼応した。

  アラブ諸国はイラクに主権国家が成立し、その要請があれば、復興に関わる
という長期的な姿勢を取ろうとしている。

  国連のガイドラインには、人道支援と軍事活動を明確に区別し、軍事組織は
直接的な人道支援をすべきではないという基準を設け、紛争地域でこれらの
人道支援ができるのはN

憲法9条は日本を守っている。

投稿者: asuran2004zara 投稿日時: 2004/07/23 07:24 投稿番号: [1629 / 5091]
スポニチメールニュース
−−−以下引用−−−
アーミテージ米国務副長官は、戦争放棄をうたっている日本の憲法9条について
「日米同盟関係の妨げ」と発言、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りについても
「国際的利益のために軍事力を展開しないと難しい」と述べ、
憲法改正などで積極的な国際軍事貢献に向けた態勢づくりが必要との考えを強調した。
訪米中の中川秀直・自民党国対委員長との会談で述べた。
−−−以上引用−−−

米国は日本に人殺しの手伝いをさせたがっている。
世界中で米国と一緒に、あるいは米国の手先として戦争をさせたいのだ。
憲法9条を放棄してまで、国連の非常任理事国になる必要は無いのだ。
憲法9条を放棄したら、日本は本物の米国の属国になるだろう。

アフガン少女銃弾摘出

投稿者: karboy 投稿日時: 2004/07/22 21:52 投稿番号: [1628 / 5091]
愚かな者でも人は殺せるが傷ついた少女を助けるのは賢い人にしかできない。人はどちらを選び、目指すべきか?そんなこった自明の理だ。全人類は賢い人を目指すべきなんだ。人を殺すなんて単なる猛獣に過ぎない。猛獣で終わる人生なんて神は絶対に許さないだろう。

気になったぽち

投稿者: warisoverifyouwantitetc 投稿日時: 2004/07/20 22:27 投稿番号: [1627 / 5091]
日本を破壊しようとしているのは、アメリカだろ?なにがグローバルスタンダードだよ。自国の利益になるようにしているだけじゃないか。自分は良くて、他人はだめだからな・・・アメリカは。
アメリカに命を握られてるんだろ?
民主主義なんて名の下に親米国家をつくり、アメリカが繁栄すればオールオッケー!
アメリカからアジアの安全保障を任せられるようになるか・・・?

危険がせまる

投稿者: warisoverifyouwantitetc 投稿日時: 2004/07/20 22:05 投稿番号: [1626 / 5091]
「イラク戦争で、より世界は安全になった」とかブッシュがほざいていたけど・・・
対日テロとか、もう本当ウンザリだよな。

あなたの感性は正しい

投稿者: katou04jp 投稿日時: 2004/07/20 07:13 投稿番号: [1625 / 5091]
  ニュースも教育も隠して来た。過去を振り返って、知れば知るほどだ。権力者の利権の為に犠牲を払ってきた事を。リアルタイムで世界中の情報が見れる現代は一般人でも判断はつく。屁理屈いくら一杯並べたって、関係無い人迄殺して言い訳ないでしょ。情報操作して一生懸命ごまかしている。誰かの利権の為に一般人も兵隊さんも死んでる。   そこまでせなあかんか?もっと我慢する事も覚えれば。超肥満は自滅するまで喰らい続けるんだな。

「サダムの時代」読売新聞連載(その2)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/19 04:30 投稿番号: [1624 / 5091]
  シュウキー氏の自己否定的な姿勢は真摯だと思う。
  社会の隅々にまで張り巡らされたフセインの独裁体制下では、亡命活動や地下
活動という形態にならざるを得なかったと思う。
  イラクが反米=親ソに留まる限りに於いて、バース党のイラク共産党への激烈
な弾圧を黙認し続けたソ連への疑問は抱かなかったのだろうか?
  各国共産党をソ連一国の利益の為に、『駒』に使うというソ連共産党に疑問を
抱き、批判し、更には、そうなってしまう根拠の解明へと突き進まなかったのだ
ろうか?



  クルド人女性兵士のカフィーヤ
  クルド両派の長年にわたる陰惨な内紛、宿敵フセインとさえ手を組む、、、
そんなクルドの歴史にカフィーヤは、「私の心は、二つに引き裂かれてきたのだ
」と語る。
  クルド両派の対立の原因は、農地改革に反対する大土地所有制維持の、部族的
忠誠心を核とするKDP(バルザーニ派)と、土地改革を推進しようとする勢力
、都市知識人を中核とするPUK(タラバーニ派)の対立。
  サダムフセインの軍に加わったクルド人は裏切り者=ジャシュと呼ばれた。
  しかし、民族解放の美名の下に党利を優先させ、住民を犠牲にしてきたクルド
両派を批判し、あえてサダムに協力した部族もあったそうだ。

  クルドの新聞社が7月に行った世論調査では、独立を望むが45%、連邦制を
望むが51%だったそうだ。非常に拮抗している、つまり、クルドの意見は二分
されているとも言えると思う。もちろん、現状の自治権を享受し、守るという前
提の上でのことだと思うが。

  『国家を持たない最大の民族』であるクルド民族は悲劇の民族だと思う。
  周辺諸国が長年クルド各派を政治的に利用しようとしてきたこと。
  しかし、クルドの側にも反省せねばならない点も多いと思う。
  クルド両派の内紛の深層の原因は、クルド内の<大土地所有者階級>と
  <小作人階級・労働者階級>という階級対立にあると思う。
  ソ連共産党にもまた政治的に利用されてきたイラク共産党・クルド共産党。
  ソ連共産党のソ連中心主義=ソ連一国主義と矛盾をきたさなかったのだろうか。
私はイラク共産党・クルド共産党の戦略・戦術、情勢分析をすら知らないので、
それ以上に深いことは語る資格がないと思う。私自身の今後の課題としたい。

「サダムの時代」読売新聞連載(その2)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/19 04:30 投稿番号: [1624 / 5091]
  シュウキー氏の自己否定的な姿勢は真摯だと思う。
  社会の隅々にまで張り巡らされたフセインの独裁体制下では、亡命活動や地下
活動という形態にならざるを得なかったと思う。
  イラクが反米=親ソに留まる限りに於いて、バース党のイラク共産党への激烈
な弾圧を黙認し続けたソ連への疑問は抱かなかったのだろうか?
  各国共産党をソ連一国の利益の為に、『駒』に使うというソ連共産党に疑問を
抱き、批判し、更には、そうなってしまう根拠の解明へと突き進まなかったのだ
ろうか?



  クルド人女性兵士のカフィーヤ
  クルド両派の長年にわたる陰惨な内紛、宿敵フセインとさえ手を組む、、、
そんなクルドの歴史にカフィーヤは、「私の心は、二つに引き裂かれてきたのだ
」と語る。
  クルド両派の対立の原因は、農地改革に反対する大土地所有制維持の、部族的
忠誠心を核とするKDP(バルザーニ派)と、土地改革を推進しようとする勢力
、都市知識人を中核とするPUK(タラバーニ派)の対立。
  サダムフセインの軍に加わったクルド人は裏切り者=ジャシュと呼ばれた。
  しかし、民族解放の美名の下に党利を優先させ、住民を犠牲にしてきたクルド
両派を批判し、あえてサダムに協力した部族もあったそうだ。

  クルドの新聞社が7月に行った世論調査では、独立を望むが45%、連邦制を
望むが51%だったそうだ。非常に拮抗している、つまり、クルドの意見は二分
されているとも言えると思う。もちろん、現状の自治権を享受し、守るという前
提の上でのことだと思うが。

  『国家を持たない最大の民族』であるクルド民族は悲劇の民族だと思う。
  周辺諸国が長年クルド各派を政治的に利用しようとしてきたこと。
  しかし、クルドの側にも反省せねばならない点も多いと思う。
  クルド両派の内紛の深層の原因は、クルド内の<大土地所有者階級>と
  <小作人階級・労働者階級>という階級対立にあると思う。
  ソ連共産党にもまた政治的に利用されてきたイラク共産党・クルド共産党。
  ソ連共産党のソ連中心主義=ソ連一国主義と矛盾をきたさなかったのだろうか。
私はイラク共産党・クルド共産党の戦略・戦術、情勢分析をすら知らないので、
それ以上に深いことは語る資格がないと思う。私自身の今後の課題としたい。

「サダムの時代」読売新聞連載(その1)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/19 04:29 投稿番号: [1623 / 5091]
  「サダムの時代」相原清、久保健一、柳沢亮之
  (中央公論新社)1800円+税

  読売新聞に連載されたものに大幅加筆されたものだそうです。

・元バース党中級幹部のガジ氏
・反体制作家のシャウキー氏
・クルド人女性兵士のカフィーヤ女史
  この3人の若い頃からの生き様を描いている。

  ガジ氏は十代でバース党に入党。投獄経験も持つ。
  アラブ民族主義と社会主義に正義を見出していた。
バース党政権下で教育・医療が無料になる。これはガジ氏にとって偉大な成果で
あり、その為にこそ自分は頑張ってきたのだという喜びと確信に満ちていた。
「ほとんど例外なく、住民はガジ氏の言うことに従った。支配政党の威光は、
  本人が好むと好まざるとにかかわらず、ガジを地域の絶対権力者に押し上げて
  いた」
「教師のほとんどは党員であり、学校で子供に両親の考えを尋ねるため、親は子
  供にさえ本音を語ることができないといわれた。恐怖による支配−それがフセ
  イン体制の本質だった」
  独裁者が情報統制を行うのは当たり前だろう。国民はイラク戦争後、初めて、
それまで知らされなかったことを知ることができるようになった。
例えば、イランとの戦争にアメリカが偵察衛星の情報を提供していたこと等を。
83年のラムズフェルドの来訪も一切隠された。
中級幹部ガジでさえ知らなかったという。
「アラブの雄」を目指すフセインにとってアメリカとの関係改善は国民に知られ
てはならない情報だったのだろう。
「自ら危機を創出し、攻撃を誘うかのようなプロセスが共通して存在していた。
  絶対的に強力な敵と相対した時、国土を犠牲にして自らを「殉教者」に仕立て
  上げ、カリスマ性を高める−。これが、政治的生き残りのために湾岸戦争で
  フセインが見いだした究極の戦略だったのかもしれない」

  湾岸戦争後、フセインは延命化政策を取る。その一つが部族との妥協だ。
体制に部族を取り込むことで、部族連合の長として自らを位置づけたかったの
だろう。しかし、これはバース党古参党員には不満を抱かせた。バース党支配か
ら、部族に軸足を移したと。しかも他方、部族もまたフセインの窮地を見透かし
ていた。自分達への利益誘導として利用した。つまり、あくまで表面的な協力関
係でしかなかった。
  フセイン政権下での選挙も茶番でしかなかった。
  記入台のそばに党員が立ち、投票用紙の「ナアム(賛成)」の欄に印をつける
かどうか、じっと観察した。更に、ガジのような地区のバース党員の目の前のた
った一つの投票箱に、有権者のほぼ全員、「反フセイン」の嫌疑をかけられない
よう、投票用紙を広げ、ガジらに見せてから投票した。折り曲げたり、すばやく
投票して立ち去ろうとした者は、後に党員から執拗な尋問を受けた。
これがフセイン支持率100%の舞台裏だったのだ。



反体制作家のシャウキー氏は、フセイン政権崩壊の時、
「自分はただ、傍観するだけだった。反体制派を標榜してきながら、
  結局は米国にゲタを預けてしまった事実に打ちのめされたというのだ」
  自分の来し方を棚に上げ、米国の不手際だけをやり玉に挙げるのは、無責任
すぎるのではないか。<じゃあ、あんたは、いったい何をしたって言うんだ>
  30年余りのバース党支配下で知識人は、バース党礼賛の度合いに応じて
三階級に分類され、手当てを支給され、”飼い慣らされてきた”

  シャウキー氏は南部シーア派地域出身だった。
他の南部地域と同様、有力部族長などが大土地所有者として君臨し、大多数の
小作農がそれに仕えるという封建制的な社会構造が依然として続いていた。
「小作農への土地の再配分」を訴えるイラク共産党が貧しい小作農達の圧倒的
支持を集めたのは不思議なことではなかった。
  シーア派が大多数のイラク南部であれほど共産党への支持が拡大したのは、
共産主義の中にある平等や貧者救済などの思想がイスラム教徒にも違和感なく
受け入れられたからだと分析する。
  シャウキー氏は若くして共産党に入党し、何度か入獄、拷問も体験している。
  そのイラク共産党の敗因をシャウキー氏は、
・フセイン政権と手を組む形で権力の一角を占めようとした政治手法
・イスラム教が深く根づいたイラクの文化・政治風土を無視したこと
  イラク共産党の最大の誤りはイスラムと共存する道を選べなかったことと分析
「「サダムフセインの時代」とは、反体制を貫徹し、正論を唱えようとすれば、
  生きながらえることができなかった時代である。従って、シャウキーの
  「転向」は、フセイン支配の過酷さの中では、むしろ自然なこ\xA4

「サダムの時代」読売新聞連載(その1)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/19 04:29 投稿番号: [1623 / 5091]
  「サダムの時代」相原清、久保健一、柳沢亮之
  (中央公論新社)1800円+税

  読売新聞に連載されたものに大幅加筆されたものだそうです。

・元バース党中級幹部のガジ氏
・反体制作家のシャウキー氏
・クルド人女性兵士のカフィーヤ女史
  この3人の若い頃からの生き様を描いている。

  ガジ氏は十代でバース党に入党。投獄経験も持つ。
  アラブ民族主義と社会主義に正義を見出していた。
バース党政権下で教育・医療が無料になる。これはガジ氏にとって偉大な成果で
あり、その為にこそ自分は頑張ってきたのだという喜びと確信に満ちていた。
「ほとんど例外なく、住民はガジ氏の言うことに従った。支配政党の威光は、
  本人が好むと好まざるとにかかわらず、ガジを地域の絶対権力者に押し上げて
  いた」
「教師のほとんどは党員であり、学校で子供に両親の考えを尋ねるため、親は子
  供にさえ本音を語ることができないといわれた。恐怖による支配−それがフセ
  イン体制の本質だった」
  独裁者が情報統制を行うのは当たり前だろう。国民はイラク戦争後、初めて、
それまで知らされなかったことを知ることができるようになった。
例えば、イランとの戦争にアメリカが偵察衛星の情報を提供していたこと等を。
83年のラムズフェルドの来訪も一切隠された。
中級幹部ガジでさえ知らなかったという。
「アラブの雄」を目指すフセインにとってアメリカとの関係改善は国民に知られ
てはならない情報だったのだろう。
「自ら危機を創出し、攻撃を誘うかのようなプロセスが共通して存在していた。
  絶対的に強力な敵と相対した時、国土を犠牲にして自らを「殉教者」に仕立て
  上げ、カリスマ性を高める−。これが、政治的生き残りのために湾岸戦争で
  フセインが見いだした究極の戦略だったのかもしれない」

  湾岸戦争後、フセインは延命化政策を取る。その一つが部族との妥協だ。
体制に部族を取り込むことで、部族連合の長として自らを位置づけたかったの
だろう。しかし、これはバース党古参党員には不満を抱かせた。バース党支配か
ら、部族に軸足を移したと。しかも他方、部族もまたフセインの窮地を見透かし
ていた。自分達への利益誘導として利用した。つまり、あくまで表面的な協力関
係でしかなかった。
  フセイン政権下での選挙も茶番でしかなかった。
  記入台のそばに党員が立ち、投票用紙の「ナアム(賛成)」の欄に印をつける
かどうか、じっと観察した。更に、ガジのような地区のバース党員の目の前のた
った一つの投票箱に、有権者のほぼ全員、「反フセイン」の嫌疑をかけられない
よう、投票用紙を広げ、ガジらに見せてから投票した。折り曲げたり、すばやく
投票して立ち去ろうとした者は、後に党員から執拗な尋問を受けた。
これがフセイン支持率100%の舞台裏だったのだ。



反体制作家のシャウキー氏は、フセイン政権崩壊の時、
「自分はただ、傍観するだけだった。反体制派を標榜してきながら、
  結局は米国にゲタを預けてしまった事実に打ちのめされたというのだ」
  自分の来し方を棚に上げ、米国の不手際だけをやり玉に挙げるのは、無責任
すぎるのではないか。<じゃあ、あんたは、いったい何をしたって言うんだ>
  30年余りのバース党支配下で知識人は、バース党礼賛の度合いに応じて
三階級に分類され、手当てを支給され、”飼い慣らされてきた”

  シャウキー氏は南部シーア派地域出身だった。
他の南部地域と同様、有力部族長などが大土地所有者として君臨し、大多数の
小作農がそれに仕えるという封建制的な社会構造が依然として続いていた。
「小作農への土地の再配分」を訴えるイラク共産党が貧しい小作農達の圧倒的
支持を集めたのは不思議なことではなかった。
  シーア派が大多数のイラク南部であれほど共産党への支持が拡大したのは、
共産主義の中にある平等や貧者救済などの思想がイスラム教徒にも違和感なく
受け入れられたからだと分析する。
  シャウキー氏は若くして共産党に入党し、何度か入獄、拷問も体験している。
  そのイラク共産党の敗因をシャウキー氏は、
・フセイン政権と手を組む形で権力の一角を占めようとした政治手法
・イスラム教が深く根づいたイラクの文化・政治風土を無視したこと
  イラク共産党の最大の誤りはイスラムと共存する道を選べなかったことと分析
「「サダムフセインの時代」とは、反体制を貫徹し、正論を唱えようとすれば、
  生きながらえることができなかった時代である。従って、シャウキーの
  「転向」は、フセイン支配の過酷さの中では、むしろ自然なこ

イラクは、日本を見習う必要なし

投稿者: aprdxexcoa 投稿日時: 2004/07/17 01:46 投稿番号: [1621 / 5091]
やらなかったではなく、できなかった。
我々は先の大戦において、軍事的にも
政治的にも、アメリカに遠く及ばなかった。
その意味を、何故そうなったかを考える上で今俺は一冊の文庫本をお勧めしたい。
*講談社文庫
山田風太郎著=戦中派不戦日記
我々日本人のメンタリティーが、先の
大戦時から半世紀を過ぎた現在も、なんら変わっていないことに愕然とする。
あとがきの山田風太郎氏の一文・・・
{人は変わらない。そして、おそらく
  人間のひき起こすことも。}

イラクは、日本を見習う必要なし

投稿者: aprdxexcoa 投稿日時: 2004/07/17 01:46 投稿番号: [1621 / 5091]
やらなかったではなく、できなかった。
我々は先の大戦において、軍事的にも
政治的にも、アメリカに遠く及ばなかった。
その意味を、何故そうなったかを考える上で今俺は一冊の文庫本をお勧めしたい。
*講談社文庫
山田風太郎著=戦中派不戦日記
我々日本人のメンタリティーが、先の
大戦時から半世紀を過ぎた現在も、なんら変わっていないことに愕然とする。
あとがきの山田風太郎氏の一文・・・
{人は変わらない。そして、おそらく
  人間のひき起こすことも。}

イラクは、日本に見習え、無理かな。

投稿者: hayabusa252 投稿日時: 2004/07/17 00:19 投稿番号: [1620 / 5091]
私の立場、一様親米民族派といっておこう。まあ、ポチという人もいる。日本は、日米戦争に負けた。しかし、本土決戦なぞやらなかった。イラクのように自爆テロなんてばかなことをしなかった。軍隊は、いっせいに武器を置き、民主主義をとりいれ国力(経済力)を強くし、米国債を大量に買い入れ彼等の命を握るに至った。日本、アメリカどちらがどちらに依存しているのだろうか。日本をアメリカの属国と言う人たちがいる。しかし反米保守は、別として主にそういうことをいっている連中は、日本を破壊しようとする自称平和主義者、社民の連中である。いよいよ憲法改正が目前にせまってきたのである。後は、核武装、日本が核武装するには、アメリカの保守の協力がいる。もうすこしアメリカに孤立してもらって、できれば国連から脱退でもしたらチャンスである。アメリカからアジアの安全保障をまかせられるようになったらいよいよはじまりですよ。中華帝国を解体しましょう。
  イラクは、石油資源をもっているのだから、それを活用することを考えるべきだ。アメリカの企業が入ろうがそんなことは、気にするな。とにかく技術を盗め。そして、石油だけに依存する経済から脱却すべきだ。イスラム原理主義でなく、トルコ型の政教分離主義を取り入れるべきだ。イスラム原理主義のような後戻りの勢力にまけてはいけない。ただ、日本は神道、かれらは、イスラム教この違いは大きいがね。

「ファルージャ 2004年4月」(その2

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/16 20:12 投稿番号: [1619 / 5091]
  スンニ・トライアングルはフセイン政権を支えていたとよく言われます。
ファッルージャもまた多くの軍将校等を輩出していたのですが、1995年、
ファッルージャのドゥレイミ族が反乱を起こし、鎮圧され、処刑者を150人も
出しました。
  そのため、ファッルージャの人々は、イラク戦争終結時点では、決してフセイ
ン支持ではなかったのです。むしろフセイン政権への怨念が深かったと言えるか
もしれません。また、フセインにとっても信頼できない地域だったのではないで
しょうか。
  少なくとも、フセイン政権の復活を願う勢力が多数を占めるとは思えません。
  つまり、米軍はそんなファッルージャの人々をむしろ味方にできたとも言える
と思います。

「とても信心深く、農耕に基礎を置く部族社会であるファルージャの人々は、
  狭量で、異邦人を容易には信頼しない」
「ファルージャの人々は、アフガニスタンのパシュトゥン人にとても似ている。
  良き友だが敵に回すと恐ろしい」
  ファッルージャの多くの住民は、サラフィスト(ワッハーブ派はサラフィズム
の一部)であり、フセインにより政治的迫害の対象として名指しされた集団です


「この地域のレジスタンスは、反撃されたときに銃弾がモスクに当たってはなら
  ないと、モスクの近辺からは決して発砲しなかったと、米兵たちは、繰り返し
  聞かされていたにもかかわらず」モスクに警告なく踏み込み、蹂躙し、何も発
  見できなかった。


  世論は日々刻々変化していくものだと思います。
  <米軍への評価>、<イスラム原理主義各派への評価>等々、、、
  しかし、ファッルージャでの件の時点では、イラクの世論は、
「『サドル師の信奉者はならず者だ』と言っていたのと同じ人が、今では『彼ら
  は我々のならず者で、残忍な占領者の手から我々を守っている』というような
  言い方をするようになっている」
  というように変化していたと思われます。
  米軍への評価は最悪となり、イスラム原理主義への否定的評価が相対的に弱ま
  ったのではないかと思われます。少なくとも、この時点では。

「ファルージャ 2004年4月」(その1

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/16 20:11 投稿番号: [1618 / 5091]
  「ファルージャ   2004年4月」ラフール・マハジャン他:
  翻訳:益岡賢+いけだよしこ(現代企画室)1500円+税

  執筆陣は米英の学者、ジャーナリスト、NGO活動家の4人です。

・1991年湾岸戦争時:ファッルージャの市場に爆撃;約200人死亡
             他にも爆撃数件
・2003年3月:ファッルージャにも空爆
・4月28日小学校を占拠した米軍への抗議デモに発砲;約15人死亡
  (米軍は銃撃を受けたと主張。ヒューマンライツ・ウォッチ調査団は米軍への
   銃撃=弾痕などの証拠を発見できず)
・ファッルージャ現地指導者達が文民行政委員会を設置し、行政官と市長を選出
・6月30日:米軍がファッルージャのモスクを襲撃
・9月12日:米軍が地元治安組織の車を誤射;14人死亡
・9月18日:結婚式の祝砲を攻撃と誤認した米兵が発砲;少年1人死亡
・9月22日:米軍機が民家を襲撃;3人死亡
・11月2日:米軍ヘリ撃墜;米兵15人死亡
・2004年1月6日:米軍偵察ヘリ撃墜;米兵1人死亡
・1月8日:米軍ヘリ墜落;米兵9人死亡
・3月31日:民間傭兵会社ブラックウォーター社員4人襲撃
イラクの人々にはこれら「民間軍事会社の社員」と「米軍兵士」とを区別する
  ことは不可能であると思います。「民間人」を意図的に狙ったわけではないと
  思います。

「バグダッド・シュアラ地区から米軍が撤退させられたのは、スンニ派とシーア
  派の人々が団結して闘ったからであり、サドル師のマハディ軍ではなく、地元
  の組織化されていない人々の力であった」
「ファッルージャを救え!」という合言葉がイラク全土で巻き起こりました。
  ファッルージャへ向かう筆者達の車にも、沿道の人々が次々と食糧などを投げ
  込んでいました。

  ファッルージャでの停戦、しかし、実は、『停戦』とは、500ポンド爆弾を
投下していないという意味ではあっても、狙撃兵は狙撃を行っていました。
  ファッルージャでの被害の多くは、狙撃兵による狙撃です。
  しかも、家の前で狙撃された家族の遺体を、更なる狙撃を恐れて葬ることがで
きず、放置したままの状態が長く続く、、、まさに修羅場です、、、

  現地の診療所でボランティア活動を行っていたアメリカ人NGOの証言:
「米軍の攻撃の犠牲者がひとりまたひとりと診療所に運び込まれていたが、
  そのほとんど全員が女性と子どもだった」
「私がファルージャから報告できるのは、停戦など現在されていないし、おそら
  くはこれまでにも一度もなかったということである。イラク人の女性や子どた
  ちが米軍の狙撃兵に撃たれている。」(4/13)

電気が通っていないファッルージャの真っ暗な夜、サイレンを鳴らし、ランプ
を点滅させている赤新月社の救急車が何度も銃撃を受けています。
救急車を他の何かと間違えたなどとは考えられません。
  救急車が狙撃兵に撃たれ、女性と子供達が撃たれている光景に、
「私は47年間、バカだった。ヨーロッパの文明とかアメリカの文明といった
  ものを信じていたんだ」という悲痛な言葉には衝撃を受けました。
パレスチナでイスラエル軍が赤新月社の救急車を何度も銃撃していることを想起
せざるを得ませんでした。アラブの人達も同じようにアナロジーしたのではない
でしょうか?   ここもパレスチナと同じになったと。

  ファッルージャの医師達は、米軍がクラスター爆弾と国際法違反と言われる
ダムダム弾を使用していると訴えています。

「ファルージャ 2004年4月」(その1

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/16 20:11 投稿番号: [1618 / 5091]
  「ファルージャ   2004年4月」ラフール・マハジャン他:
  翻訳:益岡賢+いけだよしこ(現代企画室)1500円+税

  執筆陣は米英の学者、ジャーナリスト、NGO活動家の4人です。

・1991年湾岸戦争時:ファッルージャの市場に爆撃;約200人死亡
             他にも爆撃数件
・2003年3月:ファッルージャにも空爆
・4月28日小学校を占拠した米軍への抗議デモに発砲;約15人死亡
  (米軍は銃撃を受けたと主張。ヒューマンライツ・ウォッチ調査団は米軍への
   銃撃=弾痕などの証拠を発見できず)
・ファッルージャ現地指導者達が文民行政委員会を設置し、行政官と市長を選出
・6月30日:米軍がファッルージャのモスクを襲撃
・9月12日:米軍が地元治安組織の車を誤射;14人死亡
・9月18日:結婚式の祝砲を攻撃と誤認した米兵が発砲;少年1人死亡
・9月22日:米軍機が民家を襲撃;3人死亡
・11月2日:米軍ヘリ撃墜;米兵15人死亡
・2004年1月6日:米軍偵察ヘリ撃墜;米兵1人死亡
・1月8日:米軍ヘリ墜落;米兵9人死亡
・3月31日:民間傭兵会社ブラックウォーター社員4人襲撃
イラクの人々にはこれら「民間軍事会社の社員」と「米軍兵士」とを区別する
  ことは不可能であると思います。「民間人」を意図的に狙ったわけではないと
  思います。

「バグダッド・シュアラ地区から米軍が撤退させられたのは、スンニ派とシーア
  派の人々が団結して闘ったからであり、サドル師のマハディ軍ではなく、地元
  の組織化されていない人々の力であった」
「ファッルージャを救え!」という合言葉がイラク全土で巻き起こりました。
  ファッルージャへ向かう筆者達の車にも、沿道の人々が次々と食糧などを投げ
  込んでいました。

  ファッルージャでの停戦、しかし、実は、『停戦』とは、500ポンド爆弾を
投下していないという意味ではあっても、狙撃兵は狙撃を行っていました。
  ファッルージャでの被害の多くは、狙撃兵による狙撃です。
  しかも、家の前で狙撃された家族の遺体を、更なる狙撃を恐れて葬ることがで
きず、放置したままの状態が長く続く、、、まさに修羅場です、、、

  現地の診療所でボランティア活動を行っていたアメリカ人NGOの証言:
「米軍の攻撃の犠牲者がひとりまたひとりと診療所に運び込まれていたが、
  そのほとんど全員が女性と子どもだった」
「私がファルージャから報告できるのは、停戦など現在されていないし、おそら
  くはこれまでにも一度もなかったということである。イラク人の女性や子どた
  ちが米軍の狙撃兵に撃たれている。」(4/13)

電気が通っていないファッルージャの真っ暗な夜、サイレンを鳴らし、ランプ
を点滅させている赤新月社の救急車が何度も銃撃を受けています。
救急車を他の何かと間違えたなどとは考えられません。
  救急車が狙撃兵に撃たれ、女性と子供達が撃たれている光景に、
「私は47年間、バカだった。ヨーロッパの文明とかアメリカの文明といった
  ものを信じていたんだ」という悲痛な言葉には衝撃を受けました。
パレスチナでイスラエル軍が赤新月社の救急車を何度も銃撃していることを想起
せざるを得ませんでした。アラブの人達も同じようにアナロジーしたのではない
でしょうか?   ここもパレスチナと同じになったと。

  ファッルージャの医師達は、米軍がクラスター爆弾と国際法違反と言われる
ダムダム弾を使用していると訴えています。

「バグダッド・バーニング」(その2)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/14 20:24 投稿番号: [1617 / 5091]
  米軍に対しては、
「みんな家宅捜査を恐れている。何が起きるか決して予測できないからだ。
  対応を間違えば撃たれるかもしれないし、何が間違った対応かもわからない」
「国連平和維持軍を導入して米軍を撤退させてほしい」
  (2003/8/19)
「イラク軍解体:40万人の武装した男達に何をして生計を立てろと言うのだろ
  う?」
「家宅捜査や検問所で拘束されることが頻繁に起こった。米軍との仲立ちをして
  くれるのは国際赤十字だけだった。
  <戦後復興ビジネス>イラクのある建築会社はディヤーラ橋再建費用の概算見
  積もりを30万ドルと提出した。米国企業は5千万ドルで受注した。
「老獪なイラク人は、このようなうさんくさい復興プロジェクトは、自分たちの
  国をアメリカの国債に並ぶほど巨額の国家債務の罠に陥れることになるのを
  知っている」(8/28)
「CPAは、放送で取り上げてはならない事項リスト(死者の数、連合軍への
  攻撃回数など)を発表した」(9/27)
「占領軍に対する攻撃の多くは、暴行を受けた家族、家宅捜査やデモや検問で
  殺された人たちのための報復行為だ」(9/29)
「ピストル、ライフル銃は1丁ずつ携帯が許されていた。決められた以上のライ
  フルや銃が見つかったとする。すると、それは即刻”テロ行為”と見なされ、
  一家はその夜のニュースで、我が家がテロリストの巣であったことを知ること
  になる」(10/9)
「歴史的に、椰子はイラクとイラクの人々にとって、質実で禁欲的な精神の美し
  さの象徴だった。米軍を攻撃するゲリラについて情報を提供しない農民たちに
  対する集団的懲罰という新政策の一環」として椰子をブルドーザーで根こそぎ
  にした。(10/13)


  部族については、
「近代社会のイラクの部族長たちの多くは大学卒だ。海外に暮らした経験のある
  部族長も多く、海外の華やかな首都に資産を持っている」
「イラクでは孤児院にいる孤児は少ない。部族が親のない子の面倒を見て、多く
  の場合、部族長自身の家族が世話をするからだ」
「地方の都市の多くは、事実上、大部族の部族長たちによって統治されている
  からバグダッドや南部イラクよりずっと安全である」(9/29)


  筆者の親戚が誘拐に遭い、身代金を支払い、解放された事件は実にリアルに
描かれていた。
「戦争前に銀行から現金を引き出し、それで金を買った。イラクの女性は、金を
『飾りと蓄え』と呼んでいる。経済的に困った時には数個売れば、一家が苦境を
  乗り切ることができる」

  クルド自治区以外のクルド人はむしろ自治拡大に賛成でもないようだ。
自分達自治区以外のクルド人に対する反感が増えるからだ。

  筆者は、シスターニ師をイラン人と呼んでいる。筆者は亡命し、長年イラクを
離れていた人々を基本的に信じないという線引きをするようだ。フセイン政権で
のシーア派弾圧下で多くのシーア派指導者が長年イランに亡命していた。それと
もシスターニ師は民族的にもペルシャ語を話すペルシャ民族ということだろうか

  イラクのシーア派指導者とはいえ、長年イランに亡命していた人に対しては、
『イラン人』という言い方をする者もいる。かつてフセインは意図的にそう呼ん
でいたのだが、それとも違うニュアンスが地元民にはあるようだ。

  日本に対しては、
「イラク人の間には日本に対する敵意がある。日本は軍隊を送り込んできたの
  だから。」(4/11)

「バグダッド・バーニング」(その1)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/07/14 20:23 投稿番号: [1616 / 5091]
  「バグダッド・バーニング」(出版:アートン)1500円+税

  筆者はバグダッド在住、24歳の女性、コンピューター会社に勤務していた。
  現在は失業中。
  ネット上でブログを公開中。http://riverbendblog.blogspot.com/
  日本語に翻訳したサイト:
  http://www.geocities.jp/riverbendblog/riverbendblog5.html

  本書は2003年8月から2004年5月までを収録。

  女性の立場から、米軍とイスラム原理主義の双方を告発している書だと思う。

  女性の立場ならではの観察も多い。イスラム原理主義の台頭による女性の政治
的・経済的立場の後退に対する危機感も強い。
  現在のイラクでは女性は外出するのさえ、家族の同意、誰が同行するか等々、
様々な制約がある。

「戦争前、バグダッドの女性の約55%がヒジャーブ(スカーフ)を被っていた
  。以前はヒジャーブを被るかどうかは個人の自由だった。男性は娘や妻や姉妹
  にヒジャーブを被せている。抑圧するためでなく、守るために。」(8/23)
「ヒジャーブの目的は、女性をセクシャルハラスメントから守ることだ。一種の
  セーフガードとしての働きがある」(10/1)
「イラクでは男女同一賃金だった。」(8/24)
「占領開始以来、バグダッドだけで400人の女性が誘拐された。この数字は
  報告されたものだけだ/。たいていの家族は誘拐を米軍に届けない。無駄だと
  知っているからだ」(8/29)
「誤解しないでほしい。クルアーンとムハンマドによる原姿のイスラム法は、
  女性に永久かつ固有の確たる権利を認めている」
「イラク憲法の下で男性と女性は平等。世俗法であるこれまでの家族法の下では
  、女性は離婚権、結婚権、相続権、親権、離婚扶養料取得権を持っていた」
(2004/1/15)


イスラム原理主義団体といっても、数多くの団体がある。
反米武装闘争も行っているが、同時に強盗・略奪も行っていると訴えている。
・4月から6月にかけてチャラビのINCの民兵が車を『押収』し、転売
「イスラム国家・イスラム原理主義に回帰している。原因は恐怖心と失業のため
  。失業率65%のイラクで、イスラム原理主義グループは『支持』と引き換え
  に、『賃金』を支払ってくれるからだ。『支持』とは、投票、爆破、押収、誘
  拐、乗っ取り、、、を意味する。」(8/23)
「南部のシーア派はイラン戦争で何十万という犠牲者を出した。SCIRI=
  ハキームとバドル旅団を激しく憎む人々がいる」(8/29)
「ハキームがイランから帰国して以来、彼に敵対するようになった地位の高い
  SCIRIメンバーが大勢いるという」(8/30)
「2日前、バグダッドのベリディヤート地区で、バドル旅団によって女性の校長
  が2人、”処刑”された。」(9/9)
「試験中の学校にサドル派やハキーム派などの過激派が侵入して、”サーフィラ
  ート”(ヒジャーブを被っていない女性のこと)を試験会場からつまみ出し、
  脅している」(9/16)
「誘拐の黒幕は誰なのか。多くはサドルのところのならず者かSCIRIの暴力
  団の仕業」
「サドルは南部およびバグダッドを震撼させている。彼は恐ろしい。中流以上の
  イラク人の大多数が非宗教的な政府を望んでいる一方、サドルは南部の失業中
  の人たちやバグダッドのスラム街の人たちなどの貧困層の共感を得ているよう
  に思える」(10/25)
「イラクの人々は自分たちがアフガニスタンのようになるのではないかと恐れて
  いる。現在CPAがいちゃついている原理主義グループがイラクのタリバンだ
  からだ」(10/29)

  私は、サドル派には反米武装闘争=レジスタンスという側面も確かにあると
思うのだが、筆者は、サドル派の無法ぶり、抑圧者、特に女性への抑圧者という
側面を訴えている。彼らは『イラクのタリバン』だと。

負けて勝つ

投稿者: bestofthedogma 投稿日時: 2004/07/14 01:29 投稿番号: [1615 / 5091]
具体的に例をあげてくれ。

さあ、いよいよ選挙だ。日本の!

投稿者: pansutodan 投稿日時: 2004/07/11 01:35 投稿番号: [1614 / 5091]
「投票」してから、文句を言おうね。

「憲法改正」と「自衛隊の国軍昇格」と「徴兵制」は、セットメニューです。

「後だしジャンケン」という「負け犬の遠吠え」は、聞く耳持ちませんよー。

イラク人はかわいそう

投稿者: heaven_message 投稿日時: 2004/07/07 06:37 投稿番号: [1613 / 5091]
>テロが起こるたびに関係のないイラク人が多く死んでも喝采するテロ支援マスコミでしょ。

これは言えますね…。
中東の近隣から集まった外国人がイラクからアメリカを追放しようという名目で大量のイラク人を殺している。

冷静に考えてみればアルカイダにしろ、イラクで暴れているテロ組織はみんなイラクの組織じゃなくて外国の組織なんですよね。

精神異常者は君等テロ支援者

投稿者: hayabusa252 投稿日時: 2004/07/05 23:41 投稿番号: [1612 / 5091]
  ま、いろいろガセねたを流すのに必死だね。精神に異常をきたしているのは、ビンラディンやらザルカウィやらだろ。そして、テロが起こるたびに関係のないイラク人が多く死んでも喝采するテロ支援マスコミでしょ。
  あとエセイスラム坊主に扇動されて、自爆テロをやる哀れな人々もいる。体に爆弾を巻きつけて車にのり橋を爆破しにいった人をテレビでみたが、なんとばかげた行為だ、なんで自分の命と引き換えに橋をこわすのだ。
  負けて勝つということをイラクの人々は、知らんのか。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | [ メッセージ # オフセット ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)