日本のイラク復興支援②
投稿者: seasonal_zone 投稿日時: 2004/11/20 15:46 投稿番号: [2668 / 5091]
自衛隊派遣は国民世論を真っ二つにしながら行われた。だから、イラク派遣隊は反対派が勢いづくようなことを絶対に行ってはならないという、厳しい行動制限が課せられている。
すなわち、イラク人を殺傷するのは勿論のこと、自身が被害者となってもいけないのである。サマワの駐屯地に迫撃砲弾が打ち込まれるたびに、コンテナに逃げ込み、じっと安全確認がなされるまで隠れていなければならない。厳しい訓練を経てきた自衛隊員にとっては実に悔しく情けないであろうし、オランダ軍やサマワ住民は事情を知りつつもウサギのような軍隊と笑われているのだろう。
サマワの自衛隊は自らを守ることさえも政治的に制限されており、「自衛隊」ではない。オランダ軍によって守られている「被衛隊」である。
サマワの自衛隊は水しか作っていないから、大して役に立っていない。危ないから何かある前に撤退すべきだ、というのが今の世論の動向のように感じる。私はこれを悲しく思うし、もっと多くの国民に物事の本質を見てほしいと願うのである。
水は日本人にとってはただ同然で、いつでも手に入るのが当たり前であるが、先の新潟中越地震でに罹災者が真っ先に困ったのが水であった。
自衛隊の水供給事業でどれだけの住民が助かっているのか、水が一日でもストップすれば、どれだけの人達が困るのか、自衛隊が撤退すれば、見捨てられたサマワ住民がどれだけ不便を感じ、帰って行った弱虫日本人をどのように軽蔑するかを考えるべきである。自衛隊の活動が水や生活道路、学校修復などの一部に限られているのは、活動に先に上げたような制約が課せられているからだという事実に目を向けるなければならない。
自衛隊の活動をできなくしているのは、何かあれば騒ぎ出すに決まっている、何も分かっていない日本国民によって作られる世論である。
繰り返して書くが、日本はアメリカに付いていくことで、イラク国民の間接的な加害者となった。しかし、日本はイラク人の直接的攻撃者であったわけではない。日本の派遣自衛隊はアメリカ・イギリス軍とは決定的に違うのだということを、明確にイラク国民にもっと宣伝し、事実、活動の性質が異なるのだということを、目に見える形でドンドン示さなければならないと思う。
具体的には、誰がどう考えても占領のための活動とは取られない事業、例えば学校建設、上・下水道建設、農業支援、医療支援などの民生事業の拡大であろう。
もし、完成した施設が再びテロで爆破されたら、さらにそれ以上のものを建設するという姿勢を見せつければいい。治安回復が確認されれば自衛隊の周辺に民間人を送り込み、復興事業を加速させればいい。状況が許されればサマワ以外の地域にも活動をどんどん拡大すべきである。日本はできる限りの支援を行うべきだ。
こうした姿勢は必ず、イラク国民に日本に対する友好親近感を育んでいくだろう。日本人自身もアメリカ追従という心の負担から開放され、自信と誇りを取り戻すことができる。
治安がやばくなったら撤退だという姿勢は、イラク復興支援をしてあげる、という気持ちの表れでしかない。これでは、いくらいってもイラク国民に感謝されることは無い。税金の無駄遣いに終わるだけである。
イラク復興支援は日本人の贖罪という気持ちで取り組まなければならない。此処で使われる何千億円かのお金は、トルコのような親日友好国を作り上げ、今後何百年にもわたって生きたお金となるのであろる。
いずれにしろ、日本国民がこの問題で目を開いて討論し、確固とした方針を打ち出すことができるかどうかである。
以上より、私はwelcome2thecivilizationさんのが重視する「各軍のライフラインを共有化することの合理性」や「アメリカの暴走抑止」
「他国を引き止める」という効果より、日本の独自性を強調し、国力を上げて平和への貢献をアピールするという考え方を採りたいと思います。
しかし、多分、うやむやのうちに、自衛隊派遣延長が決められるだけなのだろうな、と思うのですけれど・・・。
すなわち、イラク人を殺傷するのは勿論のこと、自身が被害者となってもいけないのである。サマワの駐屯地に迫撃砲弾が打ち込まれるたびに、コンテナに逃げ込み、じっと安全確認がなされるまで隠れていなければならない。厳しい訓練を経てきた自衛隊員にとっては実に悔しく情けないであろうし、オランダ軍やサマワ住民は事情を知りつつもウサギのような軍隊と笑われているのだろう。
サマワの自衛隊は自らを守ることさえも政治的に制限されており、「自衛隊」ではない。オランダ軍によって守られている「被衛隊」である。
サマワの自衛隊は水しか作っていないから、大して役に立っていない。危ないから何かある前に撤退すべきだ、というのが今の世論の動向のように感じる。私はこれを悲しく思うし、もっと多くの国民に物事の本質を見てほしいと願うのである。
水は日本人にとってはただ同然で、いつでも手に入るのが当たり前であるが、先の新潟中越地震でに罹災者が真っ先に困ったのが水であった。
自衛隊の水供給事業でどれだけの住民が助かっているのか、水が一日でもストップすれば、どれだけの人達が困るのか、自衛隊が撤退すれば、見捨てられたサマワ住民がどれだけ不便を感じ、帰って行った弱虫日本人をどのように軽蔑するかを考えるべきである。自衛隊の活動が水や生活道路、学校修復などの一部に限られているのは、活動に先に上げたような制約が課せられているからだという事実に目を向けるなければならない。
自衛隊の活動をできなくしているのは、何かあれば騒ぎ出すに決まっている、何も分かっていない日本国民によって作られる世論である。
繰り返して書くが、日本はアメリカに付いていくことで、イラク国民の間接的な加害者となった。しかし、日本はイラク人の直接的攻撃者であったわけではない。日本の派遣自衛隊はアメリカ・イギリス軍とは決定的に違うのだということを、明確にイラク国民にもっと宣伝し、事実、活動の性質が異なるのだということを、目に見える形でドンドン示さなければならないと思う。
具体的には、誰がどう考えても占領のための活動とは取られない事業、例えば学校建設、上・下水道建設、農業支援、医療支援などの民生事業の拡大であろう。
もし、完成した施設が再びテロで爆破されたら、さらにそれ以上のものを建設するという姿勢を見せつければいい。治安回復が確認されれば自衛隊の周辺に民間人を送り込み、復興事業を加速させればいい。状況が許されればサマワ以外の地域にも活動をどんどん拡大すべきである。日本はできる限りの支援を行うべきだ。
こうした姿勢は必ず、イラク国民に日本に対する友好親近感を育んでいくだろう。日本人自身もアメリカ追従という心の負担から開放され、自信と誇りを取り戻すことができる。
治安がやばくなったら撤退だという姿勢は、イラク復興支援をしてあげる、という気持ちの表れでしかない。これでは、いくらいってもイラク国民に感謝されることは無い。税金の無駄遣いに終わるだけである。
イラク復興支援は日本人の贖罪という気持ちで取り組まなければならない。此処で使われる何千億円かのお金は、トルコのような親日友好国を作り上げ、今後何百年にもわたって生きたお金となるのであろる。
いずれにしろ、日本国民がこの問題で目を開いて討論し、確固とした方針を打ち出すことができるかどうかである。
以上より、私はwelcome2thecivilizationさんのが重視する「各軍のライフラインを共有化することの合理性」や「アメリカの暴走抑止」
「他国を引き止める」という効果より、日本の独自性を強調し、国力を上げて平和への貢献をアピールするという考え方を採りたいと思います。
しかし、多分、うやむやのうちに、自衛隊派遣延長が決められるだけなのだろうな、と思うのですけれど・・・。
これは メッセージ 2654 (welcome2thecivilization さん)への返信です.
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