そなえよ、つねに
投稿者: welcome2thecivilization 投稿日時: 2004/11/20 00:46 投稿番号: [2651 / 5091]
レスが遅れてごめんなさい、昨晩はその時間もう掲示板見ておらず気づきませんでした。
それにしてもyousunwaiさんは具体的なデータをちゃんと自分なりに分析・咀嚼されていてスキもなくオドロキ、疑問に思った(私と意見が異なる)のはNo2631<為替介入と軍事費>の最後のセンテンスの一部くらいですが、掲示板で話を詰めるのもバカげてますしね、夜ふかしは美容にも悪いので二つまとめてレス致します。
> 日本の円の信用を持って、アメリカの軍事力を支えていると言っても過言ではないと思います。現在、円高が進行しているのは、単純にドルが弱いことだけではなく、為替によって、経費を日本から捻出させようという意図もあるような気がします。
アメリカのキャッシュ・ディスペンサーって言われてたもんね。だからこそ、ちゃんと
だって日銀、戦略ないんだもん、あったら買い支えの悪循環に陥ってないし、中国人の6割が日本のの対中借款を知らないなんてことがあるわけないもん。
>平和産業をもって世界中であふれたドルを国内に還流させてドルの価値を維持することは難しく、戦争をすることで、そして、その他の国(特に日本や欧州、最近は中国も。。。)をドルの集金マシーンにすることで、ドルの価値を支える構図になっているような気がします
$の価値を下支えすることは、間違いなくこの戦争のアメリカの思惑の一部ではあるよね。それで不均整に$が釣り上がってますます対外赤字も膨らむんだけど、その悪循環がそろそろ限界に来ているじゃないかな。主に戦争するのが他国(今までのアメリカのやり方はこれ)ならまた話は変わってくるんだけど、今回は自国で戦費を消耗しているわけだから。
私はアメリカは今後、回し続けることになってしまった紛争のマッチポンプをどんどん縮小せざるを得ない状態になって、結局「他の国を必要としないが、他の国にも必要とされない」政府を目指す、あのモンロー主義時代のような政策をとることになる(しか道がない)、と見ているんだけど。
もう一つ気になるのがブッシュ政権の対中政策の変化。こないだのパウエル長官の「台湾は中国の一部」発言は、党派を超えてアメリカが親中国になったってこと、これまで対アジア政策における一種の必要悪だったはずの台中間の緊張感をもうアメリカが望まなくなったていうことかもしれない。そんなことまで構ってられなくなったのか、あるいは(自らアメリカ縮小化を意図して)今後構わないで済むようにしたいんじゃないのかな。
日本としては、アメリカが守ってくれようがくれまいが、どちらでも(選択肢は三つぐらい作っておいて初めて「戦略」と呼びうるのでは?)対処できるように、最初から想定しておくべき。
具体的に日本が練るべき戦略は共同体を作ることで、こないだの台湾云々の提案は(なるべく)傘に頼らずに済む戦略に切り替えるべきという文脈から書いたものですが、身も蓋もない言い方をすれば、今回そのアメリカの政策変更でとばっちりを食った台湾に「恩を売る」ことで、共同体の一つの説得材料のための緊張をこの地域に残しつつ、共同体結成の足掛かりになるんじゃないかな、という作戦です。
>消去法で行くなら、アメリカがもっともましな選択とも言えるわけです。しかし、アメリカが衰退するのなら、我々は、アメリカに変わる統治者を模索しなくてはなりません。
統治者という発想は捨てた方がよいのでは?たとえばもしEUに統治者になりうる強国が出てきたら、欧州はたちまち崩壊するでしょう?日本の状況を考えると、やはりメリットもリスクも分散されるブロックの一因になることが、実際的だと思います。
その共同体ですが、早くもバブルの峠に差し掛かりつつある上に人民元の解放を急かされている中国との講和は、yousunwaiさんもお気づきのように問題外ですから、
“表向き仲良くしたいのはオーストラリアとシンガポール、実際に仲良くしたいのはインドとベトナムとマレーシア”
なんていうのを、私は考えています。シンガポールは対中国の、豪州は対イギリスの橋頭堡ですね。
それにしてもyousunwaiさんは具体的なデータをちゃんと自分なりに分析・咀嚼されていてスキもなくオドロキ、疑問に思った(私と意見が異なる)のはNo2631<為替介入と軍事費>の最後のセンテンスの一部くらいですが、掲示板で話を詰めるのもバカげてますしね、夜ふかしは美容にも悪いので二つまとめてレス致します。
> 日本の円の信用を持って、アメリカの軍事力を支えていると言っても過言ではないと思います。現在、円高が進行しているのは、単純にドルが弱いことだけではなく、為替によって、経費を日本から捻出させようという意図もあるような気がします。
アメリカのキャッシュ・ディスペンサーって言われてたもんね。だからこそ、ちゃんと
だって日銀、戦略ないんだもん、あったら買い支えの悪循環に陥ってないし、中国人の6割が日本のの対中借款を知らないなんてことがあるわけないもん。
>平和産業をもって世界中であふれたドルを国内に還流させてドルの価値を維持することは難しく、戦争をすることで、そして、その他の国(特に日本や欧州、最近は中国も。。。)をドルの集金マシーンにすることで、ドルの価値を支える構図になっているような気がします
$の価値を下支えすることは、間違いなくこの戦争のアメリカの思惑の一部ではあるよね。それで不均整に$が釣り上がってますます対外赤字も膨らむんだけど、その悪循環がそろそろ限界に来ているじゃないかな。主に戦争するのが他国(今までのアメリカのやり方はこれ)ならまた話は変わってくるんだけど、今回は自国で戦費を消耗しているわけだから。
私はアメリカは今後、回し続けることになってしまった紛争のマッチポンプをどんどん縮小せざるを得ない状態になって、結局「他の国を必要としないが、他の国にも必要とされない」政府を目指す、あのモンロー主義時代のような政策をとることになる(しか道がない)、と見ているんだけど。
もう一つ気になるのがブッシュ政権の対中政策の変化。こないだのパウエル長官の「台湾は中国の一部」発言は、党派を超えてアメリカが親中国になったってこと、これまで対アジア政策における一種の必要悪だったはずの台中間の緊張感をもうアメリカが望まなくなったていうことかもしれない。そんなことまで構ってられなくなったのか、あるいは(自らアメリカ縮小化を意図して)今後構わないで済むようにしたいんじゃないのかな。
日本としては、アメリカが守ってくれようがくれまいが、どちらでも(選択肢は三つぐらい作っておいて初めて「戦略」と呼びうるのでは?)対処できるように、最初から想定しておくべき。
具体的に日本が練るべき戦略は共同体を作ることで、こないだの台湾云々の提案は(なるべく)傘に頼らずに済む戦略に切り替えるべきという文脈から書いたものですが、身も蓋もない言い方をすれば、今回そのアメリカの政策変更でとばっちりを食った台湾に「恩を売る」ことで、共同体の一つの説得材料のための緊張をこの地域に残しつつ、共同体結成の足掛かりになるんじゃないかな、という作戦です。
>消去法で行くなら、アメリカがもっともましな選択とも言えるわけです。しかし、アメリカが衰退するのなら、我々は、アメリカに変わる統治者を模索しなくてはなりません。
統治者という発想は捨てた方がよいのでは?たとえばもしEUに統治者になりうる強国が出てきたら、欧州はたちまち崩壊するでしょう?日本の状況を考えると、やはりメリットもリスクも分散されるブロックの一因になることが、実際的だと思います。
その共同体ですが、早くもバブルの峠に差し掛かりつつある上に人民元の解放を急かされている中国との講和は、yousunwaiさんもお気づきのように問題外ですから、
“表向き仲良くしたいのはオーストラリアとシンガポール、実際に仲良くしたいのはインドとベトナムとマレーシア”
なんていうのを、私は考えています。シンガポールは対中国の、豪州は対イギリスの橋頭堡ですね。
これは メッセージ 2631 (yousunwai さん)への返信です.
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