山行 杜牧 / 愛晩亭
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/10/13 23:29 投稿番号: [657 / 735]
山行
杜牧(晩唐・803〜852)
遠上寒山石径斜
遠く寒山に上れば
石径斜めなり
白雲生處有人家
白雲生ずる処
人家有り
停車坐愛楓林晩
車を停めて坐(そぞろ)に愛す
楓林の晩(くれ)
霜葉紅於二月花
霜葉は二月の花よりも紅なり
晩秋の暮れ方、寒々とした石だたみの山道をどこまでも登っていくと
白雲の湧いているあたりに
なんと人家があった
車を止めてうっとりと薄色に染まった楓の林に見とれる
霜にうたれた楓の葉は
春のさかりの花よりも紅い
★松枝茂夫『中国名詩選』下,岩波文庫
より
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愛晩亭は、岳麓書院と地続きの低い山の上にある「亭・ちん・あずまや」です。
「あずまや」というのは、天井と柱があって壁がない建物のことをいいます。
「愛晩亭」は、原名「紅葉亭」といい、
上記の杜牧の詩の後半部分の詩意からとられたものです。
杜牧は想像でこの詩を詠んだのであって、
実際にここを訪れていないということです。
愛晩亭の名は、清代の文人・袁枚(えんばい)(清・1716〜1797)の
建議によって改名されました。
亭上に掲げられている「愛晩亭」の三字は毛沢東の手になるものです。
毛沢東は師範学校在学時、友人たちとしばしばここを訪れ、
議論をたたかわせていたそうです。
愛晩亭
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これは メッセージ 654 (ajisai110701 さん)への返信です.
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