Re: 『史記』「管晏列傳第二」
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/07/28 22:29 投稿番号: [209 / 735]
★「知」という字に注目してください。
知我貧也。
知時有利不利也。
知我不遭時也。
知我有老母也。
知我不羞小節、而恥功名不顯于天下也。生我者父母、
知我者鮑子也。
次の段落
天下不多管仲之賢、而多鮑叔能知人也。
「認知」ということについて。
このトピの、No.157 , No.158 を参考にご覧下さい。
>「何則士爲知己者用、女爲説己者容。」
なんすれぞ即ち、士は己を知る者のために用を爲し、
女は己を説(よろこ)ぶ者のために容(かたち)をつくる」<
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〔原文〕
鮑叔既進管仲以身下之。子孫世祿於齊、有封邑者十餘世。常爲名大夫。
天下不多管仲之賢、而多鮑叔能知人也。
〔訓読〕
鮑叔 既に管仲を進め身を以て之に下る。
子孫世々に齊に祿せられ、封邑を有(たも)つ者十餘世。常に名大夫たり。
天下 管仲の賢を多とせずして、鮑叔の能く人を知るを多とす。
〔解釈〕
鮑叔はやがて管仲を主君・桓公に推薦し、
自身は管仲より下の役職となった。
管仲の子孫は代々齊の祿を食み、封ぜられた領地を保つ者は十世代を越え、
その間常に名大夫であった。
天下の人々は、管仲の賢明を重く評価せずに、
鮑叔のよく人を見る目のあることを評価したのである。
★この天下の人々の評価も「認知」ですね。
つづく
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これは メッセージ 207 (ajisai110701 さん)への返信です.
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