空母
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2012/11/26 19:11 投稿番号: [2923 / 3149]
中国の航空母艦「遼寧」に戦闘機「殲−15」が着艦・発艦する様子の映像が報じられた。これはすばらしい。「えっ、いま何て言った?」と言われそうだが、だれも歴史の流れには逆らえず、どこをどう転んだところで、わたしには日中の間に再びまた殺し合いの「戦争」が起きるとは思えないのである。
1933年、蒋介石による五度目の攻撃に耐えられず、遂に根拠地の江西省瑞金を放棄して、飢餓線上を彷徨いながら中国南西部をあてもなく逃避していた貧弱な数万の軍隊が、こんにち、ついに太平洋に空母を浮かべ、その艦載機が離着艦に成功したのは事実以外のなにものでもない。中国はいま、さらに二隻の原子力空母を建造中だというが、だが、まぁ、アメリカから太平洋の覇権を奪おうとしてもそう簡単にはいくまい。
日本も大正時代の終わりごろ、イギリスの指導で初の空母を保有し、第二次大戦の初期には世界唯一の空母機動部隊を持つに至ったが、今はすでにすべて海底に沈み、眠っている。数万の軍隊を送ってちょっと戦争をしただけで広大な土地が手に入り、まるまると利権が転がり込んで「こりゃいい」とばかり、軍部に突き上げられ、国民生活を犠牲にして軍拡に夢中になっては実際、ろくなことがない。アメリカと戦争をしたわけでもないのに際限もなく拡大する軍事費で国家財政が破綻、あっけなく潰れてしまった国が中国のすぐ近くにもある。そのアメリカさえすっかりおかしくなっている。躍進中国、空母建造も結構だが、周辺諸国がそれに震え上がって外交降参することは絶対にないだろう。今度、新指導部が誕生したが、まぁ、増長してあまり図に乗らないほうがいい。
これは メッセージ 2922 (tok*o*cach*to3 さん)への返信です.
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