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Re: 余裕の出どころRe: 国家が資本家

投稿者: hidarino5 投稿日時: 2007/03/19 22:58 投稿番号: [96224 / 99628]
  >スペインにはモンドラゴンというかなりの規模の工業生産を協同組合化している企業体があります。

  スペインにも詳しくなく見当違いだったら申し訳ない。が、「スペイン」というのが引っかかる。

  スペインといえば日本とは全く違った形の歴史、資本主義を歩んできたんじゃないか?
  具体的には「支配の方法」が違う。

  日本の場合、江戸時代には産業が発展し、農業の分野でも技術革新で生産性が上がって豊かな資本主義社会が形成された。先物市場みたいなものもあったというし銀行の全身みたいなものもある。今の大企業にも江戸期に端を発する企業がある。大名とかいうが、酒田の本間家じゃないけど商人が力があった。今で言う資本家だよね。資本家が力を持って独裁じゃないけどそういう社会は出来ていたと思うよ。庶民もその「資本家の手を得た利益の還元」があったから芸術面など文化の発展もあった。

  結局何が言いたいかというと一般庶民という「階級」が出来てきたのが江戸時代でそれが400年以上も続いていること。

  スペインの場合、どうしても大土地所有にあるように「資本の集中」というのがあるよね。
  例えば南米の共産主義国家も元をたどればスペイン。スペインの制度だとどうしても富と権力が集中して貧富の差が生まれ、そして庶民というか中流階級が出来ない。
  本国でも1930年代には左翼勢力と独裁政権の内戦もやった。

  さらに共同体の部分も、前のリンクに、

  >>イ) スペインの模範的協同組合モンドラゴンの変質

「・・・・スペインが、ヨーロッパ経済同盟European Economic Unionに加盟した時に、モンドラゴンに最大の試練がやってきました。外国製品にかけられていた18−35%の関税が突然なくなりました。そして多国籍企業の製品がスペインの市場に殺到しました。多くの小規模な産業や協同組合が破産しました。この危機に対して、モンドラゴン協同組合は、経営を中央集権化し、グローバル市場で積極的に競争する道を選びました。組合は、海外に工場をもうけ、現在、6万人以上の人々を雇い、毎年、ほぼ80億米ドル(US8billion)の売り上げがあります。

  残念ながら、モンドラゴンの海外拡張は、協同組合のいくつかの原則を放棄する結果となりました。海外の工場、すなわちエジプト、モロッコ、メキシコ、アルゼンチン、タイ、中国のどれ一つ、協同組合として経営されませんでした。むしろ、組合は、伝統的な資本主義的雇用者として振る舞いました。今日、その協同組合の従業員の3分の1は、組合員ではありません。(以下・・・略)

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  って書いてあるよ。やっぱり国際競争には勝てないということじゃないのか?
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