国家が資本家
投稿者: assocy 投稿日時: 2007/03/17 11:42 投稿番号: [96206 / 99628]
いいですね。その捉え方は、現存した「社会主義、共産主義」に対する見方としては、全く正しいですよ。改革解放前の中国も、ソ連もキューバも、多分北朝鮮も(たぶんというのはもっと野蛮な社会かもしれないので)もその通りで、国家資本主義と呼ばれるべき社会なのです。
この国家資本主義というのは、遅れて資本主義化(近代化)を始めた国々が他の先進国の支配下におかれることを避けるために強引に近代化を促進しようとして採用せざるをなくなった、後進国型資本主義以外の何もでもないんですね。
で、これと違って、先進資本主義がその発展の結果としてその内部に生み出しつつあるものが本来の共産主義です。こちらは競争原理の肯定、賃労働の否定、選択の自由の保証の上に成り立つものです。イメージ的には、GNUとかフリーソフトウェア運動が近いと僕は勝手に思っています。
みな良い物を作り他人に貢献することを競い合って、勝っても他人の生活基盤を奪うことはしない、成果は広く協同利用され、他人の成果を自由に活用しながら、逆に他人に如何に貢献するかの競い合いが行なわれる、そういう社会です。
生産資源が政府や機関投資家などの特定機関に独占されず、多少の順番待ちなどありますが、基本的にフリーアクセスとなって万人が起業家となりうる社会です。
もう少し、現実味のある具体的イメージをあげれば、NPOと協同組合が主要な企業形態であるべきで、個人企業は残しても、国営企業は全廃すべきであると考えます。
これは メッセージ 96198 (hidarino5 さん)への返信です.
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