Re: aplzsia 君 これの根拠教えて^^;
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/05/25 07:30 投稿番号: [35152 / 62227]
>結構様々な本や、サイトで「熱帯は生態系が豊か」って書いてあるが、それは大嘘とキミは言うんだね。
生態系、生物種は豊かだけど、そこから連想するほど生産性が高いというわけじゃない
ということ。逆に南極海は生物種がうんと少ないけれど、夏の生産性は抜群に
高いから、二酸化炭素を効率よく吸収するんだね。
>別にプランクトンの密集域に長時間いなければ捕食はできるよ。なーんかものすごくいかがわしいんだよね。
>プランクトンの密集域近くにいる大型魚類がこれらを食べていれば、鯨と競合していることになる。
プランクトンの群というのは君が考えてるより、多分大きいよ。
水産庁、鯨研が忌み嫌うフリードレンダーが観察した南極海のナンキョクオキアミの
例だけど、プランクトンのパッチ(群)面積とそれを利用していた鯨の種類だ。
SC/58/E32 http://www.iwcoffice.org/_documents/sci_com/SC58docs/SC-58-E32.pdf
28頁表
101.3平米ザトウ、61.2平米ミンク、594.5平米ザトウ、2813平米ミンク、180平米ザトウ、94.5平米ミンク
こういう大きな酸欠地帯だと普通の魚は忌避するのだけれど、それでも
端っこでちょっと食べたといったら、もう「競合だ!タイホする!」になっちゃう
のですか?不寛容なんですね。
鯨と商用魚が同じ餌種を別のタイミングで食べてるということはよくあるんで、
別に私はそういうところでは、変にガムバル必要はないんですがね。
群集性の強い小型甲殻類や稚魚、幼魚はもともと自然死亡率が高いって
ことで、別にどっちが食べたか、両方が食べたか、どちらも食べなかったか
という偶然の組み合わせも、ほとんど自然死亡率の増減で吸収されちゃう
てことで、普通は折り合い付いてるみたいなんだけどな。
おおまかに言って食物段階、一段階下へ下ると10倍の生物量があるという
ことになってるし。
そのあたりのことはhttp://journal.nafo.int/J22/Trites.pdf
8頁(p.180)の図3を見ると直観的にわかると思います。
この図は水産庁、鯨研お気に入りのバターワースが海洋哺乳類エンサイクロペディア
に「漁業とのコンペティション」という項目を書いた時に借用してる図です。
>>だけど熱帯海域の海洋学、生態系、漁業に関する大型の本を見ても、
>>それで漁師が困っているという話は出てこないのだよね。
>●全部の本を読んだわけでも無いだろうに^^;
そう、何冊かは読んだけど全部は読んでない。
だからサイエンスやネイチャーみたいな一般科学誌で、全部の本を読んでる
人たちの議論や論争を観察するの。
マジで熱帯海域の漁師と鯨が競合してるって主張した学者は、さすがに
ノルウェーにもアイスランドにもいない。
日本から水産ODAもらってる小国の水産官僚や政治家だけがそういうことを
主張してるのが特異なのです。
生態系、生物種は豊かだけど、そこから連想するほど生産性が高いというわけじゃない
ということ。逆に南極海は生物種がうんと少ないけれど、夏の生産性は抜群に
高いから、二酸化炭素を効率よく吸収するんだね。
>別にプランクトンの密集域に長時間いなければ捕食はできるよ。なーんかものすごくいかがわしいんだよね。
>プランクトンの密集域近くにいる大型魚類がこれらを食べていれば、鯨と競合していることになる。
プランクトンの群というのは君が考えてるより、多分大きいよ。
水産庁、鯨研が忌み嫌うフリードレンダーが観察した南極海のナンキョクオキアミの
例だけど、プランクトンのパッチ(群)面積とそれを利用していた鯨の種類だ。
SC/58/E32 http://www.iwcoffice.org/_documents/sci_com/SC58docs/SC-58-E32.pdf
28頁表
101.3平米ザトウ、61.2平米ミンク、594.5平米ザトウ、2813平米ミンク、180平米ザトウ、94.5平米ミンク
こういう大きな酸欠地帯だと普通の魚は忌避するのだけれど、それでも
端っこでちょっと食べたといったら、もう「競合だ!タイホする!」になっちゃう
のですか?不寛容なんですね。
鯨と商用魚が同じ餌種を別のタイミングで食べてるということはよくあるんで、
別に私はそういうところでは、変にガムバル必要はないんですがね。
群集性の強い小型甲殻類や稚魚、幼魚はもともと自然死亡率が高いって
ことで、別にどっちが食べたか、両方が食べたか、どちらも食べなかったか
という偶然の組み合わせも、ほとんど自然死亡率の増減で吸収されちゃう
てことで、普通は折り合い付いてるみたいなんだけどな。
おおまかに言って食物段階、一段階下へ下ると10倍の生物量があるという
ことになってるし。
そのあたりのことはhttp://journal.nafo.int/J22/Trites.pdf
8頁(p.180)の図3を見ると直観的にわかると思います。
この図は水産庁、鯨研お気に入りのバターワースが海洋哺乳類エンサイクロペディア
に「漁業とのコンペティション」という項目を書いた時に借用してる図です。
>>だけど熱帯海域の海洋学、生態系、漁業に関する大型の本を見ても、
>>それで漁師が困っているという話は出てこないのだよね。
>●全部の本を読んだわけでも無いだろうに^^;
そう、何冊かは読んだけど全部は読んでない。
だからサイエンスやネイチャーみたいな一般科学誌で、全部の本を読んでる
人たちの議論や論争を観察するの。
マジで熱帯海域の漁師と鯨が競合してるって主張した学者は、さすがに
ノルウェーにもアイスランドにもいない。
日本から水産ODAもらってる小国の水産官僚や政治家だけがそういうことを
主張してるのが特異なのです。
これは メッセージ 35144 (sanba_3_sanba さん)への返信です.
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