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持続的な資源利用という思想2

投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/02/14 12:23 投稿番号: [2226 / 62227]
  捕鯨という行為は社会的に容認されている行為であることは、各種の国際条約で捕鯨自体が禁止されていないことから明確な事実である。

  現在、私達捕鯨再開論者が求めるのはIWCにおけるモラトリアムの解除であり、商業捕鯨の再開である。
  IWCにおける捕鯨管理対象というものはヒゲクジラとマッコウといった大型鯨類であって、小型の鯨類は各国の管理に委ねられている。

  IWCにおけるモラトリアムにいかなる価値があったのか?
  実はモラトリアム以前に主要な鯨種などは禁漁されていた。モラトリアムでクロミンクやミンクまで規制する必要に関してはIWC科学委員会では必要性を求めていなかった。モラトリアムは科学委員会からの勧告が無いままに採択されており、手続きの上でも無効な規定だ。モラトリアムは科学的な根拠は全く存在したいないままに不正な手続きで採択されているに過ぎない。
  大型の主要鯨種の禁漁時期と商業捕鯨のモラトリアムの採択時期を時系列に眺めれば、そこには全く因果関係が無いことが分かる。
  さらにモラトリアムが採択されたその年にさえ科学委員会ではミンクの捕獲枠を設定している。
  モラトリアムには一切の価値はない。

  何故価値が無いのか?
  76万頭と包括的評価がされているクロミンクや2万5千頭の北西太平洋のミンクなら絶滅の危機にあるとは誰も考えない。
  しかし、商業目的の捕鯨をIWCでは認めていない。そして、資源調査の為の調査捕鯨を認めている。資源が確認されていて絶滅の危機になければ、捕獲調査で生態調査を行える。
  しかし、ここに問題が生じることになる。
  資源が確認されていてRMPが設定可能な鯨種を捕獲調査するなら、これは資源に影響が出ない捕獲であるのは確実だ。
  では1万頭にも満たないような鯨種を継続的に捕獲するのはどうなのか?しかも、かつての濫獲時代の洗礼を受けて一度は減少した鯨種をである。RMPが設定できない鯨種を捕獲するのはどうなのか。
  RMPが設定できないなら捕獲させないというのが現在考えるべき捕鯨管理の原則だろう。
  しかし、現実にはホッキョククジラの捕獲を認めていながら、はるかに資源の多いクロミンクの利用を規制する必要がどこにあるのか?
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