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持続的な資源利用という思想3

投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/02/14 12:25 投稿番号: [2227 / 62227]
  76万頭のクロミンクを密漁で絶滅させることは不可能だ。
  RMPであれば最低毎年2千頭の捕獲枠として、実際に76万頭から減らすには最低毎年3万頭を超える捕獲が必要になる。万一、76万頭よりも多く100万頭近く生息するなら毎年4万頭以上捕獲しなければ減少させられない。
  これだけ情報化の進んだ時代にそれだけの捕獲を可能とする、いくつもの母船団を繰り出す違法操業ができるというのか?
  密漁で資源を傷つけるという説、これは浮世離れした妄想に過ぎない。ありえない話でしかないのだ。

  合理的な科学的な基準に沿って捕鯨を行う。
  そのために非常に厳しい基準を定めてしまっている。
  国際的な合意に基づき完成したRMP。これは持続的な資源利用を行うには非常に厳しい規定になっている。
  現実的にはここまで厳格でなくても鯨類資源が傷つくことはないかもしれない。
  しかし、国際的ルールであると決めたならそれは守る必要がある。
  日本はそれを主張している。
  RMPに基づいて持続的な資源利用が可能であるなら、資源利用を行うべきであると。
  持続的な資源利用を可能とする厳しいRMPに沿ってモラトリアムを解除しようと主張しているのである。

  逆に厳しい基準を作ったことで、社会的に鯨肉を必要とする民族が規定通りに捕獲枠を設定すると鯨肉が得られないという状況に陥ってしまう。
  生存捕鯨という抜け道を用意して何とかこれを回避しているが、しかしRMPが設定できない捕鯨が存在しているのは事実だ。
  社会的な要求から捕鯨を認めざるを得ないという事例は、他ならぬアメリカにおいて存在している。日本よりも経済的に豊かで、畜産王国でありながらいまだに鯨肉を必要としているアメリカ。
  彼らはRMPの設定できない資源の減少したクジラを捕獲している。RMPにもとづく資源管理という共通認識を覆しても彼らは捕鯨を行っている。
  本来国際的な基準に基づいて捕鯨を行おうという趣旨において、アメリカの捕鯨手法は国際的な管理スキームを歪めるものでしかない。

  商業利用するとクジラが減り、人間の生存のために食べるだけならクジラが減らないというものではない。
  クジラは人間の都合に関係なく生存しているのだ、現に今存在する資源量でのみでしか資源管理は行えない。
  人間の食生活の都合によらず、資源が傷ついている種への保護を行い、資源に余裕があれば利用する。
  この基本的な考え方がないと話がおかしくなるだけだ。
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