Re: 温暖化で20年後の日本はどうなる?
投稿者: inatarou2001 投稿日時: 2008/07/22 00:42 投稿番号: [135 / 200]
こんばんは。
>inatarou2001さんと私の認識は、実際にはほとんど変わらないと思いますが、
>私なりの表現で言えば、パイの大きさは決まっているが、使い尽くすにはまだどれ位かかるか解からない、人類の(現在の)科学力でははかりきれない、のが現実だと思います。
まずは「パイ」の意味を整理しましょう。
私の使っている「パイ」の意味は、
「地球の環境を悪化させないレベルで人類が使うことが出来る資源」です。
現在でも「パイ」より人間の活動が大きく、地球環境は悪化しています。
将来に科学力によって「パイ」を大きく出来る可能性はありますが、
環境の悪化により、将来の「パイ」がさらに小さくなる可能性もあるので、
本来人類は、その世代の活動を「パイ」の大きさ以内にする必要があります。
>これもたいした違いは無いと思うのですが、
>国民の満足度と書いた通り、“度合い”です。
>コインの裏表のように、国民が満足「する・しない」、他国支援が「できる・できな」と大別できるのではなく、満足度の分だけ他国支援・援助できるだろう、という意味合いです。
>バランスといっても良いと思います。
私の心配していることは、
国民の満足度が下がった場合の「バランス」をどうするのか、
今のうちから考えるべきだろう、ということです。
>>単純な食糧支援などではなく、その国の経済の自立が必要ですが、
>私は、パイの大きさの限界よりは、むしろこっちの方が重要なファクターだと認識しています。
>奈良時代の朝廷が紀伊に植林し、また、江戸時代の幕府・藩が武蔵野台地に植林したように、大規模かつ継続的な植林を通じて国土の気候を湿潤化させることが基本的に必要なんだと思います(それでも地域によっては限界があるのでしょうが)。
>そして、教育、保健衛生、長期的な視野による複合的な産業育成を心がけていかない限り、状態は改善しないでしょうね・・・。
>言うは安し、行なうは難しですね。
植林と経済の自立は直接関係ないと思いますが?
アフリカ経済を自立させるためには、先進国の搾取を止める必要があります。
「ダーウィンの悪夢」という映画を昔見ました。
タンザニアのビクトリア湖で外来魚のナイルパーチが繁殖するようになり、
外資による魚の加工工場が出来て、一部の人は潤いました。
しかし、湖の生態系は破壊され、
従来の漁業で自給していた人の生活は成り立たなくなり、
さらに、魚を運ぶ貨物機の、
アフリカに来るときの荷物は「武器」だったのです。
ひとつの極端な例だとは思いますが、どうにかして欲しいですね。
もうひとつ重要なのが先進国による援助です。
単純な食糧援助はアフリカ経済にとって麻薬のような物で、
長期的に見れば、現地の農業経済を破壊してマイナスの影響があります。
しかし、現在のような援助漬け状態になってしまった後では、
禁断症状が強すぎてもう止められません。
本当に難しい問題です。
ナラボー平原の件ですが、現実問題として、
米10㎏生産するのに水代だけで2700円!も必要と聞いて、
そこで事業を始めようと考える農業関係者がいるとはとても思えません。
もしも、このような事業に出資しないかという話がきたら、
エビの養殖より怪しい話だと私は考えます。
>そして、現在の貧困国が発展、あるいは分配の問題を改善していかない限り、どんなに地球環境が悪化しようとも、お金のある人は科学の恩恵を受ければいいだけですから、彼等にとっては環境悪化・汚染なんて問題としては存在していないのと同義なのでしょう。
70年前は戦争を起こしても、自国の利益を追求するのが正義でした。
倫理的な問題が少しづつでもレベルアップしていくことを期待します。
>inatarou2001さんと私の認識は、実際にはほとんど変わらないと思いますが、
>私なりの表現で言えば、パイの大きさは決まっているが、使い尽くすにはまだどれ位かかるか解からない、人類の(現在の)科学力でははかりきれない、のが現実だと思います。
まずは「パイ」の意味を整理しましょう。
私の使っている「パイ」の意味は、
「地球の環境を悪化させないレベルで人類が使うことが出来る資源」です。
現在でも「パイ」より人間の活動が大きく、地球環境は悪化しています。
将来に科学力によって「パイ」を大きく出来る可能性はありますが、
環境の悪化により、将来の「パイ」がさらに小さくなる可能性もあるので、
本来人類は、その世代の活動を「パイ」の大きさ以内にする必要があります。
>これもたいした違いは無いと思うのですが、
>国民の満足度と書いた通り、“度合い”です。
>コインの裏表のように、国民が満足「する・しない」、他国支援が「できる・できな」と大別できるのではなく、満足度の分だけ他国支援・援助できるだろう、という意味合いです。
>バランスといっても良いと思います。
私の心配していることは、
国民の満足度が下がった場合の「バランス」をどうするのか、
今のうちから考えるべきだろう、ということです。
>>単純な食糧支援などではなく、その国の経済の自立が必要ですが、
>私は、パイの大きさの限界よりは、むしろこっちの方が重要なファクターだと認識しています。
>奈良時代の朝廷が紀伊に植林し、また、江戸時代の幕府・藩が武蔵野台地に植林したように、大規模かつ継続的な植林を通じて国土の気候を湿潤化させることが基本的に必要なんだと思います(それでも地域によっては限界があるのでしょうが)。
>そして、教育、保健衛生、長期的な視野による複合的な産業育成を心がけていかない限り、状態は改善しないでしょうね・・・。
>言うは安し、行なうは難しですね。
植林と経済の自立は直接関係ないと思いますが?
アフリカ経済を自立させるためには、先進国の搾取を止める必要があります。
「ダーウィンの悪夢」という映画を昔見ました。
タンザニアのビクトリア湖で外来魚のナイルパーチが繁殖するようになり、
外資による魚の加工工場が出来て、一部の人は潤いました。
しかし、湖の生態系は破壊され、
従来の漁業で自給していた人の生活は成り立たなくなり、
さらに、魚を運ぶ貨物機の、
アフリカに来るときの荷物は「武器」だったのです。
ひとつの極端な例だとは思いますが、どうにかして欲しいですね。
もうひとつ重要なのが先進国による援助です。
単純な食糧援助はアフリカ経済にとって麻薬のような物で、
長期的に見れば、現地の農業経済を破壊してマイナスの影響があります。
しかし、現在のような援助漬け状態になってしまった後では、
禁断症状が強すぎてもう止められません。
本当に難しい問題です。
ナラボー平原の件ですが、現実問題として、
米10㎏生産するのに水代だけで2700円!も必要と聞いて、
そこで事業を始めようと考える農業関係者がいるとはとても思えません。
もしも、このような事業に出資しないかという話がきたら、
エビの養殖より怪しい話だと私は考えます。
>そして、現在の貧困国が発展、あるいは分配の問題を改善していかない限り、どんなに地球環境が悪化しようとも、お金のある人は科学の恩恵を受ければいいだけですから、彼等にとっては環境悪化・汚染なんて問題としては存在していないのと同義なのでしょう。
70年前は戦争を起こしても、自国の利益を追求するのが正義でした。
倫理的な問題が少しづつでもレベルアップしていくことを期待します。
これは メッセージ 130 (ende0009 さん)への返信です.