南京虐殺事件に関する考察(3)
投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2009/12/23 08:17 投稿番号: [30315 / 41162]
1937年12月13日の日記、これは
南京陥落の当日だ。
「到るところに捕虜を見、到底その始末に堪えざる程なり」
投降した中国兵が大勢いて始末に負えない、ということだ。
「大体、捕虜はせぬ方針なれば」
国際法上、戦時に捕虜を確保した側に
それを保護する義務がある。
しかし、第16師団長は、捕虜にはしない方針だ、と言うのだ。
「片端より之を片付くることとなしたれども、中々実行は敏速には出来ず」
捕虜にはしないで、片っ端から片付けることにした、と言う。
「片付ける」ということは
どういうことなのだろうか。
「佐々木部隊だけにて処理せしもの約一万五千」
「太平門に於ける守備の一中隊長が処理せしもの約一三〇〇」
「その仙鶴門付近に集結したるもの約七、八千人あり」
「尚続々投降し来る」。
ここでは「処理」と言っている。
佐々木部隊──
これは
師団に属している
一つの大隊だ。
一個大隊は800人ほどだ。
その人数で1万5千人を「処理した」、
一中隊は200人ほどだが、それで1300人ぐらいを「処理した」、
と言っている。
さらに、続々と投降者が増えてきたと言っている。
投降者が増えてきたが、捕虜にはしない方針なのだから、
いったい
どうしたのかと言えば、
「この七、八千人を片付くるには、相当大なる壕を要し」
壕というのは、穴のことだ。
「中々見当らず。一案としては百、二百に分割したる後、適当の箇所に
誘いて処理する予定なり」
200人から300人に分け、適当な場所に連行して「処理」する。
第16師団は
内陸の方から攻めているから、近くに河がない。
「処理する」というのは、穴に埋めてしまう
ということだ。
8千人もの人間を埋める穴はないから、分割して埋めたのだ。
武器を捨てて投降してきたものを捕虜として保護せず、
片っ端から穴に埋めたというのだから、まちがいなく違法行為だ。
遺体は、のちに掘り出され骨になったものが発見されている。
ここでは
計画的に、最初から捕虜にしないで殺害して埋めてる
という方針を、師団長が言っているわけだから、軍の方針だった
ということが理解できる。
これは メッセージ 30314 (wadatumi_voice21 さん)への返信です.
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