無〜知♪
投稿者: T_Ohtaguro 投稿日時: 2006/07/26 22:55 投稿番号: [11311 / 41162]
Ⅱ分裂国家の概念
http://homepage1.nifty.com/mizushih/essays/dividjp.htm
分裂国家とは現代化した国民国家として、
二つあるいはそれ以上の分別のある、
機能的に独立した競合継承者(Competing Successor)で、
当事者たちの政策上、それぞれ正統性を持つ行為者として国際社会に残留する。
また、競合継承者とは自前の領土、人民そして主権を行使できる政府を有していながら、
自ら分裂国家の枠組みにとどまることを選択、望んでいる政治実体のことをいう。
外見から見る限り、分裂国家は国家組織が分裂してしまい、
少なくとも現実には二つの政府が対立しているのように見える。
しかしながら、それぞれの政府がその国家を代表するという意志を持ち、
決して二国になってしまったという意識を持たずにいるのがその特徴である。
現に、第三国はこの対立している競合継承者のいずれか一方のみに承認を与え、
それと正式の関係を維持しており、
それぞれの政府がそれぞれ別個の第三国から承認を得られているという
「承認の対抗状況」になっているのが実状である。
香港中文大学の翁松燃教授によれば、分裂国家は七つの特徴を持つ。
①分裂する以前にはれっきとした主権国家である。
②分裂国家の分裂は外来の要素によるものが多い。
③分裂国家は常に二つある継承者が競い合い、
二つの競合敵手は有効に分裂国家の領内にある二つの領土を支配する。
④二つの敵対政権はそれぞれ違ったイデオロギーや社会制度を取り組む。
⑤主権は効果的に持続的な分裂が続く。
⑥少なくとも一つの競合政権が国家継承者の有効性を訴え、
自政権が前主権国家の領土と人民を支配する合法性を主張する。
それは現在敵対政権が支配下に置かれている部分をも含む。
⑦民族、言語や宗教が原因で分裂した分離国家(Partitioned Countries)と違って、
分裂国家はしばしば同一人種で再統一を望んでいる。
皮肉にも、 これはしばしば和解を妨げ、分裂状態を長引かせる原因となった。
分裂国家がもっとも複雑な様相を示したのは上述した「競合継承者」という概念である。
このような奇妙な様態は主権国家の既成観念から乖離しており、
現行の国際法にもそれに該当する条項がなく、
分裂国家の国際社会での位置づけが困難である。
1971年以前の中華民国(台湾)と中華人民共和国(大陸)を分析したところ、
分裂国家のいくつかの特徴をつかむことができる。
まず第一に、「競合継承者」とは主権国家の分裂によって起こった特殊な政治実体である。
第二に、両者は歴史、文化、民族的に共通するところが多数みられ、
共通な国家意識を持っている。
第三に、戦時、平時に関わらず、あらゆる分野で競合相手となる。
最後に、特に最近の台湾でよく見られるが、
分裂国家の片方が正統継承者として継承できる見込みがある程度低下した場合、
分離して独立国家を目指し始める傾向がみられる。
http://homepage1.nifty.com/mizushih/essays/dividjp.htm
分裂国家とは現代化した国民国家として、
二つあるいはそれ以上の分別のある、
機能的に独立した競合継承者(Competing Successor)で、
当事者たちの政策上、それぞれ正統性を持つ行為者として国際社会に残留する。
また、競合継承者とは自前の領土、人民そして主権を行使できる政府を有していながら、
自ら分裂国家の枠組みにとどまることを選択、望んでいる政治実体のことをいう。
外見から見る限り、分裂国家は国家組織が分裂してしまい、
少なくとも現実には二つの政府が対立しているのように見える。
しかしながら、それぞれの政府がその国家を代表するという意志を持ち、
決して二国になってしまったという意識を持たずにいるのがその特徴である。
現に、第三国はこの対立している競合継承者のいずれか一方のみに承認を与え、
それと正式の関係を維持しており、
それぞれの政府がそれぞれ別個の第三国から承認を得られているという
「承認の対抗状況」になっているのが実状である。
香港中文大学の翁松燃教授によれば、分裂国家は七つの特徴を持つ。
①分裂する以前にはれっきとした主権国家である。
②分裂国家の分裂は外来の要素によるものが多い。
③分裂国家は常に二つある継承者が競い合い、
二つの競合敵手は有効に分裂国家の領内にある二つの領土を支配する。
④二つの敵対政権はそれぞれ違ったイデオロギーや社会制度を取り組む。
⑤主権は効果的に持続的な分裂が続く。
⑥少なくとも一つの競合政権が国家継承者の有効性を訴え、
自政権が前主権国家の領土と人民を支配する合法性を主張する。
それは現在敵対政権が支配下に置かれている部分をも含む。
⑦民族、言語や宗教が原因で分裂した分離国家(Partitioned Countries)と違って、
分裂国家はしばしば同一人種で再統一を望んでいる。
皮肉にも、 これはしばしば和解を妨げ、分裂状態を長引かせる原因となった。
分裂国家がもっとも複雑な様相を示したのは上述した「競合継承者」という概念である。
このような奇妙な様態は主権国家の既成観念から乖離しており、
現行の国際法にもそれに該当する条項がなく、
分裂国家の国際社会での位置づけが困難である。
1971年以前の中華民国(台湾)と中華人民共和国(大陸)を分析したところ、
分裂国家のいくつかの特徴をつかむことができる。
まず第一に、「競合継承者」とは主権国家の分裂によって起こった特殊な政治実体である。
第二に、両者は歴史、文化、民族的に共通するところが多数みられ、
共通な国家意識を持っている。
第三に、戦時、平時に関わらず、あらゆる分野で競合相手となる。
最後に、特に最近の台湾でよく見られるが、
分裂国家の片方が正統継承者として継承できる見込みがある程度低下した場合、
分離して独立国家を目指し始める傾向がみられる。
これは メッセージ 11306 (nmwgip さん)への返信です.