Re: リットン調査団の性質
投稿者: nmwgip 投稿日時: 2006/07/18 23:27 投稿番号: [11121 / 41162]
議論されているテーマとは直接の関係はありませんが、リットン調査団の限界は、次の証言で明らかだと思います。
R.F.ジョンストン
著
中山理
訳
渡部昇一
監修
『完訳
紫禁城の黄昏
下』P77
『・・・この様な事情を知っている私には、次のリットン報告書の一節は説明しがたく思われた。すなわちそれは、満洲の独立運動について「1931年9月以前、満洲内地ではまったく耳にもしなかった」と説明されていることである。もっとも、そのような古い君主制を支持する運動があったという証拠が、リットン卿とその同僚に示されなかったと考えれば、話は別だけれども。・・・』
この様な事情、とは、満洲に宣統帝愛新覚羅溥儀の復位を望み支那と満洲の完全分離を目指す動向があったことを指します。
リットン調査団の目には、日本と中華民国しか入っておらず、肝心の、満洲人の意思が無視されていたのでしょうね。
これは メッセージ 11118 (deliciousicecoffee さん)への返信です.
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