幻想
投稿者: stefanie_nadeshiko 投稿日時: 2005/08/20 14:14 投稿番号: [11331 / 17759]
ここから先は、あなたの他の人へのレスに対するものだけど、元になった書き込みは私のものだし、あなたも当然それを意識して書いたんだろうから、あえてご返答させていただくわ。
とは言っても、横レスを承知の上で書いているんだから、読みたくなかったら読まなくてもけっこうよ。
Re:パリ不戦条約等を破って侵略戦争をした日本が裁かれるのは、それ自体は当然のことである。
あらら〜〜??? 以前のあなたの主張に比べると、何だかずいぶんトーンダウンしたというか、慎重な言い回しになったような気がするのは私の思い過ごしかしら?
確かあなたは10303ですごいことを言っていたわよね?
「満州事変、日中戦争、太平洋戦争等における日本の武力行使は、当時既に存在していたパリ不戦条約への違反であり、『実行の時に適法であった行為または無罪とされた行為』には該当しない。従って、罪刑法定主義に則った免責・保護(事後法不遡及)を適用できる余地はない。」
これに対し私は10320で、「これでは刑事事件で起訴され、有罪となった人間にはすべて事後法の適用が許されるということになる」として、あなたの見解を批判したけれど、それが今回は「それ自体は」という、一見留保条件とも取れる文言をわざわざ入れたのはいったいどうして〜〜〜???
でも、より根本的な問題は「侵略戦争をした日本が裁かれるのは当然のこと」というくだり。
不戦条約の条文はわずかに3条、そのどこを探しても、これに違反した国が裁かれるなんて規定はこれっぽっちも存在していませんけれど。
ありもしない法律効果の恣意的創造はお控えいただけません?
(不戦条約全文)
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/sougou/ko_hou/husen.html)
満州事変から始まる一連の戦争が、果たして「不戦条約」のいう侵攻戦争であったか否かについては、いずれじっくりと私の意見を述べさせてもらうけれど、仮に一万歩譲って日本が百パーセント侵攻戦争を行なったとしても、それだけをもってして、日本を犯罪国家とするなんていう規定は「不戦条約」を含めて当時の、そして現在の国際法体系のどこにも見当たらないのよね。
ましてやその国家の指導者個人に刑事責任を追及するなんていう法律は天地がひっくり返ったって存在していないの。おわかり?
そして、こうした状況は現代の国連憲章下においてもまったく同様なのよね。
つまり「平和に対する罪」などというものは今も昔も実在せず、従ってA級戦犯だとか、法律上の戦争責任などといった概念も当然あり得ないということ。
田岡良一博士が明快に喝破したように、そもそも「不戦条約」自体が壮大なる「幻想 (frommer Wunsch)」だったということなのよ。(cf.田岡良一『不戦条約の意義』、『国際法Ⅲ』)
Re:そもそもパリ不戦条約のなかった第一次大戦当時においても、連合国はドイツ皇帝ヴィルヘルム2世を戦犯に指名した。
(オランダに亡命して匿われたので、処罰されることはなかったが。)当時連合国の一員であった日本も、この「裁き」に賛成したのである。
歴史的事実としてはそのとおりね。
その上で今度はあなたに聞きたいんだけど、あなたの言うとおり、「不戦条約」すらなかった時代に、ヴィルヘルム2世はそもそも何の法律・条約を根拠に戦犯として訴追されたのかしら?
一人の人間を法律上の罪に問う以上、文明国であればそこには当然根拠となる法体系が存在するはず。
それを無知な私にぜひともご教示いただきたいわ。
愚念ながら、歴史上ある事実が存在したということと、それが文明国の客観的尺度から見て公正・妥当であるということとはまったく別問題であるということをお忘れなく。
とは言っても、横レスを承知の上で書いているんだから、読みたくなかったら読まなくてもけっこうよ。
Re:パリ不戦条約等を破って侵略戦争をした日本が裁かれるのは、それ自体は当然のことである。
あらら〜〜??? 以前のあなたの主張に比べると、何だかずいぶんトーンダウンしたというか、慎重な言い回しになったような気がするのは私の思い過ごしかしら?
確かあなたは10303ですごいことを言っていたわよね?
「満州事変、日中戦争、太平洋戦争等における日本の武力行使は、当時既に存在していたパリ不戦条約への違反であり、『実行の時に適法であった行為または無罪とされた行為』には該当しない。従って、罪刑法定主義に則った免責・保護(事後法不遡及)を適用できる余地はない。」
これに対し私は10320で、「これでは刑事事件で起訴され、有罪となった人間にはすべて事後法の適用が許されるということになる」として、あなたの見解を批判したけれど、それが今回は「それ自体は」という、一見留保条件とも取れる文言をわざわざ入れたのはいったいどうして〜〜〜???
でも、より根本的な問題は「侵略戦争をした日本が裁かれるのは当然のこと」というくだり。
不戦条約の条文はわずかに3条、そのどこを探しても、これに違反した国が裁かれるなんて規定はこれっぽっちも存在していませんけれど。
ありもしない法律効果の恣意的創造はお控えいただけません?
(不戦条約全文)
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/sougou/ko_hou/husen.html)
満州事変から始まる一連の戦争が、果たして「不戦条約」のいう侵攻戦争であったか否かについては、いずれじっくりと私の意見を述べさせてもらうけれど、仮に一万歩譲って日本が百パーセント侵攻戦争を行なったとしても、それだけをもってして、日本を犯罪国家とするなんていう規定は「不戦条約」を含めて当時の、そして現在の国際法体系のどこにも見当たらないのよね。
ましてやその国家の指導者個人に刑事責任を追及するなんていう法律は天地がひっくり返ったって存在していないの。おわかり?
そして、こうした状況は現代の国連憲章下においてもまったく同様なのよね。
つまり「平和に対する罪」などというものは今も昔も実在せず、従ってA級戦犯だとか、法律上の戦争責任などといった概念も当然あり得ないということ。
田岡良一博士が明快に喝破したように、そもそも「不戦条約」自体が壮大なる「幻想 (frommer Wunsch)」だったということなのよ。(cf.田岡良一『不戦条約の意義』、『国際法Ⅲ』)
Re:そもそもパリ不戦条約のなかった第一次大戦当時においても、連合国はドイツ皇帝ヴィルヘルム2世を戦犯に指名した。
(オランダに亡命して匿われたので、処罰されることはなかったが。)当時連合国の一員であった日本も、この「裁き」に賛成したのである。
歴史的事実としてはそのとおりね。
その上で今度はあなたに聞きたいんだけど、あなたの言うとおり、「不戦条約」すらなかった時代に、ヴィルヘルム2世はそもそも何の法律・条約を根拠に戦犯として訴追されたのかしら?
一人の人間を法律上の罪に問う以上、文明国であればそこには当然根拠となる法体系が存在するはず。
それを無知な私にぜひともご教示いただきたいわ。
愚念ながら、歴史上ある事実が存在したということと、それが文明国の客観的尺度から見て公正・妥当であるということとはまったく別問題であるということをお忘れなく。
これは メッセージ 11254 (latter_autumn さん)への返信です.
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