“平和ボケ”のお部屋

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彼を知らず己を知らざれば

投稿者: latter_autumn 投稿日時: 2005/07/10 21:12 投稿番号: [11009 / 17759]
>智将山本五十六であったからこそあの時点の開戦を決意したのだろう。

対米開戦を決意したのは、昭和天皇と、海軍では嶋田繁太郎海相と永野修身軍令部総長である。
山本五十六ではない。

真珠湾奇襲作戦を発案したのは、山本であるが。

>そこで、苦肉の策として漸減邀撃作戦を作り出す。
>今日、多くの歴史家がこの作戦をあまりに馬鹿馬鹿しいと批判するが・・・
>他にどんな手立てがあったと言うのだろう。

もちろん「戦争しない」手立てである。

山本や井上成美らは、「アメリカ相手に勝算はない、ゆえに対米開戦すべきでない」と考えていた。
しかし、嶋田や永野は「絶対に勝つとは言えないが、今なら十分勝算はある」と考えていた。
昭和天皇は後者に賛成したが、まさに馬鹿馬鹿しい判断であった。

>米国のやり方も間違っていた
>本来、二方面作戦はやってはならない戦争だ
>欧州でドイツと戦うのならば
>太平洋で戦争をすべきでは無かった。

ドイツはイギリスが片付いていないのにソ連を攻撃したし、日本は中国が片付いていないのにアメリカを攻撃した。
枢軸国の方が、敢えて多正面作戦を仕掛けたのである。
日米開戦後も、先にドイツがアメリカに宣戦したのである。

枢軸国と連合国の国力差を直視すれば、戦う前から勝敗は明らかであった。
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