「日本の立憲君主制」
投稿者: latter_autumn 投稿日時: 2005/07/10 20:34 投稿番号: [11007 / 17759]
>日本の立憲君主制については立法権は議会にあったし、
議会の立法権は、天皇の統治権に協賛するためのものであり、天皇に協賛しないという可能性は初めから排除されていた。
天皇は、議会を通過した法案を枢密院に却下させることもできたし、議会の立法権と無関係に勅令を出すこともできた。
>行政は国務大臣が天皇を輔弼するというのが当時の憲法の規定であり、
>それが天皇をも拘束しているから「立憲君主制」なんですよ。
天皇は国務大臣を自由に任免できたし、天皇の意に沿わない者は排除された。
国務大臣が天皇を拘束したことは全くなかった。
>戦争は軍政であり、国務ですから統帥権の干犯にあたらない。
>そこで、謀略により突発的な武力衝突を演出することで、軍令をもって
>戦線を拡大していったんです。それが軍の暴走なんですが、突発的な武力
>衝突で事前に天皇の裁可を仰ぐことは有り得ませんよね。
軍令を出すのも天皇であり、天皇が承認しなければ軍は何もできない。
満州事変では、昭和天皇は侵攻作戦をほとんど事後承認して戦火を拡大させ、関東軍の暴走による軍紀違反を咎めなかった(2.26事件の軍紀違反に対する姿勢とは全く違っていた)。
一連の侵略戦争を承認し指導した昭和天皇には、最高かつ最も重大な戦争責任がある。
これは メッセージ 10968 (nita2 さん)への返信です.
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