入って中国人に南京事件真相議論しましょう

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

7月17日 蒋介石の関頭宣言2

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/10/20 18:39 投稿番号: [610 / 2250]
松本重治著 『上海時代・下』 中公新書
150〜152p

《 ……われわれは弱国であるし、また和平を擁護するのがわれわれの国策なのだから
〔こちらから〕 戦いを求めていくべきではない。

(しかし) われわれはもとより弱国ではあるが、わが民族の生命を保持せざるを得ないし、
祖宗・先人がわれわれに残してくれた歴史上の責任を背負わざるを得ない。

したがってどうしてもやむを得ないときには、われわれは応戦せざるを得ないのである。
すでに戦端が開かれたのちには、弱国であるからといっても、もはや妥協の機会はないのである。

もしわずかな土地、わずかな主権であれ、それを放棄するものは、それこそ、
中華民族永劫の罪人となるであろう。

そのときには、民族の生命を賭して、われわれの最後の勝利を追及するだけのことである。



盧溝橋事変を中日戦争にまで拡大させないようにできるかどうかは、まったく、
日本政府の態度如何にかかっており、和平の望みが断たれるか否かの鍵は

まったく日本軍隊の行動如何にかかっている。和平が根本から絶望になる一秒前まででも、
われわれは、やはり和平的な外交の方法によって、

盧溝橋事変の解決をはかるよう希望するものである。

われわれの立場は、きわめてはっきりした次の四つの点である。

(1)   どんな解決 〔策〕 であれ、中国の主権と領土の完璧性を侵害する
   ものであってはならない。

(2)   冀察 〔河北・察哈爾地区〕 行政組織に対するいかなる不法な変更も許さない。

(3)   冀察政務委員会季員長の宋哲元などのような、中央政府が派出した地方官吏
   については、何人とも、その変更を要求することはできない。

(4)   第二十九軍が現在駐留している地区については、如何なる拘束も受けない。

この四つの立場は弱国外交の最低限度のものである。
もし相手 〔国〕(日本の意味 ― 松本註) が立場を替えて考え、

東方諸民族の一つの遠大な見通しに立つならば、
また、両国関係を最後の関頭まで追い込もうなどとは考えず、

中日両国の子々孫々までの仇敵関係を造り出すことなどを望まないならば、
われわれのこの最低限度の立場を、相手 〔国〕 は、これを軽視すべきではない。

要するに、政府は盧溝橋事変については、終始一貫した方針と立場を、
すでに確定しており、そのうえ必ず全力をあげてこの立場を固守するものである。

われわれは和平を望むが、それは一時の安穏をむさぼるものではない。
また用意を整えて応戦するが、決して戦争を自ら進んで求めるものではない。



われわれは、全国が応戦した後の情勢が、すべてのものを犠牲にする以外になく、
そこには僥倖を願ういささかの余地もないのを知っている。

もしひとたび戦端が開かれれば、それこそ地域的には南北の別なく、
年齢的には老幼の別なく、なにびとをも問わず、

すべての人びとに国土を防衛し抗戦する責任が生ずるのであり、
すべての人びとが一切を犠牲にする決意をしっかりと抱くべきである。

それゆえ、政府は必ず慎重にこの大事変に臨むべきであり、
全国の国民もまた必ず厳粛かつ沈着に自衛の用意を整えなければならない。

まさにこの安定と危機の境目にあっては、ただただすべてのものが挙国一致し、
規律に服従し、秩序を厳守することにかかっている。……」

(日本国際問題研究所中国部会編『中国共産党史資料集』9四六八〜四七一ページ。)》


つづく
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)