入って中国人に南京事件真相議論しましょう

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日本人記者惨殺事件3

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/05/26 18:33 投稿番号: [454 / 2250]
児島襄著 『日中戦争3』 文春文庫
220〜221p

《食堂にいた田中、深川の二人は、学生たちが護衛の警官と大声で押問答をかさね、
次第に市民たちも内庭にあつまってくる様子をみると、

不安を感じて、三階の二人に合流した。

警官は、しっかりカギをかけてくれ、絶対に外に出るな、と指示し、
用便のときはどうするのだ、と質問すると、それでも部屋を出てはいけない、と答えた。


田中武夫によると   −

「宿屋の庭や (隣接した) 空地で荒々しい演説の声がすると思うと、拍手、
そして叫喚。熱した群衆の凄い空気が、部屋の中まで伝わって来る」

扇風機はあるが、扉も窓もしめきっているので、室内は文字どおりに
「蒸し風呂」 にはいっている暑さであった。

四人は、とにかく警官が警戒しているので、いずれデモ群衆も退散するものと思い、
汗まみれになりながら談笑していた。


ところが、午後五時ごろ   −

階下からガラスが割れる音、家具をうちこわす音がひびき、
その音が一階から二階に上昇してきた。

これは……と、四人は危険を感じ、室内の机、椅子をドアにあてがって防禦物にした。
とたんに、そのドアをたたく音、叫声がひびき、

ドアの下半部は机、椅子でおさえられているので、上半部に打撃が集中し、
メリメリと板が破られた。

破孔から一人の中学生がのぞきこみ、叫んだ。
たぶん、日本人がいたぞ、とでもわめいたものと、田中武夫たちは想像したが、

その中学生の叫びを合図に体当り攻撃が加えられ、
ドアの破片とバリケードがわりの机、椅子をけちらして、十数人が乱入してきた。


四人は、「護照」 を提示し、日本総領事館開館には無関係である旨を説き、
ようやく、相手は納得して部屋を出た。

旅館の各階に充満していた群衆は、なおも 「打倒」 「打倒」 と連呼していたが、
午後六時三十分ごろ、旅館の前から姿を消した。

  −   だが、
ものの三十分間もすると、再び群衆は旅館におしよせ、
前回にも増して激しく 「打ちこわし作業」 を開始した。

中国人警官は、この間に約四十人が増員されていたが、
やはり丸腰なので制止できず、群衆はまたもや四人の部屋に乱入した。》


つづく
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