対華21カ条の要求2 孫文の満洲売却計画
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/04/26 18:36 投稿番号: [422 / 2250]
実は対華二十一カ条の要求の内容の殆どは、孫文が、日本に提案したものだったのです。
黄文雄著 『満洲国の遺産』 光文社
190〜191p
《孫文は日本に満州譲渡の交渉も展開している。
「満州を買ってくれませんか?」 というわけだ。・・・
「二十一カ条」 の原案は、孫文が一九一三年に反袁世凱の第二次革命失敗後、
日本に亡命して、革命支援を得るために日本政府と秘密協定を結んださいの
利権譲渡の条件であった。
もとはといえば孫文が作ったようなものなのだ。
孫文と日本政府との秘密協定については、NHKテレビ番組
『現代史スクープ/孫文亡命九三三日の記録発見された孫文の日中盟約』
(平成三年四月二十日放送) でも明らかにされた。
孫文は、革命団体・興中会をつくった当初、すでに
「韃虜 (満州人) を駆逐し、中華を回復する」 という政治綱領を掲げていた。
辛亥革命の当初にも、孫文ら中国革命同盟会の大勢は、種族革命を掲げ、
満州人を 「東胡の賎種」「犬羊の遺ケツ」「満奴」「韃虜」だと罵倒、
〝神州中国の地を纂奪し、炎黄の子孫である漢民族を専制淫威の下に抑圧、
蹂躙した〟と非難していた。
この言い方でよくわかるように、そもそも孫文は、
満州を中国の一部とは考えていなかった。》
191〜192p
《孫文は一九一四年三月十四日、日本の加藤高明外相 (当時) の代理、
外務省の小池張道政務局長と秘密交渉に及んだ。
孫文らは満州、満鉄に関する日本権益の拡張、ドイツから得た青島を含む
山東半島の権益の継承など十一カ条に及ぶ権益供与という条件を提案した。
孫文と陳其美(ちんきび) は、この秘密文書の末尾に署名と捺印をした。》
193〜194p
《アメリカ人ジャーナリスト、ジョージ・ブロソソン・レーはかつて
孫文の顧問を務めたこともある。
彼は、自著 『満州国出現の合理性』 で、・・・
孫文についてこう書いている。
「辛亥革命当時、南京に於ける孫逸仙 (そんいつせん) は外債を起こして
袁世凱に対抗せんと死力を尽したものである。
孫は彼の政府に対し直接に援助を与て呉 (く) れるもののないことを知り、
間接の方法に依って資金を得んと試みた。
中部及南部支那に於いて重要なる公益事業及彼の共和国をして
危機を乗り切らしめんとしたのである。
即ち江蘇 (こうそ) 及 (および) 浙江 (せっこう) の両鉄道会社、
支那招商局汽船会社、漢陽鉄鋼会社並に付属の大冶 (たいや) の鉄山
及萍郷の炭山は何 (いず) れも其の財産を借款の担保に
提供したのである。……」(七二ページ)
「米国国務省が之を否認するや支那人は欧羅巴に於いて其の金を調達せんと
試みたのである。
夫 (そ) れにも亦 (また) 失敗するや今度は日本に赴き漢冶萍の財産を
担保に二百五十万円の借款を得たのである。
而 (しか) して其の契約条件たるや支那に於ける商業借款中恐らく
もっとも好条件のものであったのである」(七二ページ)
孫文は、まだ孫文自らの手に入っていなかった中国の利権を、
あちらこちらに切り売り、空売りした。》
* 孫文は満洲だけでなく、山東の権益まで供与しようとしていたのです。
中国は対華21カ条を国辱と見なしているけど、
それは、国父孫文を侮辱する事になるのでは。
つづく
黄文雄著 『満洲国の遺産』 光文社
190〜191p
《孫文は日本に満州譲渡の交渉も展開している。
「満州を買ってくれませんか?」 というわけだ。・・・
「二十一カ条」 の原案は、孫文が一九一三年に反袁世凱の第二次革命失敗後、
日本に亡命して、革命支援を得るために日本政府と秘密協定を結んださいの
利権譲渡の条件であった。
もとはといえば孫文が作ったようなものなのだ。
孫文と日本政府との秘密協定については、NHKテレビ番組
『現代史スクープ/孫文亡命九三三日の記録発見された孫文の日中盟約』
(平成三年四月二十日放送) でも明らかにされた。
孫文は、革命団体・興中会をつくった当初、すでに
「韃虜 (満州人) を駆逐し、中華を回復する」 という政治綱領を掲げていた。
辛亥革命の当初にも、孫文ら中国革命同盟会の大勢は、種族革命を掲げ、
満州人を 「東胡の賎種」「犬羊の遺ケツ」「満奴」「韃虜」だと罵倒、
〝神州中国の地を纂奪し、炎黄の子孫である漢民族を専制淫威の下に抑圧、
蹂躙した〟と非難していた。
この言い方でよくわかるように、そもそも孫文は、
満州を中国の一部とは考えていなかった。》
191〜192p
《孫文は一九一四年三月十四日、日本の加藤高明外相 (当時) の代理、
外務省の小池張道政務局長と秘密交渉に及んだ。
孫文らは満州、満鉄に関する日本権益の拡張、ドイツから得た青島を含む
山東半島の権益の継承など十一カ条に及ぶ権益供与という条件を提案した。
孫文と陳其美(ちんきび) は、この秘密文書の末尾に署名と捺印をした。》
193〜194p
《アメリカ人ジャーナリスト、ジョージ・ブロソソン・レーはかつて
孫文の顧問を務めたこともある。
彼は、自著 『満州国出現の合理性』 で、・・・
孫文についてこう書いている。
「辛亥革命当時、南京に於ける孫逸仙 (そんいつせん) は外債を起こして
袁世凱に対抗せんと死力を尽したものである。
孫は彼の政府に対し直接に援助を与て呉 (く) れるもののないことを知り、
間接の方法に依って資金を得んと試みた。
中部及南部支那に於いて重要なる公益事業及彼の共和国をして
危機を乗り切らしめんとしたのである。
即ち江蘇 (こうそ) 及 (および) 浙江 (せっこう) の両鉄道会社、
支那招商局汽船会社、漢陽鉄鋼会社並に付属の大冶 (たいや) の鉄山
及萍郷の炭山は何 (いず) れも其の財産を借款の担保に
提供したのである。……」(七二ページ)
「米国国務省が之を否認するや支那人は欧羅巴に於いて其の金を調達せんと
試みたのである。
夫 (そ) れにも亦 (また) 失敗するや今度は日本に赴き漢冶萍の財産を
担保に二百五十万円の借款を得たのである。
而 (しか) して其の契約条件たるや支那に於ける商業借款中恐らく
もっとも好条件のものであったのである」(七二ページ)
孫文は、まだ孫文自らの手に入っていなかった中国の利権を、
あちらこちらに切り売り、空売りした。》
* 孫文は満洲だけでなく、山東の権益まで供与しようとしていたのです。
中国は対華21カ条を国辱と見なしているけど、
それは、国父孫文を侮辱する事になるのでは。
つづく
これは メッセージ 421 (kireigotowadame さん)への返信です.