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1月26〜27日 強姦事件の調査

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/01/30 16:04 投稿番号: [329 / 2250]
アリソン事件のつづき

松村俊夫著 『「南京虐殺」 への大疑問』 165〜166p

《この件は日本軍も重視した。アリソンが小粉橋三二号にあった 「日本軍本部」 に
無理に入ろうとして歩哨が殴ったために、日米間の外交問題に発展したからである。


ベイツの一月二十七日付アリソン宛書信は、「午後四時一五分現在、彼女が
『審問』 のため大使館に連れて行かれてから約二五時間が経過しているのに、

彼女についていまだなにも見かけていません」   (①166頁)と書いている。


前日の二十六日午後八時、リッグズが日本大使館を訪れた時には審問はまだ続いていた。
午後十一時に逆に大使館から人がきて、彼女は一晩大使館に留まることを伝えた。

この時、リッグズやスマイスは、脅迫などによって被害者が証言を
ひるがえさせられることを恐れていたらしい。

一月二十八日付の同様書信によれば、彼女は二十七日夜八時四十五分頃帰されてきた。

そこで、同行してきた大使館側の三人と女性、リッグズらの話し合いが行われ、
その内容が書かれている。


大使館では、強姦された部屋への階段、ランプ、入口の位置などの詳細を訊ね、実際とは
喰い違いが多いから、犯人が憲兵であるというのは嘘であると断定したことがわかる。

しかし、リッグズらがこれに猛反論したことはいうまでもない。
特に憲兵といっても、白っぽい腕章に黒字でそう書かれた補助憲兵が多く、

彼らこそが問題の集団で、彼らがかなりの期間、この建物を使ってきた証拠を
ふんだんに持っており、この三日間は腕章を外しているようだが、

今後一切かかることをしないように、と主張したのである。

もっとも彼が 「憲兵」 という字を識別できたかどうかは疑問である。
何か漢字らしきものが書かれている腕章さえつけていれば、どんな男でも、

少なくとも 「補助憲兵」 であると認識したらしいことは間違いない。


日本大使館では、四、五人の兵を呼んで面通しをさせたが、
そのなかにはいなかったと女性は答えたという   (①170頁)。

『資料集』 では、ベイツのこの件についての手紙はなぜかここで切れている。》

注:   ①は青木書店刊 『南京事件資料集』 のアメリカ関係資料編


174p
《飯沼守日記

〈一月二十七日   小山憲兵隊長、堀川新分隊長来リ、天野中尉調査ノ

概要ヲ聞ク。〉(偕行社編纂 『南京戦史資料集』 242頁)》
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