12月27日 ラーベの日記
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2009/11/26 18:44 投稿番号: [256 / 2250]
十二月二十七日
サンタクロースのまねをしようと思い、百二十六人いる難民の子どもたちに
二十セント硬貨を贈ることにした。ところがさんざんな目にあってしまった。
もみくちゃにされて、ひきさかれそうになったのだ。乳飲み児を抱いた父親たちが
押しつぶされそうになっているのに気がついて、私はあわてて中止した。
プレゼントをもらったのはおよそ八十人から九十人。
いずれ折を見て、だれがまだもらっていないか聞いてみよう。
今日、本部を片づけた。
仕事もないのに、ここには怠け者の苦力がたくさん泊まりこんでいた。
ものの二十分でぴかぴかになり、元通り堂々たる姿になった。
鼓楼病院に今日、男が一人、担ぎ込まれてきた。五カ所も銃剣で刺されている。
金陵中学の難民収容所では、およそ二百人の元兵士が選び出されたのだが、
そのうちの一人だという。
この元兵士たちは、射殺されたのではなく、銃剣で突き殺されたのだ。
目下この方法が取られている。
さもないと、我々外国人が機関銃の音に耳をそばだてて、
なにかあったのか、とうるさいからだ。
今日、張と韓が、新街口(ポツダム広場)に日中合弁商店ができて、
ありとあらゆる食料品が買えると知らせに来た。
私は韓といっしょに確かめに行った。そして − はからずも、
この建物に放火する現場を目撃したのだ!
日本軍はこの街を破壊しようというのか!
*
日中合弁の店を日本軍が何のために放火しなければならないのか?
自分で金を出して、作って、自分で放火?
だったら最初から作らなければよい。意味ないだろうに。
なぜ、日本軍の放火と決めつけるのか。
こういう事をするのは、日本軍と中国人が仲良くするのを好まない、
便衣兵のしわざとは、考えられないのだろうか。
これは メッセージ 255 (kireigotowadame さん)への返信です.
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