1938年1月16日 間に合わなかった口上書
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2013/01/31 18:45 投稿番号: [2216 / 2250]
戦史叢書
『支那事変
陸軍作戦1』
478〜479p
《 中国では、十五日、孔祥煕行政院長がトラウトマン大使に、
十三日の口上書よりも、さらに妥協的に表現した口上書を
日本側に伝達してくれるよう求めた。
孔祥煕は、中国政府は日本側提案に対し決して
回避的態度をとろうとしたのでない、と熱心に述べた。
しかし、ディルクセン大使が本書を日本側に手交する前に、
日本側から交渉打ち切りの通告があった。
一方、参謀本部は、十六日夕、ドイツ武官から、右の孔祥煕の口上書を受けた。
(第十回情報という)
十六日朝、東京のドイツ大使館に到着したが、
暗号がとけなかったため夕刻となった。
参謀本部では、右口上書によれば、脈のあることはもちろん少ないが、
文面には和平の誠意を有している。
従って内閣が
「脈なし」
としたことは重大な誤判断であるとし、
上聞に達することなども含め種々の方策を検討したが、
結局、しばらく今後の情勢の推移をみることとした。》
*
こう書いてあると、いかにも中国側がまだ、和平の意思を有していて、
打ち切った日本が悪いかの様にとれるが、
そもそも、蒋介石は和平を望んでいなかったし、
孔祥煕が勝手に、文書を出しただけだから、何の解決にもならないだろう。
日本が応じても、中国側の時間稼ぎになるだけ。
これは メッセージ 2210 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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