1939年8月23日 独ソ不可侵条約締結と日本
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2013/01/01 15:33 投稿番号: [2153 / 2250]
児島襄著
『日中戦争5』
217〜218p
《 日英交渉が決裂した五日後、 「独ソ不可侵条約」
の締結が発表され、
文字どおりに世界を驚愕させた。
とりわけて、日本にとっての衝撃は強い。
もともと、日本とドイツとの結びつきは、反共すなわち反ソの立場にたつものであり、
イタリヤをふくめて防共協定を結んだゆえんでもある。
ドイツ側は、前年七月から防共協定を相互援助条約
(軍事同盟)
に
強化させたい意向をつたえ、陸軍は同条約の締結に賛成した。
「支那事変処理のためにソ連を戦略的に、又英米を政略的に欧州に牽制」
する効果があると判断したからである。
ただし、日本側の考えが軍事的対象をソ連にしぼるのにたいして、
ドイツ側は、一般的に第三国を対象にすることを要求した。
そうなると、ドイツが対立関係にある英米仏と開戦した場合には、
それら諸国との戦いにまきこまれるので、日本は反対し交渉は難航していた。
だが、 「独ソ不可侵条約」
が締結されたとなると、
日独提携の基盤である反共精神が吹きとぶことになり、
当然に、日本側の不信感をかきたてて、交渉は閉幕した。》
これは メッセージ 2150 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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