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1939年6月30日 TV受像機展覧会

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/11/26 18:42 投稿番号: [2074 / 2250]
〔昭和14年7月1日   東京日日〕   受像機合戦、電気展覧会で三者競演


一日から特許局で開催される電気展覧会に、

放送開始近しと見て各製作者から俄然テレヴィジョン受像器の出品が集まり、

図らずも日本で始めてのテレヴィジョン競演の盛観を呈することになり、

開会を控えて三十日午後、出品が全部出揃って早くも実験競争が開始された。



従来有名だったのは放送協会高柳式を始め

早大式、東京電気式、逓信省電気試験所式などであったが、

今度の展覧会には高柳式が実験の都合で参加を見合わせ、

早大式、電気試験所式はその後大した変わりもないので出品せず、

結局十余年間沈黙を守っていた安藤博氏が大きな抱負を以って

新たに製作した軽便な家庭用セットと、

新顔の日本電気、松下無線の家庭用セットが顔を合わせることになった。



安藤式は安藤氏の真空管研究で真空管の能率がよくなったため、

セットに使ってある真空管は全部で九球、形も幅二尺、高さ一尺、

奥行き三尺くらいで一番小さい。


松下無線のものは一番大型でオルガンくらいの大きさがあり、

球数は二十三球、そのかわり映像の映るブラウン管の底の面積が

幅二十四センチ、長さ十八センチで、安藤式の二倍ほどの大きさである。


日本電気式は球数が一番多くて二十九球、松下無線のものと同様

電気蓄音機の蓋のような蓋の裏が鏡張りとなっていて、

ブラウン管に映った像を反射して観るようになって居り、

仕上げはともに商品として恥かしくない堂々たるものである。



この三機は放送協会の標準に従って走査線四百四十一本の設計になっているので、

実験放送の波さえ出ていれば高柳式の放送を簡単にキャッチ出来るので、

会期中に受像競争を行う計画で交渉が進められているが、

会場には別に安藤式の送像機も搬入されているので、

これで特許局庁舎の窓から屋外の風景を写して送り、

毎日午前十一時、午後二時、四時の三回実験して一般に公開することとなった。



三十日、器械を運び込むと早々実験を始めた安藤氏は語る。

ここの電圧が低いので、まだ像は幾分暗いようですが、明日の朝までにすっかり直します。

私のが一番小さいが、鮮明度では決して他のものに負けないつもりです。
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