1937年11月22日ラーベ国際委員会の代表に
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/07/06 18:31 投稿番号: [1751 / 2250]
ラーベの日記11月22日
《 十七時に、国際委員会の会議。南京の非戦闘員のための中立区域設置の件。
私は
「代表」
に選ばれてしまった。
辞退したが押し切られた。
良いことをするのだ、受けることにしよう。
どうか、無事つとまるように。
責任重大だ。
ドイツ大使が船で帰る直前、委員会の事務局長のスマイス教授を紹介することができた。
大使は委員会から日本大使にあてた電報を読んで同意してくれた。
これはアメリカ大使館の無線を通じて、上海のアメリカ総領事館から発信される。
イギリスとアメリカの大使にはすでに承認してもらった。
話し合った結果、上海の日本大使館に届くまで、電報の内容は公開しないことになった。
これが無駄にならないよう、祈るばかりだ。
フランスの委員はいない。それはここにフランス人がいないからで、
イタリア人も同じだ。英語の電報の内容は要約すると次のようになる。
デンマーク、ドイツ、イギリス、アメリカ合衆国の各国民によって構成される
当委員会は、国民政府と日本政府に対し、
南京市内ないしはその近郊で戦いが勃発した場合にそなえて、
難民のために安全区の設置を提案する。
国際委員会は、次の点を国民政府に保証してもらうことを約束する。
軍事交通局を含むあらゆる軍事施設を
「安全区」
から撤退させ、
非武装地帯とし、ピストルを装備した民団警官のみを置く。
また、その場合、すべての兵士およびあらゆる階級、
身分の士官の立ち入りは禁止される。
国際委員会は、これらが遵守され、滞りなく遂行されるよう配慮する。
国際委員会は、日本政府が人道的理由から安全区を尊重するべく
配慮してくれるよう願っている。
そのような慈悲深い措置こそ、責任ある日中両国政府の名誉となると信ずる。
国民政府との交渉をできるだけ早く成立させ、
難民保護のために必要な準備を整えられるよう、
日本当局のすみやかな回答を切望する。》
これは メッセージ 1749 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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