1938年6月27日 ドイツ顧問団引上げ3
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/05/23 18:39 投稿番号: [1661 / 2250]
児島襄著
『日中戦争4』
文春文庫
407p
《 さすがに、ここまで強硬な態度を示されては、
蒋介石も解約を承知せざるを得ず、
六月二十七日、団長ファルケンハウゼン中将に別れを告げた。
ドイツ軍事顧問団は、盧溝橋事件が発生したときは四十六人をかぞえた。
そのご十四人が帰国し、いまは将校二十二人、技術者十人になっていた。
「われわれは、国籍を失ってもよい。中国人として生きていく」
七人がそう残留を宣言したが、残り二十五人は帰国することにした。
祖国に戦争が近づいている
−
というのが、帰国決意の主因であったが、
顧問団員P・ハインリッヒ中佐は、もうひとつの判断を記録している。
「団長も同意見だったが、われわれは、もはや中国は敗北しつつあるとみた。
いずれは、われわれも難民になる運命はまぬかれず、
蒋介石もそれを承知すればこそ、われわれに帰国をすすめたにちがいない」》
これは メッセージ 1649 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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