入って中国人に南京事件真相議論しましょう

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1938年6月16日 松本氏船で楊雲竹と遇う2

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/05/11 18:55 投稿番号: [1637 / 2250]
松本重治著   『上海時代・下』   中公新書 289〜290p



《『兵を按じて動かず』   という意味だ。

東京を去る数日前、日本陸軍中央は、とうとう漢口攻略戦に踏み切ったと聞いた。



徐州作戦では、李宗仁の部隊が板垣部隊を一時は相当苦しめたそうだが、

日本軍による南北からの挟撃で、中国軍もついに五月中旬からは撤退を始めた。

次は武漢三鎮が問題になっているようだ。漢口の攻略には、大別山脈の峻険もあるし、

三、四カ月はかかるだろうが、いずれは既定の事実になるだろう。



そこで、その際、日本軍が漢口に近づいたとき、兵の進め方をぴたりと止めて、

あらかじめお互いに準備しておいた和平運動を一挙にやることだ」



「そういう場合、蒋介石は、はたして和平を受け納れる可能性があるものだろうか?」


「松本さん、蒋介石は、漢口をとられてしまえば、和平を放棄し、

長期抗戦に徹すること以外は考えないことになるだろう。

漢口以前ならば、日本の和平条件如何によっては、考え直す余地は充分あると、

私は信じている。



去年、十二月初旬、トラウトマン独大使と蒋介石とが会見した際でも、

日本が大乗的な条件を出せば、協議に応ずる用意あり、といっていた。

ただ、蒋介石の絶対的な条件は、主権、領土の完整のほかに、

交渉の前にまず日本軍が停戦することを極力要求したのであった。



この点が、どうも、日本側に充分に徹底的に伝えられなかったことが、

遺憾に思われるのだ。僕の意見としては、要するに、漢口攻略直前に

『按兵不動』   を日本が実行し、日本側の和平条件が大乗的なものであるならば、

和平のチャンスは大いにあるのだ。松本さん、この中国側の心理が日本側に

解らないことが僕にとって痛恨の極みである。

この点、あなたの努力で近衛さんはじめ日本側を啓蒙してもらいたいものだ」



「楊君、僕には、君のいうことはよく解るよ。微力ながらやってみよう。

だが、徐新六が僕によくいったことだが、日本人は、 『心理学に弱い』、

つまり、対手の心理が読めず、適宜の措置を適宜の時機にやれないのだ。

日本人が譲歩的態度を示せば、中国人はすぐつけあがる、という偏見が、

今の日本では一般に行われている。



大局を把握して、考え方の次元をもっと高いところに置くべきことに、

日本側が気がつきさえすれば、万事はうまくゆくのだがね。

君の   『按兵不動』   案は、僕がひそかに考えていることに相通うものであり、

僕にも大いに参考になるね。どうもありがとう。・・・》



*   中国人は身勝手な理屈を並べ、松本氏はそれにコロッと騙される。


   「日本軍が漢口に近づいたとき、兵の進め方をぴたりと止めて…」   と言っても、

   中国軍は、必ず、その時攻撃をかけてくる。これは、済南事件でも

   盧溝橋事件ででも経験済み、だから、この提案は無意味。



   「日本が大乗的な条件を出せば、協議に応ずる用意あり」


   通州虐殺事件のあと、恐ろしく譲歩した案を出したのに、

   大山中尉を虐殺して和平会談をぶち壊したのは中国。

   上海解放の後、大乗的な条件を出したけど、それを蹴ったのも中国。



   「蒋介石の条件は、主権、領土の完整のほかに、まず日本軍が停戦すること」


   日本は、中国の主権、領土は認めている。

   日本が協定を守って停戦している所を、中国軍が安心して攻撃してくるから、

   戦争が続き、こうなった。

   日本が停戦しても、中国が攻撃してくるから、楊雲竹の言葉は単なる妄言となる。
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