1937年8月 中国各地で居留民引き揚げ1
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/04/25 19:01 投稿番号: [1606 / 2250]
上海戦がはじまり、中国の他の地域でも不穏な情勢になってきましたので、
居留民に引き上げ命令が出ました。
以下は新聞の記事です。
青島居留民に正式引き揚げ命令
〔昭和12年8月28日
大阪毎日(夕刊)〕
〔青島本社特電二十七日発〕
《 外務省よりの青島在留民正式引き揚げ命令は二十六日深更、
総領事館に到着したので、二十七日早朝、
大鷹総領事は正式引き揚げ命令を民団参事会に申し渡し、
また同九時から第一小学校で開催した居留民会が発表した。
これによって約三千三百名の居留民と済南避難民約百名は本月末までに大連
または内地に引き揚げ、日独戦争以来の総引き揚げが行われることになった。
しかし青島および済南の両総領事館員、税関、市政府、鉄道、電信局の
日本人役員は最後まで残るのである。(中略)
邦人財産、支那側で保障 〔青島二十七日発同盟〕
引き揚げ後における邦人財産保護に関しては、二十六日以来大鷹総領事と
沈鴻烈市長および市政府当局との間に交渉が進められていたが、
二十七日朝にいたり両者の間に完全なる諒解が成立、
支那側は全責任をもって邦人財産保護にあたることを確約した。》
廈門の総領事館も閉鎖、全員引き揚げ
〔昭和12年8月30日
大阪毎日〕
《 廈門 (アモイ) における邦人の危険なる状態が報道されているので、
海軍省は二十九日午前十一時、廈門の状況に関し左の副官談を発表した。
(海軍省副官談)
南支方面において従来比較的平静なりし廈門は、去る二十七日、
第百五十七師の一団侵入し廈門要港司令、同参謀長を監禁し、
支那海軍陸戦隊の武装解除を行い砲台、兵営などを占領し、
果敢に抗日気勢をあげた結果、形勢とみに不安を加え、
加うるに同夜、支那便衣隊は帝国総領事館を包囲し形勢不穏となったため、
二十八日、所在帝国官憲は在留邦人残留員全部の引き揚げを決し、
帝国海軍部隊警戒のうちに総領事館を閉鎖し、邦人全部を長沙丸に収容し、
軍艦〇〇および〇〇駆逐隊護衛のもとに無事引き揚げを終わった。》
これは メッセージ 1604 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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