2月6日 ラーベの日記2
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/02/22 18:40 投稿番号: [1473 / 2250]
《 ドイツ大使館南京分館からのローゼンの報告
のつづき
《 また少将が 「ある国家」 にアメリカをも含めたとしても事情は変わりません。
アメリカ人はドイツ人とともに密接に提携して共に行動してきました。
ドイツ人がしたことはすべてアメリカ人も加わり、無条件に承認したのです。
ドイツ人とアメリカ人が敢然と間に立つことがなかったら、
日本軍の殺戮は著しく増加していたと思われます。
ですから、日本は外国人に心から感謝して当然なのです。
日本側が腹を立てるのはわからぬわけではありません。
国内でふだんこっそりやれていたことが、
当地では細かな点まであらいざらい明るみに出てしまったのですから。
ところがこれはつぎのような論理で片づけられてしまいました。
すなわち、日本が無秩序な中国に光明と秩序をもたらしたため、
国民は喜びのあまりじっとしていられないのだ、と。
しかし事実はこうです。我々外国人の予想に反して、
日々繰り返される空襲や市街戦に苦しめられながらも、
中国人民は非の打ち所のない規律を示し、
比較的重要でないことがらをのぞけば外国の国旗を尊重したのです。
一方日本軍のほうは、南京がとっくに平穏な兵站基地になったあとも、
人を殺し、強姦し、街を焼きはらい、あらゆるものを、
ドイツ人はじめほかの外国人の所有物をも襲ったのです。
ラジオのニュースによりますと、ドイツの外交政策の転換により、
日本は自国の中国政策が追認されるのではないかと大きな望みをかけている模様です。
けれどもその際、日本はあることを見逃しております。
つまり、ほかならぬ防共協定の創案者 (ヒトラーのこと) が、
日本によるこの高尚な理念の濫用に対して若干もの申すかもしれないということを。
漢口との郵便連絡がうまくいきません。よって、この報告書を外務省に直接提出します。
ローゼン
* 《 日本側が腹を立てるのはわからぬわけではありません。
国内でふだんこっそりやれていたことが、当地では細かな点まで
あらいざらい明るみに出てしまったのですから。》
妄想も、ここまで来るとどうしようもありません。
日本国内では、略奪も虐殺もないのですけど。
小規模な、犯罪ならありますが。
* 《 日々繰り返される空襲や市街戦に苦しめられながらも、
中国人民は非の打ち所のない規律を示し、》
地震の時の市民の動きを見比べれば一目瞭然。
日本人の方がはるかに非の打ち所のない規律を示しています。
無理して、中国人を美化しようと努めていますね。
* 《 比較的重要でないことがらをのぞけば外国の国旗を尊重したのです。》
大正2年の第一次南京事件の時は、
日本国旗を掲げているにもかかわらず、日本人が殺されました。
上海戦では、中国軍が外国旗を掲げて、日本軍を攻撃しました。
どこが尊重なのでしょう?
* 《 ほかならぬ防共協定の創案者 (ヒトラーのこと) が、日本による
この高尚な理念の濫用に対して若干もの申すかもしれないということを。》
ローゼンはヒトラーを美化して見ていますね。
六日後の12日には、オーストリア併合へ向けて動き出すのに。
かつヒトラーは、ユダヤ人虐殺をし始めるから、ユダヤ人のローゼンは
ドイツに帰るとガス室送りになるかもしれないのに。
のつづき
《 また少将が 「ある国家」 にアメリカをも含めたとしても事情は変わりません。
アメリカ人はドイツ人とともに密接に提携して共に行動してきました。
ドイツ人がしたことはすべてアメリカ人も加わり、無条件に承認したのです。
ドイツ人とアメリカ人が敢然と間に立つことがなかったら、
日本軍の殺戮は著しく増加していたと思われます。
ですから、日本は外国人に心から感謝して当然なのです。
日本側が腹を立てるのはわからぬわけではありません。
国内でふだんこっそりやれていたことが、
当地では細かな点まであらいざらい明るみに出てしまったのですから。
ところがこれはつぎのような論理で片づけられてしまいました。
すなわち、日本が無秩序な中国に光明と秩序をもたらしたため、
国民は喜びのあまりじっとしていられないのだ、と。
しかし事実はこうです。我々外国人の予想に反して、
日々繰り返される空襲や市街戦に苦しめられながらも、
中国人民は非の打ち所のない規律を示し、
比較的重要でないことがらをのぞけば外国の国旗を尊重したのです。
一方日本軍のほうは、南京がとっくに平穏な兵站基地になったあとも、
人を殺し、強姦し、街を焼きはらい、あらゆるものを、
ドイツ人はじめほかの外国人の所有物をも襲ったのです。
ラジオのニュースによりますと、ドイツの外交政策の転換により、
日本は自国の中国政策が追認されるのではないかと大きな望みをかけている模様です。
けれどもその際、日本はあることを見逃しております。
つまり、ほかならぬ防共協定の創案者 (ヒトラーのこと) が、
日本によるこの高尚な理念の濫用に対して若干もの申すかもしれないということを。
漢口との郵便連絡がうまくいきません。よって、この報告書を外務省に直接提出します。
ローゼン
* 《 日本側が腹を立てるのはわからぬわけではありません。
国内でふだんこっそりやれていたことが、当地では細かな点まで
あらいざらい明るみに出てしまったのですから。》
妄想も、ここまで来るとどうしようもありません。
日本国内では、略奪も虐殺もないのですけど。
小規模な、犯罪ならありますが。
* 《 日々繰り返される空襲や市街戦に苦しめられながらも、
中国人民は非の打ち所のない規律を示し、》
地震の時の市民の動きを見比べれば一目瞭然。
日本人の方がはるかに非の打ち所のない規律を示しています。
無理して、中国人を美化しようと努めていますね。
* 《 比較的重要でないことがらをのぞけば外国の国旗を尊重したのです。》
大正2年の第一次南京事件の時は、
日本国旗を掲げているにもかかわらず、日本人が殺されました。
上海戦では、中国軍が外国旗を掲げて、日本軍を攻撃しました。
どこが尊重なのでしょう?
* 《 ほかならぬ防共協定の創案者 (ヒトラーのこと) が、日本による
この高尚な理念の濫用に対して若干もの申すかもしれないということを。》
ローゼンはヒトラーを美化して見ていますね。
六日後の12日には、オーストリア併合へ向けて動き出すのに。
かつヒトラーは、ユダヤ人虐殺をし始めるから、ユダヤ人のローゼンは
ドイツに帰るとガス室送りになるかもしれないのに。
これは メッセージ 1471 (kir**gotowa**me さん)への返信です.