戦争を望む中国と望まない日本1
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/02/19 15:35 投稿番号: [1468 / 2250]
戦争を望む中国
寺平忠輔著
『日本の悲劇
盧溝橋事件』
読売新聞社刊
38p
《 四月三日の朝、北寧鉄道の沿線、落垈
(ラオファー)
の西方で、
日本の軍用電線が八間隔にわたって切断された。
この場所は私の着任前、一月十八日にも五間隔ばかり切断された前例もあり、
かたがた、軍参謀長は四月八日、河北省政府主席馮治安に対し、
犯人の逮捕、・・・、以上四項目を要求した。
彼は、これに対してなんらの回答もしてこない。
そのうち五月三日、落垈
(ラオファー)
の同一地点で、
またもや八間隔の切断事件が報告されてきた。
・・・
39p
六月五日黎明
(れいめい)、 またもや同一場所で五間隔が切断されたのである。
さすがに温厚な松井機関長も業を煮やした。
44p
南苑の第三十八師・・・。
一日司令部で将校の兵棋戦術が統裁され、団を単位とする防禦戦闘が研究題目になった。
その時若い将校が一人、席を蹴って起ち上がった。
「統裁官、我々は防禦の研究はもう沢山です。
それよりもっと大切な、奇襲攻撃を指導して下さい。
・・・我々はすべからく、
こちらから逆九・一八を仕掛けるくらいの決意があってしかるべきです」
その意気当るべからざるものがあった。
統裁官はこれをなだめ
「意見はなるほどもっともである。
しかし今日の研究課題は防禦戦闘という事になっているのだから…‥」
「いや豊台を奇襲することは焦眉の急です。
今晩もし、日本側から奇襲を仕掛けて来たら我我はいったいどうなってしまいます」
「統裁官、私も豊台即時襲撃論に賛成です。逆九・一八をやらなくちゃだめです」
つづく
これは メッセージ 1466 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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