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1月26日 アリソン殴打事件1

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/02/05 15:11 投稿番号: [1438 / 2250]
松村俊夫著   『「南京虐殺」   への大疑問』   123p


《 事件は一月二十六日に突発した。

リッグズと共に金陵大学に隣接する建物に入ろうとしたアリソンが、

警備していた日本軍の歩哨と押し問答の末、

無理に進入しようとして二人が殴られた・・・(①448〜452頁)。



事件の大要を、一月二十八日付の上海発アベンドの電報と、

同二十九日付   「ニューヨーク・タイムズ」   の記事をもって描いてみる。

ある女性が日本兵に暴行されたとの訴えを受けたアリソンは、

その兵士を特定し得る証拠を掴もうとして、リッグズと共に

その兵士が入っていったと彼女が指し示した建物に入ろうとした。



被害者は近くのアメリカ人財産である金陵大学に連なる建物にいた難民だった。

兵士が入ったのは、日本兵の宿舎だったので、歩哨はアリソンの進入を許さず、

交渉半時間に及んだが、業を煮やしたリッグズが半開きの門から押し入ろうと

したために、歩哨が二人の頬を一回ずつ平手打ちした。(①449〜451頁)



171p

アリソン殴打事件の笠原解説


〈 一月二四日の夜一一時ごろ、

武装した日本兵が金陵大学農学部の作業場に侵入し、女性一人を連れ去った。

その女性はアメリカ人のカソリック司祭が住んでいた邸宅に連れていかれ、

同邸を占領していた日本兵に三回強姦されて、二時間後にもどってきた。

二日後、日本兵が侵犯したのが二つともアメリカ人の施設であったので、

アリソン書記官は金陵大学のリッグズと一緒に被害女性に案内させて現場へ調査にいった。

日本の領事館警察と憲兵が複数名同行した。



強姦がおこなわれた家の邸内に入ろうとしたところ、

中から日本人将校があらわれ、アリソンとリッグズに平手打ちをくれたのである。

止めに入った憲兵が 「こいつはアメリカ人だ」 というと、将校はさらに激昂して

リッグズに襲いかかり、衿を引き裂き、シャツのボタンを引きちぎったのである。

これが、日本軍将校がアメリカ政府の外交代表である外交官に

平手打ちを加えて侮辱した、アリソン事件である。〉

  (『南京難民区の百日』   294〜295頁)》


注 : ① は   青木書店刊   『南京事件資料集』   のアメリカ関係資料編


つづく
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