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12月7日の陸海軍の動き

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2009/08/08 16:45 投稿番号: [136 / 2250]
第十軍

第百十四師団の先遣隊は、七日、秣陵関を占領。
第十八師団主力は、七日   ネイ国を占領。

十二月七日、次のような大陸命第二十四号が下命された。

  一   中支那方面軍司令官ハ   南京攻略後   海軍ト協同シテ   概ネ   杭州、ネイ国 (宜城)、

    蕪湖ヲ含ム以北   揚子江右岸地域内   諸要地ノ確保   安定ニ任スルト   共ニ

    航空部隊ヲ以テ   右地域外   敵国要地ノ   攻撃ヲ続行スヘシ

  二   状況ノ推移ニ伴ヒ   逐次兵力ヲ集結控置シ   大本営ノ使用ニ   便ナラシムヘシ

その他海軍との現地協定等の件が指示された

(戦史叢書『支那事変   陸軍作戦1』424〜427p)



海軍の揚子江啓開

七日、陸軍部隊の先頭は既に南京前方二〇粁に進出しあり、揚子江水路の啓開は急を要した。
  そして、七日の作業を次のように下命した。

  前路警戒隊は第二掃海隊と協力し北水道拘束機雷の処分及び前路の清掃
「保津、勢条」、特別掃海隊は保津艦長指揮の下に閉塞線−江陰間水路の南側一帯の清掃、

「比良、鳥羽」 は江陰付近に進出江陰下流の清掃をそれぞれ実施せよ。
「安宅」 は本職これを率い 10:00 泊地発、江陰に進出の予定。

  各隊の作業状況は次のとおりであった。

林少佐指揮の特別掃海隊は 「勢多」 の掩護下江陰桟(さん)橋まで掃海し、18:00 清掃を終了した。

この間、閉塞線啓開水路の南側において障害物を拘束処分した。
作業終了後 「勢多」 は粛山沖に引返し警泊した。

前路警戒隊は内火艇四隻をもって 08:30 機雷礁の小掃海を開始、前日拘束した
未処分機雷四個の外更に四個拘束、計八個爆破処分し、本機雷礁の清掃完了と認めた。

第二掃海隊はクロッシング燈船   −   クーパーバンク北方間水路の清掃を18:30 完了した。

特別作業隊及び第二十四駆連隊派遣陸戦隊は南岸の管制機雷を探査した。
粛山に管制機雷を認めず、粛山の管制機雷の爆破処分を試みたが誘爆せず、

南岸からの管制機雷に対する危険はないものと判断された。


旗艦安宅はこの日 11:00、閉塞線下流に、「保津、比良、鳥羽」 は江陰に
それぞれ進出したが、夕刻粛山沖に下航、警泊した。

第一掃海隊は 09:30 呉淞沖発、急航し 16:30 ごろ江陰閉塞線下流で主隊に合同した。

(戦史叢書『中国方面海軍作戦1』461〜462p)
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