虐殺事件を否定しない日本の辞典(1)
投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2011/12/06 21:21 投稿番号: [1280 / 2250]
留学生などの外国人が
日本に滞在していて驚くことのひとつが
大きな書店などに行くと 南京虐殺を「ウソ」「虚構」「マボロシ」
とする本が、店頭に 平積みされていること だという。
また、テレビの番組で一部の評論家が、「南京大虐殺はなかった」
「外国人の捏造」 などと発言していることも 不思議だという。
さらに、電車の中吊り公告で目にする 週刊雑誌などの目次には
南京虐殺に関連して、「米中の情報戦による謀略」だとか、「反日
プロパガンダ」「自虐史観」「左翼・マルクス主義史観」 などの
文字が躍っているのを目にする。 そこで留学生たちは、日本の
社会では、南京虐殺否定論が 圧倒的なのだ と考えてしまう。
しかし 実際には そうではない。
少なくとも 日本政府の公式見解は、犠牲者数は認定できないが
日本軍により 多くの非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは、
否定できない事実であるということで一貫して変わっていない。
また 出版物については、いわゆる「トンデモ本」 とよばれる
一部の自称研究家の著書を除けば、辞書・辞典類をはじめとして
歴史書、教科書、公式文書類は大虐殺を事実として記述している。
たとえば、日本で広く使用されている国語辞典『広辞苑』第四版
を開くと、【南京】の項目には 「南京大虐殺」 の小項目があり
「日中戦争で南京が占領された37年12月前後に南京城内外で
日本軍が 中国軍の投降兵・捕虜および一般市民を大量に虐殺し、
あわせて放火・略奪・強姦などの非行を加えた事件」 とある。
『大辞泉』では 【南京大虐殺】の解説として、「日中戦争初期の
昭和12年、南京を占領した日本軍による中国軍捕虜や一般市民
に対する大規模な略奪・暴行・虐殺事件」 としている。
『大辞林』も 同項目で、「日中戦争さなかの 1937 年12月
から翌年 1 月にかけて、南京を占領した日本軍が中国人に対して
行なった大規模な暴行略奪虐殺事件。 このとき殺された中国人の
数は、極東軍事裁判では 二〇万人以上、中国側の発表では三〇〜
四〇万人とされる。」 と説明している。
また、「詳解 日本史用語事典」(三省堂03年発行) を開くと、
【南京大虐殺】 の項目には、次のように 記述されている。
「1937年12月、日本軍は 国民政府の首都 南京への攻略戦で
十数万人から20万人の 中国兵捕虜や民間人を虐殺し、略奪・
暴行・放火・強姦などの 残虐行為を行った。」
「欧米では 『南京アトロシティー(大虐殺)』 と報道され
国際的非難を浴びたが、日本国民には 知らされなかった。」
これらの辞書は、あくまでも言葉の意味を説明しているのであり
虐殺の内容や規模について解説しているものではない。 しかし
いずれも「〜という説である」 「あった可能性もある」という
表現ではなく、事実を指している言葉として 説明されている。
当然、「外国人によるウソ」 「反日勢力の用語」 などという
解説文は、どの辞書・辞典を探しても 見出すことはできない。
大きな書店などに行くと 南京虐殺を「ウソ」「虚構」「マボロシ」
とする本が、店頭に 平積みされていること だという。
また、テレビの番組で一部の評論家が、「南京大虐殺はなかった」
「外国人の捏造」 などと発言していることも 不思議だという。
さらに、電車の中吊り公告で目にする 週刊雑誌などの目次には
南京虐殺に関連して、「米中の情報戦による謀略」だとか、「反日
プロパガンダ」「自虐史観」「左翼・マルクス主義史観」 などの
文字が躍っているのを目にする。 そこで留学生たちは、日本の
社会では、南京虐殺否定論が 圧倒的なのだ と考えてしまう。
しかし 実際には そうではない。
少なくとも 日本政府の公式見解は、犠牲者数は認定できないが
日本軍により 多くの非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは、
否定できない事実であるということで一貫して変わっていない。
また 出版物については、いわゆる「トンデモ本」 とよばれる
一部の自称研究家の著書を除けば、辞書・辞典類をはじめとして
歴史書、教科書、公式文書類は大虐殺を事実として記述している。
たとえば、日本で広く使用されている国語辞典『広辞苑』第四版
を開くと、【南京】の項目には 「南京大虐殺」 の小項目があり
「日中戦争で南京が占領された37年12月前後に南京城内外で
日本軍が 中国軍の投降兵・捕虜および一般市民を大量に虐殺し、
あわせて放火・略奪・強姦などの非行を加えた事件」 とある。
『大辞泉』では 【南京大虐殺】の解説として、「日中戦争初期の
昭和12年、南京を占領した日本軍による中国軍捕虜や一般市民
に対する大規模な略奪・暴行・虐殺事件」 としている。
『大辞林』も 同項目で、「日中戦争さなかの 1937 年12月
から翌年 1 月にかけて、南京を占領した日本軍が中国人に対して
行なった大規模な暴行略奪虐殺事件。 このとき殺された中国人の
数は、極東軍事裁判では 二〇万人以上、中国側の発表では三〇〜
四〇万人とされる。」 と説明している。
また、「詳解 日本史用語事典」(三省堂03年発行) を開くと、
【南京大虐殺】 の項目には、次のように 記述されている。
「1937年12月、日本軍は 国民政府の首都 南京への攻略戦で
十数万人から20万人の 中国兵捕虜や民間人を虐殺し、略奪・
暴行・放火・強姦などの 残虐行為を行った。」
「欧米では 『南京アトロシティー(大虐殺)』 と報道され
国際的非難を浴びたが、日本国民には 知らされなかった。」
これらの辞書は、あくまでも言葉の意味を説明しているのであり
虐殺の内容や規模について解説しているものではない。 しかし
いずれも「〜という説である」 「あった可能性もある」という
表現ではなく、事実を指している言葉として 説明されている。
当然、「外国人によるウソ」 「反日勢力の用語」 などという
解説文は、どの辞書・辞典を探しても 見出すことはできない。
これは メッセージ 1248 (wadatumi_voice21 さん)への返信です.