日本軍兵士が目撃・体験した南京事件(3)
投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2011/12/01 01:26 投稿番号: [1183 / 2250]
前述で引用した
海軍将校の記録は、当時の状況を
比較的冷静な視点から観察し、事実を客観的に述べている。
そのうえで、以下のように
率直な感想が記述されている。
私は、この二目間に
下関で見た
合計約二十台分の、
言いかえれぱ、少なくとも合計五百人以上の中国人の
処刑だけでも、大虐殺であった、と信じている。
もっとも、
どれだけの被害者があれば大虐殺であるかについては、
人それぞれに
見解の相違が
あるかも知れないが。
それらに加えて、玄武湖の湖上や湖岸で見た大量の死体の
こととも考え合わせて、正確な数字は
分からなかったが、
莫大な数の
中国人の犠牲者が
あったのではないか、
と考えざるをえなかった。
そうだとすれば、それは、明らかに、
国際法上の大間題ではないかと思われた。
が、当時の私には、そのことを突っ込んで検討する時間的な
余裕がなかった。
その後間もなく、私自身が
作戦飛行に
従事せねばならなかったからであった。
(以上、奥宮正武「私の見た南京事件」より抜粋・引用)
南京事件当時
海軍大尉だった奥宮は、2日間だけで、しかも
限られた地域だけで、少なくとも
500人以上の
中国人が
殺戮された状況を目撃した。
彼は、それを大虐殺と断定する。
当時、現場において
真実に触れ得た者の証言が
ここにある。
次に、やはり現状を目撃した
陸軍兵士の記述を
引用しよう。
第16師団経理部予備主計少尉による12月14日付の日記だ。
(中山門外にて)
最前線の兵七名で凡そ三一〇名の正規軍を捕虜にして
きたので見に行った。
色々な奴がいる。
武器を取りあげ服装検査、その間に逃亡を計った奴三名は
直ちに銃殺、間もなく
一人づつ
一丁ばかり離れた所へ
引き出し兵隊二百人ばかりで全部突き殺す
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中に女一名あり、殺して
陰部に木片を突っこむ。
外に二千名が逃げていると話していた。
戦友の遺骨を胸にさげながら突き殺す兵がいた。
前者の海軍将校が目撃した処刑風景と比較すると、後者の方は
かなり
激情に駆られた
行動であるように
思える。
野蛮な戦争は、人間の心から
冷静さを奪い、理性を失わせる
という現実を
ここでも思い知らせられるが、一方で
これが
一部の
個人的な犯罪にとどまらず、組織的に行われた背景を
冷静に
探る必要があるのではないか
と考える。
これは メッセージ 1182 (wadatumi_voice21 さん)への返信です.
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