汚染鯨肉を給食使用疑惑_6
投稿者: springsanbo 投稿日時: 2009/06/15 10:56 投稿番号: [54643 / 63339]
原口教授らの告発に刺激された動き出した市民団体のひとつ「食品汚染を考える市民の会」(現在は活動停止)などが、「和歌山県産ミンククジラ(実はスジイルカ)」として売っていたケースを突き止めた(2001年6月18日共同通信)。これにはオチがあり、販売業者は「千葉県の市場で、和歌山県で獲れたごんどうくじら」として売っていたものを仕入れ、“誤って”ミンククジラのラベルを貼った、と説明しているのだ。時期的に考えれば、「(汚染が知られていて)ごんどうでは売れない」と判断した可能性もある。また「和歌山県産」と付けたのは余計だった。当時は定置網などでの混獲ものは、販売が禁止されていたからあり得ない表示なのだ。
そんなこんなで今でも「くじらを買ってきた、安かったからたっぷり食べた、じつはいるかだった」というようなことが起きる可能性も、ゼロとはいえない。もちろん限りなくゼロに近いともいえるのだが。
なお、これらの水銀汚染の原因について、厚生労働省は「自然界に存在する水銀を食物連鎖の過程で体内に蓄積するため、特定の地域等にかかわりなく、一部の魚介類等については水銀濃度が他の魚介類と比較して高いものも見受けられます」としている(水銀を含有する魚介類等の摂食に関する妊婦等への注意事項の見直しの検討について(概要)(平成16年8月現在))。
食物連鎖の上位にいる生物ほど水銀濃度は高いという傾向の中で、特に問題ある濃度の食用生物について告知したというわけだ。太地近海がことさらに汚染度が高いという話ではない。
山下氏ら町議2名が共同発行している議会活動報告「美熊野政経塾」。この第9号は8月7日に新聞折込で町内に配布し、反響を呼んだ。
どうする?「くじらの町」
太地町の公式ホームページを見ても、クジラは同町のシンボル的存在。古式捕鯨の史跡や町立くじらの博物館などは代表的な観光資源としてとらえられているようだ。南氷洋捕鯨華やかなりし頃には多数の町民が乗り組んでいった。小型鯨類捕獲業者も太地町漁業協同組合以外に、捕鯨船第7勝丸を所有し日本小型捕鯨協会会長を務める磯根◯(山冠に品=いわお)氏がいる。そんな、「平成の大合併」にも乗らなかった小さな町での汚染鯨肉騒動である。町議の定数は10、山下氏らが告発に動いたことは小さな話ではない(関連記事)。
「私は反捕鯨というわけではないですよ。南氷洋産のミンククジラは厚生労働省の調査でも汚染がないとされていますから、給食に出すのは構わないと思います。でも、中国産のうなぎが問題になったように、食の安全は社会的にも大きな関心事ですし、なによりも子供を持つ親たちから不安だという声が出てきています。でも小さな町ですからそういう意見はなかなか表に出てこないし、地元紙も産業擁護なのか記事にしようとしない。『おまえは追い込み漁を潰す気か』とも言われたこともありますが、追い込みのマゴンドウの汚染がすごいというのがわかったのですから、もし今後も太地産の鯨類を学校給食に使用するつもりなら、町が調査を行い、安全であれば安全宣言すべきだと思います。学校給食は『残さず食べなさい』と先生が児童生徒に指導しているものです。汚染の疑いを晴らすことなく使うのは、町が町民にしてはいけないことだと思います」(山下順一郎さん)
そんなこんなで今でも「くじらを買ってきた、安かったからたっぷり食べた、じつはいるかだった」というようなことが起きる可能性も、ゼロとはいえない。もちろん限りなくゼロに近いともいえるのだが。
なお、これらの水銀汚染の原因について、厚生労働省は「自然界に存在する水銀を食物連鎖の過程で体内に蓄積するため、特定の地域等にかかわりなく、一部の魚介類等については水銀濃度が他の魚介類と比較して高いものも見受けられます」としている(水銀を含有する魚介類等の摂食に関する妊婦等への注意事項の見直しの検討について(概要)(平成16年8月現在))。
食物連鎖の上位にいる生物ほど水銀濃度は高いという傾向の中で、特に問題ある濃度の食用生物について告知したというわけだ。太地近海がことさらに汚染度が高いという話ではない。
山下氏ら町議2名が共同発行している議会活動報告「美熊野政経塾」。この第9号は8月7日に新聞折込で町内に配布し、反響を呼んだ。
どうする?「くじらの町」
太地町の公式ホームページを見ても、クジラは同町のシンボル的存在。古式捕鯨の史跡や町立くじらの博物館などは代表的な観光資源としてとらえられているようだ。南氷洋捕鯨華やかなりし頃には多数の町民が乗り組んでいった。小型鯨類捕獲業者も太地町漁業協同組合以外に、捕鯨船第7勝丸を所有し日本小型捕鯨協会会長を務める磯根◯(山冠に品=いわお)氏がいる。そんな、「平成の大合併」にも乗らなかった小さな町での汚染鯨肉騒動である。町議の定数は10、山下氏らが告発に動いたことは小さな話ではない(関連記事)。
「私は反捕鯨というわけではないですよ。南氷洋産のミンククジラは厚生労働省の調査でも汚染がないとされていますから、給食に出すのは構わないと思います。でも、中国産のうなぎが問題になったように、食の安全は社会的にも大きな関心事ですし、なによりも子供を持つ親たちから不安だという声が出てきています。でも小さな町ですからそういう意見はなかなか表に出てこないし、地元紙も産業擁護なのか記事にしようとしない。『おまえは追い込み漁を潰す気か』とも言われたこともありますが、追い込みのマゴンドウの汚染がすごいというのがわかったのですから、もし今後も太地産の鯨類を学校給食に使用するつもりなら、町が調査を行い、安全であれば安全宣言すべきだと思います。学校給食は『残さず食べなさい』と先生が児童生徒に指導しているものです。汚染の疑いを晴らすことなく使うのは、町が町民にしてはいけないことだと思います」(山下順一郎さん)
これは メッセージ 54642 (springsanbo さん)への返信です.
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