捏造のゴッドハンド
投稿者: discover_200 投稿日時: 2009/01/17 03:33 投稿番号: [49754 / 63339]
at 2001 10/09 03:26 編集
ゴッドハンドを悪魔の辞典で引けば最高のイカサマ師のだろうか。数年前に逸見正孝のスキルスの手術をした羽生何某とかという外科医にも使われた。今回の藤村新一のゴッドハンドのからくり、石器捏造がバレタことで、25年前の知見に逆戻りしてしまうらしい。
自然科学では「再現性」が何より重視され、1つの研究機関で発見されても、他の研究所で再現されなければ認められない。考古学ではこの条件が不十分である。
10年位前、常温核融合が世界的に注目を浴びたことがあった。実験が中学生でもできる水準だったので、いろんな大学で検証が行われた。その結果、ある大学では教養学部と工学部では、別の結果が出たのである。結局、下火になったところをみると、結論は「分らない」ということらしい。自然科学も最先端というのは、このように大概泥臭いものだ。自然科学の実験でもこれだから、考古学などの捏造など訳もないだろう。実際、大学の研究は、ほとんどが学生、院生の出す結果に基づいている。論文はそれが本当だという証拠は付帯されないし、確かめもできない。従って、実験データの捏造や恣意的のものが少なくない。僕の友人は卒論で、実験が難しくうまく出来なかったのでデータを捏造したと告白していた。僕の知っている調査会社はデータがうまく取れなかった場合、(その期間指定があるため)やり直せないので欠測分を作っていた。決して悪気がある訳ではなく、要求が無理なためにも捏造される。寧ろ、この方が多いかもしれない。藤村の場合もそれに近いだろう。
僕の専門の範囲で読んだ論文でも、半分は間違いか嘘だろうと思えた。新聞紙上に時折賑わす大発見は、文字通り半信半疑がいい。例えば、話題性のある「癌の特効薬」の記事は毎年のように出るが、その通りだったものは一つもない。
これは メッセージ 49753 (discover_200 さん)への返信です.
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