自然科学の役割
投稿者: discover_200 投稿日時: 2009/01/17 03:29 投稿番号: [49753 / 63339]
at 2001 06/01 01:31 編集
科学的ということは「信頼できること」の代名詞になっているが、これを安易に使用している人々は科学の条件を分っていないようだ。科学というのは、「再現性」が大前提である。同一条件下で、いつ、誰がやっても同じ結果にならなければならない。これが他の学問や知識と一線を画し、科学が信頼できる背景なのである。従って、経済学は社会科学という分野にあるが、「再現不可能」だから科学ではあり得ない。実際、経済の予測は当たった試しはないが。自然科学は、科学の要件を満たそうとしているが、社会科学や人文科学は、ほとんどその要件を満たせない。尚、数学は証明できない公理系を元に構成した論理集合に過ぎず科学ではない。数学は「最も厳密な言語」と言い換えられる。
自然科学が人類に貢献した最大のものは、その圧倒的な科学技術の成果で「迷信」を排除したことだろう。これは同時に神話に基づいた宗教を排除することにもなった。ところが、自然科学は一般大衆に浸透せず、迷信が復活している。それは学生の理科離れとも符号している。これに加担しているのがTV業界だ。
これは何故だろう。科学万能主義、科学信奉が公害、薬害,原発事故、環境破壊などをもたらした。技術が進んでも、いい世界になったとは言えない。これと呼応して、戦後の理科教育が完全に失敗したことだけは確かである。
これは メッセージ 49752 (discover_200 さん)への返信です.
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