捕鯨とクジラ保護

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検証:商業捕鯨は拡大するか1−1

投稿者: ts657738 投稿日時: 2003/09/28 13:16 投稿番号: [10 / 63339]
  商業捕鯨は果てしなく拡大する。それは結果的にクジラを危機に陥らせる。だから、商業捕鯨は再開してはいけない。
  よく言われるところの捕鯨反対理由の一つです。

  果して人間が商業捕鯨を行なったことが原因で絶滅させたクジラとは何か。
  現実に管理された捕鯨は存在しないのか。

  今回はこの点について考えてみます。
  第一弾としてツチクジラを取り上げます。

  「鯨とイルカのフィールドガイド」笠松不二男・宮下富夫著(東京大学出版社)から抜粋すると、
・ハクジラ亜目アカボウクジラ科ツチクジラ。
・雌はマッコウクジラとほぼ同大。
・約4.5m前後で出生し、雄は11.9m、雌は12.8mまで成長する。
・餌はイカ類や底生魚類およびベントス。
・雌の方が早死にで約53歳、雄の場合は83歳ぐらいまで生きると考えられている。
こうあります。

  要するにハンドウイルカより大きいサイズで生まれて、マッコウクジラ並みの巨体にまで成長するクジラです。
  IWCでは、ずべてのヒゲクジラとマッコウクジラがその管理対象です。
  これだけの巨体の持ち主であるにもかかわらず、ツチクジラはIWCの管理対象外であり、商業捕鯨のモラトリアムの対象ではないのです。

http://homepage2.nifty.com/jstwa/pdf/2002omote.pdf
「南房総(千葉県南部)では、1612年以来ツチ鯨漁が行われ、ツチ鯨が伝統的に利用されてきました。「たれ(ツチ鯨の味付け干し肉)」は、地域の伝統食として愛されています。捕鯨基地は最初東京湾の入り口の勝山(現鋸南町)にありました。その後、館山、白浜、千倉、そして和田へと移動し、それによってツチ鯨捕鯨の文化が、南房総全体に広がっていったのです。南房総には400年に亘るツチ鯨捕鯨の歴史と文化が生きづいている訳です。和田を基地としてツチ鯨操業が始まったのは1948年です。
また和田には、1987年迄マッコウ鯨やニタリ鯨を捕獲対象とする沿岸大型捕鯨の陸上基地もありました。現在は、外房捕鯨が小型捕鯨業に従事しています。和田沖で捕獲されているのは、ツチ鯨26頭とマゴンドウ(和田沖と太地沖で合計50頭の捕獲枠)です。」

  6〜7m程度のミンククジラはヒゲクジラなので、IWCの管理対象になりモラトリアムで商業捕鯨できません。しかし、12m級のツチクジラはIWCとは関係なく商業捕鯨が可能です。こうした捕鯨は「小型捕鯨」と分類され、各国独自の管理により捕獲枠が設定されています。

ツチクジラ全体の捕獲枠
http://homepage2.nifty.com/jstwa/tuchi.htm
「和田・鮎川・網走を基地として54頭の捕獲が許可されている。1999年(平成11年)より新たに函館を基地として日本海沖で8頭の捕獲枠が追加された。」
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